Nintendo3DS mk2 :: 【DS】采配のゆくえレビュー

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【DS】采配のゆくえレビュー

発売元	コーエー（オフィシャルサイト）
発売日	2008/10/23
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	合戦アドベンチャー

スコアボード

総合ポイント: 67
難易度: 1.00
レビュー数: 35

スコアチャート

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【60点以上】
80%
【標準偏差】
11.15

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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■ 254人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	3pt	3pt	3pt	3pt	4pt	1pt

総合点
60pt

GOOD!

戦国武将のデフォルメが極端で非常に面白いです。
特に宇喜多秀家、毛利秀元、非常にかっこいいです!
小早川秀秋のデザインは誰もが度肝を抜かれるのでは（既存のイメージと違いすぎ)？？？

BAD/REQUEST

あんまりにも逆転裁判に似すぎています。キャラの登場の仕方、動き、効果音・・・。
たまきが机をたたくたび、逆転裁判を思い出します。
合戦がかなり淡白な印象です。シンプルを目指したのでしょうが、相手が本多忠勝であろうが山内一豊であろうが何も変わらないというのは・・・。
あと、1対1では勝てないが、1対2とか1対3になると勝てるようになる（2とか3とかが敵の数)というのが腑に落ちません。

COMMENT

あまりにも逆転裁判に似ているので比較になりますが、キャラクターの魅力という点においては、三成＆たまきコンビはナルホド＆マヨイコンビに劣るところがあるかもしれませんが、脇役も含めると、大きくこちらのほうが勝っていると思います。まあ私が戦国好きなので多少予備知識があるためかもしれませんが。

逆転裁判と違い、つまるところがなく（ありとあらゆるところを調べたのに話が進まないなどといった）間違った選択をしても、大間違いでない限り、ペナルティをうけないため、サクサク進んで気持ちがいいです。

おそらく30分プレイすればほとんどの方が
「ああ、これは小早川秀秋を説得して味方につけ、吉川広家を説得して毛利軍を動かして勝つってパターンだろ」
と思うと思いますが、進めてみると・・・！？実際のストーリーはお楽しみということで・・・。

個人的にこのゲームのIFストーリーと、やりすぎなほど個性的なキャラクターたちがとても気に入りました。
面白いゲームだと思いますので、合戦システムをもう一ひねりして坂本龍馬を主人公にしたゲームなんかで他人を説得しまくるゲームとかやってみたいですね（維新の嵐にできるだけ似ないように)

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
しもんさん [2008/11/02 掲載]

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■ 254人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
0pt	4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	0pt

総合点
68pt

GOOD!

逆転裁判を体験した人なら、デジャヴか？と錯覚するほど酷似した気持ち良さ。
本質的には完全な一本道で、困難な状況があり、そこに用意された正解を選択して行くだけの恐ろしくシンプルなゲームなのだが、秀逸なのはその演出。

大きく分けて、「説得」と「決戦」、この二つのパートでプレイヤーの選択が試されるのだが、そのカタルシスはどちらもよく似ています。
相手方にふれていた天秤がひっくり返る瞬間のような、水も漏らさぬ鉄壁のダムが決壊する瞬間のような、「困難な状況」は常に絶望的であり覆せそうも無いのだが、有効な選択を重ねて行くうちに、徐々に事態は加速度的に好転し、決着まで息つく暇も無い。
すなわち「逆転」の快感が見事に演出されています。
説得相手はよりワガママに、戦場はより過酷に、取り付くしまも無い状況を逆転する喜びを、石田三成、関が原を通して味わう事がこのゲームのほぼ全てと言っても過言ではないでしょう。

その逆転を盛り上げるキャラクターも実際の伝承から逸脱しない程度に独自の解釈を加え魅力的に書かれており、登場人物一人一人の言動に製作者の熱い思い入れを感じます。
決戦２の時のようにキャラクターを漫才師に被せたり、主人公の動機付けを適当にくくったりという、安易かつあり得ない設定を笑える悪ノリで片付けようとする姿勢とは明らかに違うので好感が持てました。

