【DS】内田康夫DSミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ「副都心連続殺人事件」 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 327人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt |
55pt
GOOD!
浅見光彦が好きなので、かなり期待して買いました。
グラフィックは、個人的には好きです。ストーリーを楽しむものなのでこの位で充分かとは思います。
ストーリーも前半部分はひきつけられました。
全体的に救いの少ない、悲しい感じのお話なので、そういうのが好きな方にはおススメです。
犯人逮捕!やったー!めでたしめでたしの大団円!がいいという方には辛いかな。
BAD/REQUEST
ボイスが入っているのはいいんですが、かなり中途半端。
入っているところといないところがあるのは容量の問題なのかもしれませんが、
そこを分ける基準がイマイチよく分からない。
なんだか妙な違和感がありました。
あと、副都心線といっても出てくる駅はほんの一部です。蛇足ですが沿線住まいなので
自分とこの駅が出るかわくわくしてたのに、出なくてガッカリです(笑)
別に副都心線にこだわる必要はなかったんじゃないかなあ、と思いました。
それとこのシリーズ全体にいえることですが、後半になるにつれて犯人がなんとなく読めてしまうのでだらけてしまいます。推理も申し訳程度であまり推理とはいえない感じでした。
COMMENT
一回のプレイが早ければ3時間くらいで終わってしまいます。
おまけ要素もなく、唯一あるとすればストーリー分岐なんですが、これも
一度クリアしてしまえば余り惹き付けられないのは何故だろう…。やっぱり
犯人がわかってしまっていると萎えるのは推理モノのお約束なのかも?
プレイしようか迷ってる方には、安くなったら買いましょう!とアドバイス。
衝動的に買うと後悔するかもしれません(笑)推理ゲー初心者ならおススメできるかも?
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt | 0pt |
33pt
GOOD!
アドベンチャー歴はけっこう長いです。内田康夫さんの作品は4、5冊ぐらいしか読んでいません。
・ボイスが多い
DSにしては、かなり多めにボイスが収録されています。印象としては、全体の六割ぐらいでしょうか。
・登場人物
ファンには定番ですが、浅見家家人たちによる掛け合いが見れます。これは嬉しいです。
BAD/REQUEST
残念ですが、悪い点は非常に多いです。思い付くままに列挙してみます。
・グラフィック
事件の調査でとある避暑地に行くのですが、そこの背景が手抜きです。内田さんの作品では度々登場する地域なので、このような手抜き(別荘地が原生林の様になっていたり、原物を見ないで適当に描いた公園等)は非常に残念です。
・キャラクターデザイン
原作のある作品をゲーム化すると、このような批判は沢山出ることと思います。しかし、無機質なマネキンのようなキャラクターは、自分には受け入れることが出来ませんでした。
・プレーヤーの扱い
ゲームのプレーヤーは雑誌記者であり、浅見光彦ではありません。この点は非常にがっかりしました。
プレーヤーが行動を選択する場面は幾つかあるのですが、間違った選択はすぐに却下され、実質的には選択肢無しのゲーム展開です。ストーリー上でも、プレーヤーは蚊屋の外といった感じで話は進み、ほとんど空気です。
また、プレーヤーの性別が男性で固定されている点も、女性ファンに対する配慮が足りないと思います。
・ストーリー
事件の背後関係等は、そつなく作られています。しかし、伏線もなく、事件の展開が駆け足で進むため、簡単に犯人が分かってしまいます。小説を読む時のような、犯人探しやトリック解明等の知的な刺激はほとんどありません。
また、土地や人物描写等、内田さんの作品のキモとも言える部分が非常に希薄になっており、ただ粗筋を読んでいるような感覚になります。
ストーリーや登場人物に対して感情移入することは全くありませんでした。
COMMENT
全面的に内田康夫さんの作品に寄り掛かった作りとなっており、ゲーム内での描写は総じて薄味と言えます。シナリオ、ゲーム、いずれをとっても、作り手の個性を全く感じません。
ストーリーに関しても、原作者の本質を捉えているとは言えないと思います。この程度でしたら、普通に単行本を購入することをお勧めします。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
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Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・浅見光彦シリーズ
オリジナルのキャラデザインだったりボイスがあることでイメージが崩れがちだとは思いますが、浅見光彦シリーズらしさは出ていました。
母から何度もお見合いの勧められたり、警察からの容疑に兄の名前で助かったり、「僕は僕、兄は兄ですから…」のセリフも健在です。
ファンでなければ大した出来事でもなく事件と関係ない不要なテキストなので、原作ファンとシリーズを全く知らない人では印象もかなり違うでしょうね。
・おまけシナリオ
最も良かったのがココ。
新たなエンディングを迎える度に増える1話10分前後のこのおまけシナリオがとても良かったです。
ありがちな主人公たちの日常などではなく、被害者達の前日談や死体発見者、刑事たちなど本編に登場したキャラが主役となって語られるというのが素晴らしい。
それらがわかることで本編の印象も変わりますね。
あるようでなかったこのおまけは他のADVもマネして欲しいレベルでした。
・マルチエンディング
10種のエンディングがあるが、事件は一応解決した形の結末が多かったのは良かったですね。
事件が途中で終わるエンディングはあまりなく、これはこれで解決だなと思えるような結末が見ごたえがありました。
各エンディングへのヒントや、既読スキップもあるので埋める作業も楽しめました。
BAD/REQUEST
・シナリオ
シナリオ自体は佳作でしょう。
ほぼフルプライスでクリアまで4~5時間のシナリオ1本のみしか収録されていないのは弱すぎます。
後半ドロドロな展開になったのは2時間ドラマ的なこのゲームに合っていたとは思いますが、それだけ。
まぁメイン登場人物のほとんどが事件と絡むというのは意外と斬新とは思いましたが。
・中途半端なボイス
最も酷かったのがこれ。とにかく中途半端。
たまにボイスが入るというのはこの手のゲームのお約束ですが、重要シーンだから喋るとかそーゆー事でもない。
頻繁にあって気になったのが、現シーンでキャラAが喋っていて、次のシーンに移ったらこのキャラAは喋らなくなるのにキャラBは喋るという謎仕様。
後半に至っては事件に全く関係ないお手伝いさんや編集長は喋るのに浅見光彦は喋らないというセンス。
重要シーンのみボイスありにするか、いっそのことボイスなしの方がよっぽど良かったです。
・主人公…
影が薄すぎ…浅見光彦の助手という立場ではありましたが、たまに浅見光彦から推理をさせられるのも浅見光彦はわかっていることを試されているだけ。
ただでさえゲーム性が薄く選択肢等が少ないゲームなので、主人公の存在意義が見つかりませんでした。
普通にプレイヤー=浅見光彦で問題なかったと思います。
COMMENT
可もなく不可もなく…どちらかといえば不可な作品ですかね。
おまけシナリオとマルチエンディングは良いですが、メインのシナリオがつまらないのではどうしようもないです。
オススメ出来るのは浅見光彦シリーズのファン、アサミストですかね(笑)
内田康夫センセは監修のみのようですが、浅見光彦シリーズをコンプしたい方にとっては外せない1本だと思います。
ADVファンには物足りない作品でしょうが、今なら安いので暇つぶしぐらいには。
おまけシナリオはADV好きならなるほどと思うと思いますよ。