【DS】魂斗羅 Dual Spirits レビュー
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ソート(デフォルト:ALL)
■ 385人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt |
77pt
GOOD!
・圧倒的な爽快感。
わらわらと群がるザコを強力な火器でなぎ払い、ゴールに向かって走り抜けるスタイルは正にラン&ガン。ソニックやマリオ、弾幕シューとも違うこの爽快感は格別。
・秀逸で完成されたマップデザイン。
DSでの2画面使用は、ともすれば見づらく、不親切で、貧困なものに陥りがちですが、よく練られたマップデザインとダイナミックな演出がそれらを解消しています。
下画面を行くプレイヤーに上画面から手榴弾を投下してくる伏兵、それに気を取られると足元からにゅっと現れるトーチカ、2画面ぶち抜きで現れる巨大なボス。
これらの仕掛けはプレイのたびに新たな発見を与えてくれます。
・チャレンジモード
これが今作を傑作たらしめているもっとも大きな要素かもしれません。
全40のミニチャレンジ(例えば、弾を一切発射せずにクリアせよ、20秒以内に目的地に到達せよ、など)はどれも1分程度のものですが、それらを全て攻略するには多くの知恵と試行錯誤を必要とします。
しかしこれらは実は、このゲームの基本的な立ち回り、パターンを学習する問題集のようになっており、全てのチャレンジを終えたとき、キャラクターはプレイヤーの手足のように戦場を駆け抜けることができるようになるでしょう。
もちろん、チャレンジそのものの面白さや熱中度も本編に劣りません。
BAD/REQUEST
ほとんど瑕疵の見当たらない傑作ですが、敢えて挙げるならば通信プレイにがシェアタイプではないこと。
現状の認知度と売り上げだと、通信プレイを楽しむには自分でもう1本購入する必要があるでしょう。
オリジナリティを2点にしたのは、今作がシリーズ20周年記念作であり、シリーズのオマージュ、原点回帰的な部分が強かったためです。
決してパクリだ剽窃だという意味合いではないので悪しからず。
COMMENT
現在の悪魔城シリーズの様なものを出せば作業ゲーといわれ、
何度も楽しめる反復ものは内容が薄いといわれ、
難しいものを出せばマニア向けといわれ…
とかくアクションゲームのバランス調整は難しいものなのでしょう。
コアなファンも納得する難易度を維持し、ライトユーザーにそれを楽しめるまでの練習をいかに面白く、熱中させてプレイさせるか。
魂斗羅DSはこの困難な課題に立ち向かい、勝利を収めた傑作です。
最初は誰しもその難易度に驚きますが、このゲームを楽しんでいるうちにいつの間にか爽快なプレイが可能になっていることでしょう。
あなたがアクションゲーマーもしくは魂斗羅ファンであるならば、迷う理由はないでしょう。魂斗羅DSはあなたを派手に出迎えてくれるはずです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 5pt |
43pt
GOOD!
ドット絵による動きの滑らかなグラフィックと、その表現を活かしたダイナミックで
奇想天外なステージギミックの数々。
BAD/REQUEST
難易度。嫌気がさすほど難しすぎた。
イージーも並のゲームのハード以上の歯応えで、しかもそんな難しさにもかかわらず
イージーではエンディングまでは辿り着けない仕様。
いろいろな要素を開放させるミッションモードもウンザリするほどの難しさ。
収録内容すべてを満たせるのはごくごく限られた人のみという突き放しっぷり。
COMMENT
人によってゲームに求めるモノは様々でしょうが、
「製作者から突きつけられた高い高いハードルを越える征服感、達成感こそがゲームの醍醐味」
「ハードルは高ければ高いほど、難しければ難しいほど達成感を高めてくれるので良い」
という考えの人以外は手を出すべきではありません。
良く出来たゲームだとは思いますが、上記の嗜好以外のプレイヤーを楽しませようという
意図は皆無でしょう。
私自身はそういう嗜好ではなかったため、このゲームは面白さを感じつつも不快感のほうが
勝ってしまいました。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
伝説の隠れ名作である「魂斗羅」シリーズが、
3作目であるスピリッツ以来の原点回帰+αへの布石の
大役を果たす為にも長い年月と生誕20週年記念の形で
カムバックしたのは何よりも嬉しい限りです。
オリジナリティー:基本的な原作システムをある程度現状維持しつつ
