すばらしきこのせかい レビュー
発売元 | スクウェアエニックス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2007/07/27 |
価格 | 5,980(税込) |
レーティング | 【A】全年齢(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(通常版 / 本体同梱版) / YouTube |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | タッチアクションRPG |
すばらしきこのせかいのTOPページへ戻る
スコアボード
- 総合ポイント
- 79
- 難易度
- 2.45
- レビュー数
- 156
スコアチャート
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
・現実の都会の雰囲気を大事にした世界観。ゲームの向こうの架空の世界なのに、
モニタの向こうに見える世界は間違いなく自分達と同じ等身大の世界。
このすごく共感しやすい世界観のおかげで、複雑怪奇なシナリオも違和感なく味わえます。
・またマップも現実の建物やオブジェを大胆に歪ませた味のある2Dグラフィックとなっており、
すばせかの独特な世界観に彩りを添えています。
・この奇妙な世界を舞台に繰り広げられる複雑怪奇な人間ドラマ。
生きていく意味、他人との関わり、そして本当に大切にすべきものとは・・・
人付き合いや将来のことなどで悩んでる多くの若い方々に是非味わってほしい物語です。
・そして何と言っても目玉は上下同時に進行する斬新なアクションバトル!
従来のDSゲーは上下どっちかがメインで他方はサブ扱いというのが殆どでしたが、
今回のバトルは間違いなく上下どちらもメインと呼べる作りになっております。
?まず下画面(ネク)。装備したバッジひとつで操作感覚ががらりと変わる独特なシステム!
画面をつついたり引っ掻いたりこすりまくったり・・・ペンを動かすだけですごく楽しい!
新しいバッジを見つける度、どんどん試してみたくて仕方のない気持ちになります。
?そして上画面(パートナー)。十字キーひとつで簡単に敵に攻撃が加えられます。
それも単調な連打だけでなく、必殺技ゲージ蓄積のためコンボマップの進み方を考えたり、
敵の攻撃モーション見て華麗にガード決めてみたりと、相応に戦略性も求められます。
?これらの一見互いに独立してるように見える両画面を結びつけるのが光球ラリーの存在!
攻撃の度相方に光球を渡し、それをできるだけ早く相手に返すことで攻撃力上昇!!
これの存在により、ともすれば意識がばらつきがちな互いの操作に妙な連続性が生まれ、
本当に2人1組で戦ってるんだなぁって実感が湧いてきます。
以上の説明を読むと一見すごくややこしそうですし、実際初めはかなりややこしいです。
しかし慣れてくれば、どのタイミングでどちらの画面に集中すればいいかわかってくるし、
上画面はオートに任せることも可能なので、徐々にシステムに慣れ親しむことができます。
・これ以外にも食べ物システムやブランド、レベル調整にマブスラ(ミニゲーム)など、
意欲的な試みが多数存在し、やり込めばやり込むほど味の出る作りとなっております。
BAD/REQUEST
・まずはバッジの進化条件。バトルBPやシャットダウンBPによる進化があるのは別にいいけど、
アクセスBP(すれ違い通信)でしか進化しないバッジがあるのはどうも釈然としない。
他のソフトとでもすれ違える「いっぱんじん」や、実際にすれ違わなくてもBPを獲得できる
「エイリアン」の存在のおかげで、バッジコンプするだけなら一応誰でも可能となってますが、
すばせかユーザーの少ない地域の人やコミケ等の各イベントに参加できない人にとっては
とても非効率かつ煩わしい作業を強いられることになってしまい、かなり不満。
・無駄に文章だけ多いヘルプ画面も、正直必要性については首をかしげます。
大半が習うより慣れろの世界なので、あんな形でのヘルプはむしろ逆効果だったのでは?
・この手の箱庭ゲーの宿命だけど、基本的に同じようなところをぐるぐる回るだけで、
あまり世界の広がりが味わえなかったのは残念。
・あとどこに行っても見慣れた光景ばかりで、初めて訪れた場所でもあまり新鮮な感動がない。
これはある意味現実世界を舞台にした同作故の悩みどころでもありますが。
・好感度上げるまで一部の店員の態度が妙に癪に障る(上げれば逆にデレてきますが)
・1周クリアした地点ではシナリオ上一部の謎が解けぬまま放置されるのも気になりました。
一応レポート集めることでその裏の部分にも触れることができるそうですが。
COMMENT
発売前は地雷だと思ってスルー予定だったのに、いつの間にかプレイ時間80時間突破・・・
いや、やばいわこの熱中度。
ストリート系な見た目とは裏腹に、高度にゲーマー向けのゲームに仕上がっております。
やっぱこのチームはいいゲーム作るわ。改めて再認識。
ただシナリオが全体的に少し青臭い部分があったりするんで、
いわゆるDQ世代というか、ちょっと年代が上の方には少し馴染めないかも知れません。
どちらかっつーとメインターゲットと思われる中高生の方々か、
もちっと上の大学生くらいの年代の方推奨かも。
それでも同スタッフの過去作品・KHCOMのデッキ作成とかに脳汁沸騰させた方なら、
きっと満足できる1本だと思います。