NintendoDS mk2 :: ゼルダの伝説夢幻の砂時計レビュー

ジャンルメニュー：

ゼルダの伝説夢幻の砂時計レビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2007/06/23
価格	4,800（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	ペンアクションアドベンチャー、Wi-Fi対応、プレイ人数1人?2人

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	5pt	4pt	4pt	4pt	5pt	3pt

総合点
88pt

GOOD!

まずは特筆すべきオリジナリティ
DSでしか出来ない事が詰まりに詰まってる
キングオブDSゲームクオリティですね
これだけDSを出し切ってるゲームは他に無いでしょう、間違いなく。

グラフィックもかなり頑張ってます。
やはりDSの荒さはあるものの、トゥーンもそうですが背景のポリゴンが頑張ってます
出てくるキャラクターの表情がしっかり描けており
海のグラフィックもDSでは最高峰で、味のある感じです。

音楽に関してはサウンドエフェクトがかなりしっかりしてる印象です
BGMのクオリティもそこそこ高く
音楽の演出は迫力があります。

あと、スバリやめ時が見つかりません。
冒険心を煽る海、モチベーションを切らさないアイテム配置
長すぎず短すぎないダンジョン。どれも絶妙ですね。

最後に操作性。
杞憂が吹き飛ぶ程の操作性。
派手さは無いが、細かくUIが練られていて
チューニングされたレスポンス。
ボタン操作とどちらがいいかという質問をよく見ますが、
どちらがいいという物はないです。
タッチペンでもチューニングされれば素晴らしいし
ボタン操作でもUIが練られてないと最低です。
DSゼルダはタッチペンオンリーである必然性があった、という感じですね。

BAD/REQUEST

ステルス(つまりスパイや潜入)要素の掘り下げ
ステルス要素はここまで掘り下げなくていいです。
よく出来てると思いますが、苦手な自分にとってはかなり苦痛でした。
あってもいいと思いますがメインな感じに据えないで欲しかった

あとBGMがちょっと同じのが多いです
個性ある街にはしっかり個性あるBGMが専用でついてるので
いいのかもしれませんが、、

COMMENT

いやーはっきり言って歴代ゼルダに比べて別ゲーです。
でも、120%ゼルダです。そういうゲームです。
あー任天堂はDSでこういう事をしたかったんだなとひしひし伝わる感じでした。
とにかく今のゼルダにマンネリしてる人や
DSにはコアゲームが足りないと思ってる人はやるべきです。
ゲーマーによるゲーマーの為のゲームですね。

が、正直神経を使ってゲームするのが苦手な人や
スパイアクションが苦手な人はオススメできないです。
難しい、というのもあるんですが精神が削られます。
あとやはりゼルダは難しいです。
テクニック的な難しさはあまり無いですし
やり直しやチャレンジバックアップはかなりしっかり出来てます。
やり遂げる\"精神力\"を持ってる人なら
苦手だったりする人も大丈夫なんじゃないでしょうか。

なんにせよDSでしか味わえないゲームだと思います。
キングオブDSゲームです。