新たな登り手段であるグラップリングフックの採用やノーマル以降からの
仕様である要らなくなったパワーアップ武器の破棄や2画面構成の
縦横無尽なブチ込み感の斬新性っぽさでありながらもシリーズ文句の
宿命付けながらも魂斗羅らしい印象さを決して忘れてはならない部分も
キチンと把握しているので、兎に角な感じながらも悪くない印象です。
グラフィック:今の時代では滅多に見られなくなって来た2Dドット特有
であるローレゾの滲み部分は懐かしさを漂わせる高感度のある打ち込み感や
原点回帰+αのオブジェ感も違和感無く魂斗羅らしい一面をキープした
究極さこそプロレベルの職人しか出来ない衝撃さは、
本当に手が震えそうな勢いそのものの感動が見事な形で味わえます。
音楽:DS音源ながらであるにも関わらず音のプログラムに関わった中の人は、
歴代の魂斗羅シリーズの大ファンだけであって、舞台演出の曲に使われた
音楽の一品さなどの外れがひとつも無かったのと使われた音のプログラムの
耳コピの完璧さもマニア達をニタニタさせる高揚感は、原点の大切さを
失わない拘りの一面のある良さで良い意味で裏切れる印象のある一言です。
熱中度:基本はオール一発死の高難易度アクションSTGのスタンスだけで
あって、初プレー時や慣れない時期などは少し苛付く点などがあるけど、
古き良き時代にあった基本攻略は、とにかく死んで覚え慣れる事によって、
何度もチャレンジ&トライでのタクティカル感とテクニカル感を慣性良く
学んで覚え慣れれば格別な旨みと達成感が見えて来るから、
諦めずに何度もやり込む事が重要である事が何よりの証拠となります。
満足感:難易度関係無く初回クリアーすると解禁されるチャレンジモードの
達成感によるご褒美や懐かしい2大復刻の海外版仕様やシリーズ歴代表の
意外さなどは、一種のファンサービス的な要素がある程度含まれているので、
値段よりもむしろ本編の中身などが、やり込んだ人達なら良くも悪くも元が
取れる楽しさなどで充実しているから様々な楽しみ方を色々と変えて
行くのも決して悪くないからとにかく根気良く努力が実るだけでも
今までの辛い事などが多少忘れるかも知れません。
快適さ:原点らしい遊び易さに対する慣性のあるキーレスポンスや
覚え慣れる為のボタン配置設計などの本能直撃に遊び応えのある
テンポの良さや完成されたゲームバランスの絶妙さを低迷している
2Dアクションの絶滅危惧を抑えた歴史に色褪せない印象が
纏まっていたからアクションゲームの大切な点もマメながらもキチンと
把握しているから変な部分などのつっかえ感などは一切感じられません。
BAD/REQUEST
元々がシリーズ物の高難易度だけであって、ゆとりのある人や即死ゲーの
苦手な人などには、あまりお勧め出来ないゲームなのは仕方ありませんが、
歴代のシリーズ物などをやり慣れた私にとっては実に惜しい作品となります。
マシンガン装備以外はオート連射不可能な為、死に覚えながらも
根性で連打しなければならないのが、好きな人には苦痛を与える
かもしれない個人差などは、仕方ないと言えば仕方ありませんし、
昔のゲームみたいにコンティニュー回数制限を付ける意味が
何で今更ながらの仕様で採用するのかがさっぱりと理解し難い物だし、
パターン攻略の糸口などをある程度以上覚え慣れると、爽快アクションSTG
ではなく大味気味ながらの失敗が許されない精密な攻略作業がちになるのが、
昔ゲーの宿命的な部分が残ってしまうのが時代の流れって感じですかね。
原点回帰+αと言った私にとっては集大成的にはならなかった部分として、
シリーズ物に登場した敵などである淫獣キムコウやメタルエイリアンや
奴隷獣タカやロボット忍者ササキやドドリゲスなどが不在だったのと
3作目にあたるスピリッツにあったボムの廃止やサイドビューの廃止
などがあったけど、まあ容量の限界やステージ構成の都合などで
収まり切れなかったと言えば止む負えませんけどね。
COMMENT
高難易度な作品ながらもスルメの様に噛めば噛むほど後味が良くなる
オールドテイストが時の超える思いで帰ってきたのは、
ハードコアさなどで飢えた人などにはたまらない代物だし、
昔のゲームみたいに死に覚え攻略などを久しく味わいたい人には
ほぼ絶対的にお勧めしますが、覚悟さの出来ない人や途中で投げ出す人や
批判する人にはあまりにもお勧め出来ない作品となります。
余談ですが、この作品を制作したのがアメリカの製作であるせいか、
本場アメリカでは高評価のある神ゲーとして誉高い物となりますが、
逆に日本ではあまり宣伝されていないのと出荷本数が極端に少ない
せいか他の作品よりも知名度が低く感じるのは格差ってもんですかね。