NintendoDS mk2 :: バイオハザードデッドリーサイレンスレビュー

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バイオハザードデッドリーサイレンスレビュー

発売元	カプコン（オフィシャルサイト）
発売日	2006/01/19
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ｄ】17歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	サバイバルホラー（Limited Pack 7,329円）

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	2pt	4pt	3pt	3pt	4pt	3pt

総合点
66pt

GOOD!

[システム面]
２画面により、マップが常時表示される。残り体力もわかりやすい。あとは、
クイックターンの導入、武器構え中のリロード。それになんといっても部屋移動のロードレス化。

[リバースモード]
意外なところでＤＳならではの仕掛けがてんこ盛り。旧作に慣れた人には一瞬どきりとする箇所がある。
待機中のキャラクターにタッチすると反応があるのは面白いと思った。

BAD/REQUEST

ＤＳならではの仕掛けだが、上手く溶け込んでいない物もある。
例えば、アイテムＢＯＸ部屋に必ず一つある仕掛け小箱。別にいらないんじゃ…

常に下画面でプレイしなくてはならないのはどうかと思う。ＤＳの都合上、上画面と比べて汚いので、少々気になる。ナイフバトルの時だけ下画面になる、などの措置が欲しかった。

ムービーについては色々言われているが、ＤＳのロムの容量を考えるとムービーの劣化はしょうがない…かな？補う形で挿絵があれば良かったかも。

これは個人的な感想だが、ＥＤの歌が無いのは残念。バイオ１といえば歌のイメージが強いんで…。あの歌はカプコンにとって黒歴史なのかな？

COMMENT

・以下はリバースモードの印象
アイテムの配置はＰＳのオリジナル版、敵の配置はディレクターズカット版とほぼ同じ。
ジルのハンドガンが最近のバイオで流行のサムライエッジになっている。おかげでクリティカルがある。(さよならベレッタ…)
キメラがしぶとい。ハンターは弱体化している。(ショットガン２発で死ぬとは…)
ナイフバトルは、敬遠される方もいるが、クリティカルのタイミングさえ分かっていればけっこう爽快かも。

これからバイオを始めてみようかな、という人にこのソフトはあまりお勧めできない。何故なら、携帯機だとどうも恐怖感が薄れるからである。
バイオ1の醍醐味は、ゲームシステム云々よりも、なんといっても閉ざされた洋館という絶望的な閉塞感であり、これはＴＶでやらないといまいち伝わらない気がするからだ。
初代をリアルタイムでやっていた人が、「あっなつかしー」という感覚でやるのが
このゲームのもっともな方向性ではないだろうか。
当時学生で、今は通勤の空き時間を利用して電車内でＤＳをやる社会人の方とか、どうでしょう

プレイ時間：05時間以上10時間未満（クリア済）
リサとレバーさん [2008/01/10 掲載]

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