Nintendo3DS mk2 :: 【DS】おさわり探偵小沢里奈シーズン2 1/2 里奈は見た！いや、見てないレビュー

【DS】ジャンルメニュー：

【DS】おさわり探偵小沢里奈シーズン2 1/2 里奈は見た！いや、見てないレビュー

発売元	サクセス（オフィシャルサイト）
発売日	2007/05/24
価格	5,040円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	おさわりアドベンチャー

スコアボード

総合ポイント: 75
難易度: 2.18
レビュー数: 11

スコアチャート

おさわり探偵小沢里奈シーズン2 1/2 里奈は見た！いや、見てないレビューチャート

Check

0-9

10-19

20-29

30-39

40-49

18.2%

50-59

9.1%

60-69

63.6%

70-79

9.1%

80-89

90-100

【60点以上】
81.8%
【標準偏差】
9.29

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

« 前へ
1
2
3
4
次へ »

■ 319人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt

総合点
78pt

GOOD!

シリーズ初プレイです。

・世界観、キャラクター、セリフ
どれも秀逸です。
ぶっ飛んでてシュールで不思議な感覚にはなりますが、キャラクターの魅力が相まってその虜になります。
また、主人公・小沢里奈が下画面で会話をしつつ、たまに上画面で心情を現すというセンスが素晴らしく、その心情の内容も面白くてたまりません。
お友達のまなみちゃんもちーちゃんもかわいくてほのぼのでめちゃくちゃ魅力ありますね。

・ゲーム性
ここが良い意味で裏切られました。
タッチメインの探偵事件物で証拠を集めて…みたいなイメージでしたが全然違いました。分かりやすく言えばMOONやエンドネシア、DSでなら色づきチンクルのような、謎解き脱出系？アドベンチャーゲームです。
アイテム自体もぶっ飛んでて、その使い方も意外な場合が多く、コミカルなステージやちまちまとしたキャラクターの細かいアニメーションもまさにそれでしょう。
それなりの難易度なので、たまに詰りながらのこのゲームスタイルにどっぷりでした。

・一枚絵
1話につき3枚ほどのかわいい一枚絵がちょこちょこ入ります。
ゲーム的にも特に必要はないんですが、その一枚絵の存在とクオリティにスタッフのやる気が見えましたね。

BAD/REQUEST

・上画面
上記の上画面で心情を現すのは素晴らしいのですが、下画面での会話が表示された直後に上画面が表示されるのでそれに気付かずにタッチしてしまい読み飛ばすことが何度もありました。
ただでさえ下画面と上画面の両方で会話シーンを見ると言うゲームがなかなかないだけに、ここは読み飛ばさない工夫が欲しかったところですね。

・難易度
類似ゲームの如く難易度はやや高め。
激ムズというわけではないが基本的にすべてノーヒントで、画面の小さなアイテムも実は拾えたりなどいじわるな部分も。
移動できる箇所も多いので、この手のゲームに慣れてない人は嫌になって投げ出す可能性もあるでしょうが、個人的には絶妙でした。

COMMENT

いやぁ、やられました。
昔から気にはなってたもののやらず終いで、たまたま中古が安かったから暇つぶしに…と思ってたらめちゃくちゃハマりました。
世界観やゲーム性ももちろんですが、グラフィックや音楽、オープニングのクオリティなどそのすべて妥協しない作りで驚かされました。
1話につき1時間半ほど×全5話で、おまけシナリオやコンプ要素もあり最後まで十分楽しめました。
2から始めてしまったのが大変悔やまれ、クリアする前に1をぽちっとさせてくれたぐらいの良ゲーでした。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
おわんさん [2019/05/23 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 440人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	2pt	2pt	3pt	1pt

総合点
53pt

GOOD!

