NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

グラフィックス
・制作委員会で包括しているためか、キャラのグラフィックのクォリティは高い。
・背景なども調和が取れているし、見易い作りになっている。

音楽
・クラシック音楽がまあまあの数が収録されていて、その殆どが聞き覚えのある音楽であり、音質も良い。
・のだめの奇声や。失敗すると音がふにゃ?となる等、音にはこだわった作りになっている。

満足度
・音楽（特にクラシック）の知識を得られるし、殆どの人が容易にエンディングまでたどり着けるという意味では満足できると思う。
・太鼓の達人などのゲームが楽しめる。

快適さ
・クラシックが題材なのでタイミングが掴みやすく、ストレスは感じさせない。

他
・アクションシーンの上手・下手で多少コメントが変わっていく。（ストーリーの変化は不明）

BAD/REQUEST

オリジナリティ
・同じ音ゲーの括りとして、押忍！闘え！応援団に比べると目新しさに欠ける

熱中度
・熱中しなくてもクリアできる難易度なので、少々気を抜いてしまう。

満足度
・初プレイでもやり直しをせずにでクリアできたので、ストーリーモードは物足りない。
・ストーリーはおまけ程度である。
・（プレイ時間による）コストパフォーマンスはあまり良くない。

他
・自由行動のコンサート演奏における選択画面のＢＧＭのボリュームが少し大きい。
・指揮者による難易度の差が２段階しかない。

COMMENT

・兎にも角にも難易度は低い。
・指揮者によって難易度は多少変わるが、元々難易度は低いので全ての曲でトレビアン（ノーミスの最高評価）を出すもの難しくないので、やり込みようにも手応えが少なく、やり込もうとするとやらされ感がある。
・原作を知らなくても、ストーリーがおまけ程度なので、あまり疎外感無くプレイは出来る。
・というよりも、キャラを押し出すのではなく、クラシックに興味を持たすコンセプトの方が良かったのかも。但し、その場合は売上は期待できなくなるでしょうが。
・音ゲー初心者・下手な人でも音ゲーが好きな人、クラシックに興味を持ち始めた人にはお奨め。

※今回の評価は初心者基準として、出来るだけ客観的に評価しているつもりですが、中級者以上にはそぐわない可能性があります。