BAD/REQUEST

一本道であること。
物語上どうしても救われない人物がおり、戦局をいかに打開したにせよ、物語の筋道から逃れることができません。
物語のクオリティを落とさないことを前提に、決戦、説得パートの結果いかんによる分岐をもうけていたら、もう一度電源を入れようという気にもなるでしょうが、どうやらこのゲームは最初の数時間が全ての体験になってしまうようです。
そして、その物語は多分に独善的で、個人の感想としては、物語の中で最後に相対する人物への主人公の言葉はあまりに一方的で、受け入れがたいものがありました。

説得パートにおいて、相手を納得、屈服させる為、言ノ葉、所持品などを選択するが、逆転裁判に比べて全てが一目瞭然であり、また、効果的な説得材料が、それを選択するポイントの直前で入手されたりと、プレーヤーの考える領域がほとんど残されていません。
決戦パートにおいても、その行動のほとんどが味方のコメントによって半ば指示され、ここまで来るとプレーヤーはボタンを押す機械とすら言えなくも無いです。
初めから答えが見え、ペナルティ無く繰り返される天眼も、演出としては素晴らしいが、ゲームの壁としてみると完全な蛇足。ただ、勝利への決定的な道筋に、自分が関与しいているという実感の為だと、なんとなく納得しています。

オリジナリティには０点を付けました。コンセプトから演出まですべてを「逆転裁判」から頂戴しているからです。決戦、天眼といった＋アルファではどうにもならない程、逆転裁判のオイシさがそのまま詰まってます。無双の意趣返しなのか、ある意味清々しさすら感じます。
０点は、私なりの逆転裁判という大好きなゲームに対する礼儀のようなものと思ってください。

COMMENT

逆転裁判が面白いと思ったなら、おそらく楽しめると思います。
音楽、キャラクターの動き、そのはっちゃけ振りと、すべてがお手本を忠実にコピーしているのでそこら辺の期待にはきっちり応えてくれるでしょう。

プレイ時間：05時間以上10時間未満（クリア済）
Satindollさん [2008/11/02 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 262人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	4pt	3pt	4pt	2pt	4pt	0pt

総合点
62pt

GOOD!

まず、グラフィックがキレイで、よく動く。
動きも単調ではなく、キャラクターの特徴が出ていて面白い。

キャラクターもすごく良かった。感情移入しまくりでした。

私は歴史はさっぱりですが、とても楽しめました。
逆に歴史に興味がわきました。

ストーリーもすごく魅力的でした。
先が気になって仕方なかった。

ボタン、タッチペン両方で操作できるのもいいと思います。

いつでも・どこでもセーブできるので時間が無い人も
空いてる時間に少しずつ出来ると思いました。
ただ、自分は一気にやりきってしまいましたがｗｗ

BAD/REQUEST

全体的にボリューム不足だと感じました。

ストーリーに引き込まれた事もあって
一気にやってしまったのも原因かもしれませんが
あっという間にクリアできてしまいました。

自分の持っている情報から相手を説得する際に
どの情報から出せばいいか自動的に教えてくれるので、
提示するものを選ぶ選択肢が少なすぎます。
酷い時は1/1から答えを選ぶとか・・・無意味じゃないでしょうか？
また、間違えてもペナルティが無い時が多い気がします。
あまり緊張感も無く、さくっと進めてしまいました。

どなたかもおっしゃってますが、ストーリー分岐が欲しかったです。
先が分かっているので２週目、３週目をやる気にはなりません。

読み返し機能がないのも残念。

あと、スチル・立ち絵・グラフィックはすばらしいのに
ギャラリーモードが無いのが残念すぎる!!!!!!!
１枚の絵を見るためだけにもっかいやるのもなぁ・・・って感じです。

COMMENT

正直、途中まで逆転裁判の別シリーズだと思ってましたｗｗ
ふと、コーエーさんだと気付いて「アレ？」と思いましたが・・・
それぐらい、いろいろ似ています。

でも、これはこれですごく楽しめました。
もっと作りこんで、続編を出して欲しいなって思うくらい。
三国志でも作って欲しいｗｗ

あ、最後にちょっとネタバレですが。

最後の最後の選択肢の前にセーブする事をオススメします。
唯一のストーリー分岐（だと思う）ですのでｗｗ