・前回のキャラがちゃんとほとんど出ているところ

・おまけの巡回で探偵事務所自体も巡回できるようになったところ

・おさわり図鑑に登録するものの多くはおまけで獲得でき、メインストーリー内では
　必須アイテムが中心になってるため何度もメインストーリーをやり直す必要が
　少なくなったところ

・登場人物や名場面の絵が見られるようになったこと

・システム画面でおさわり図鑑や調査書がいつでも見られるようになったこと

・前回より1話プラスされ、おまけ内容も多くなったこと

・前作プレイ者ににやりとさせるような場面がちりばめられていること

BAD/REQUEST

・ボリュームは増えたものの1話1話がパッとしなくなったこと
　前回より解決しきったという達成感が薄れたように感じる

・怪盗や警部といった新キャラを投入することによって
　ファンタジーな日常事件感が薄れてしまったこと
　（特に警部に至っては果たして必要なキャラであったのか怪しいくらい話に影響しない）

・おまけの巡回をメイアンメニューに戻ることによって終了させるのではなく、前回みたいに
　どこか終わることができるボタンなり場所なりが欲しかったこと

COMMENT

システム面では前回不便に思っていたことがほとんで解消されていて
プレイ自体はとても快適になったと思います。

特に前回をプレイしてなくても十分楽しめるよう工夫されているのも
いい点だとは思います。でも、キャラクターのセリフや会話をもっと楽しむ
ためには、やっぱり前作のプレイを強くオススメしたいです。

残念だったのは前作にはまなみ、ちとせ、りなの3人を中心に起こる
ファンタジーで怪しくも童話のような可愛らしい事件が多くあって、
そのような世界観に惹かれてプレイしていたので、
今回の作品で、お宝を狙う怪盗、それを追う警部といったキャラクターに加え、
ファンタジー要素はところどころありつつも
前作よりも現実味が少し強くなってしまった話が多く感じられ、
前作のような浸りを感じることは少なかったように思うのが残念です。

また今作は事件というよりかはお宝の死守に近いので
解決した！という達成感はより薄くなってしまったようにも感じました。
私個人の感想としては、「あれ、これでおわり？」が率直な感想です。

まだ未プレイですが３が発売されましたので、そちらに期待したいです。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
空さん [2014/08/24 掲載]

このレビューはオススメ？　

[問題報告]

■ 516人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	3pt	3pt	4pt	5pt	4pt	2pt

総合点
84pt

GOOD!

前作もプレイしたのですがレビューは未投稿。
したがって、前作との絡みも含めてのレビューにします。

キャラクターや世界観が秀逸。これに尽きると思います。
どの登場人物も生き生きしていて、さらに独特のセンスを持っています。
今作新登場のダリア警部ですが、大人なのに子供のような発言をしたり、
警部なのに体が丈夫でなかったり、ともかくアクが強い。
これだけ個性の強いキャラが登場すると普通は主人公や他のキャラが
押し殺されるのですが、このゲームにはそれがありません。
他の登場人物もこのキャラに負けず劣らず個性が強いから。
ともかく、このゲームほど個性的なキャラクターはゲームにとどまらず
他のメディアのキャラクターと比較しても秀逸といえるほどです。
これだけの世界観を実現しているゲームは他にほとんどないわけですから、
オリジナリティは５点を付けさせていただきます。

あと細かいですが、前作の不満点もやや解消されています。
タッチペンに加えて十字ボタンにも対応していること、
メッセージにショートカットが採用されたこと、
特定の場面に来るとなめこが反応してアイテムを見つけやすくなったことなど。
地味ですが名場面集を見られるのもいいですね。
総合的に前作よりもかなり遊びやすくなっています。

BAD/REQUEST

強いてあげれば、前作よりも簡単になったことですね。
難しい場面は上記のなめこが反応するので、難解なアイテム探しも
今回は比較的見つけやすくなりました。
その為難易度はかなり下がりました。

あと、グラフィックや音楽は前作の使いまわしも多い。
本当は４点を付けたかったのですが、このために３点にしました。

ゲームの内容に関係ないのですが、一番の不満点はこのゲームが
あまりヒットせずに続編の可能性が現段階でほぼないことですね。
もっと評価されていいゲームだと思うのですが・・・

COMMENT

発売から３年以上経ちますが、いまだにファンの多い名作ゲームです。
自分も続編が出たら欲しいところですが、残念ながら無理っぽいですね。

ゲームは本編１０時間弱で終了しましたが、クリアーした事による達成感より
終わってしまったことの喪失感のほうが強いです。
まだ、おまけが残っているので、まだ少しは楽しめますが・・・

ともかく遊んでいない人で興味があるようでしたら、
ぜひとも手に取っていただきたい作品です。
今からでも遅くありません。
あなたも小沢里奈ワールドに足を踏み入れてみませんか？