NintendoDS mk2 :: テイルズオブザテンペストレビュー

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テイルズオブザテンペストレビュー

発売元	バンダイナムコ（オフィシャルサイト）
発売日	2006/10/26
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	魂を呼び覚ますRPG、プレイ人数：1人?3人

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	4pt	4pt	1pt	2pt	3pt	2pt

総合点
49pt

GOOD!

◆風景のグラフィックはものすごく綺麗
◆ストーリーがわかりやすく、無駄がない。
◆戦闘の難易度が高い（特にラスボスは反則）
◆回復時にセリフがある。
◆武器を加工できる。
◆相変わらず音楽は良い上に、よく合っている
◆ボス戦が多い
◆隠しダンジョンがある。
◆モンスター図鑑・・・のようなものがある。
◆エンカウント率が適度
◆最初からマニュアル操作ができる。
◆バックアタック専用の曲、ボイスがある。
◆称号が意外と多い。

BAD/REQUEST

◆の部分は新作としての短所
●の部分は恐らくハードがＤＳのための短所です。

●オープニングムービーの大半がＣＧ
◆移動速度が遅い
●イベントにボイスが無い。
●曲数が少なく、使い回しが多い
●キャラのグラフィックが荒い
●キャラの表情がまったく変わらない
●ストーリーが短すぎる…というか展開を急ぎすぎ。薄い。
●三人までしか戦闘に参加できない
●戦闘中に装備を変更できない。
●号令が出せない。
●戦闘中に技の指示ができない。
●技のショートカットが無い。
◆ワールドマップが適当。
●ショップでまとめ買いができない
◆テントが高価な上に消費アイテム
●キャンプスキットの数がかなり少ない。
◆敵味方含め、詠唱時間短すぎる
●魔法のエフェクトも適当。
●奥義が登録できない
◆街、ダンジョンの視界が狭い。
◆一部の街やダンジョンの入り口がわかりにくい。
●戦闘中のボイスが少なすぎ。
◆装備が無駄に高価。
●２週目の特典がこれといって無い。
●サウンドテストが無い。
●音質が少し悪い。
◆武器を改造する必要性があまり無い。
◆重要キャラに名前が無い（教皇、国王）
◆フィールドの移動距離が半端なく長い。
●サブイベントの数が少なすぎ。
◆魔法の消費ＴＰが多い
◆獣人化の条件がちょっと厳しい。
◆メニューの操作性が悪い。
●セーブが２つしかかけない。
◆エンディングもあっさりしすぎ。
●ムービーが挿入される部分が殆ど無い。
◆ラスボスが「悪者」。

COMMENT

・オリジナリティー・・・３点
獣人化や武器の加工などがあるが、これといって突出したものは無い。

・グラフィック・・・４点
風景のグラフィックのみでは５点をあげていいというくらい美しいです。
特に雪のフィールドはとても凝っていました。しかし、キャラのグラッフィックが荒いのと、表情が変わらないので?１

・音楽・・・４点
ＤＳでありながら、ほかのシリーズと変わりなく聞けるサウンドは評価できる点です。

・熱中度・・・１点
１０時間程度でクリアできて、２週目の特典もない・・・
遊べても20時間が限度です。

・満足感・・・２点
やはり、ストーリーを急ぎすぎです。
それだけが非常に惜しいです。あとはエンディングの演出の薄さも・・・

・快適さ・・・３点
普段のロードはかなり快適ですが、移動速度は遅いです。

・ストーリー・・・３点
ストーリー自体は悪くなく、シリーズの伝統を守っていながらもわかり易いのですが、展開を急ぎすぎです。そのせいでかなり重要なイベントも「えっ、いきなり？」みたいな感じになってしまいます。

シリーズとしてみるならともかく、ＤＳのＲＰＧとしてはそれほど悪くない出来だと思います。ただボリュームは少ないです。