NintendoDS mk2 :: ポケモンダッシュレビュー

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ポケモンダッシュレビュー

発売元	任天堂（オフィシャルサイト）
発売日	2004/12/02
価格	4,800（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	アクションレースゲーム、プレイ人数：1人?6人（ダウンロードプレイ対応）

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
1pt	0pt	3pt	1pt	3pt	4pt	3pt

総合点
45pt

GOOD!

・一部を除いてとても単純明快な操作性　スライドした方向にきっぱりピカチュウが進んでいく

・チュートリアルが非常に分かりやすい
　ゴンベの動きを真似すればゴールに自然と辿り着く事ができる
　氷の地面には風船が一個以上あれば着陸できるなどのプレイ中は気付きにくい情報も礼儀に解説

・タイトルとトロフィー入手時のピカチュウがとてもかわいい
『「これが本ゲームのメインコンテンツと言える」』

・BGMは「レースゲーム＋ポケモン」らしい構成で悪い出来ではない

BAD/REQUEST

・なぜかDSなのにレース時の画面に3Dを2Dに取り込んで使用している為、ちぐはぐ感が滲み出ている

・ガイドの矢印が教えてくれるのは「チェックポイントの位置」だけ　風船の位置は教えてくれない
・・その為、慣れない内は矢印に向かって突進して海に身投げするといったトラブルが多い

・風船を使用するとマップが表示されなくなる　
その仕様から「風船を使用する前にマップを確認」が必須テクニックとなる
・・厳密にはチェックポイントの位置しか表示されなくなってしまう
マップを確認せずに飛び立ってしまったが最後、どこのチェックポイントか分からないのでパズルのように探すか総当りとなる

・風船落下中の操作が分かり辛い　ピカチュウの周りをタッチすれば操作できるが、地上での操作の癖でピカチュウの風船を触ってしまい思いっきり叩きつけられるトラブルが多い

・音楽はそこまで悪くはないが、ポケモンとの関連性は無いに等しい
・・グリーンカップのBGMは「最初」をイメージしたのか明るいBGM
・・ホワイトカップのBGMは寒冷地域であるラブカス・アイランドに合っていると言えるBGM
・・ブルーカップのBGMはフレーズがちぐはぐだがステージに合っていると言えるBGM
・・イエローカップのBGMはドーブルのイメージに合わせたのかマンボ調の優雅なBGM
・・レッドカップのBGMは最後の決戦らしく熱いBGM

・ピカチュウだけしか操作ができない　色々なポケモンが居るのにこれは致命的
・・ポケモン事の個性は見た目だけである　ピカチュウ以外はボイス無し

・ポケモンの耐性を強化するチップを取り逃がしていると後々面倒になる

・ゲームが非常に単調
　敵が強くなっていくだけで25種類の何も仕掛けが無いコースを走って行くのには変わりが無い
・・ブラックカップやピンクカップやパープルカップやレインボーカップなどは存在しない
・・マップに使い回しが多い　そのカップの総集編である「○○・アイランド(マウンテン)」が5種類もある

・「エキスパートクラス」に関しては、チェックポイントの順序が無い割にはコース毎の順序のセオリーがあるので間違えると出遅れてしまう
・・そもそも「エキスパートクラス」が出る前に飽きてしまう

COMMENT

全体的にローンチソフト感が漂っている作品
同じローンチソフトでも
「さわるメイドインワリオ」「スーパーマリオ64DS」のような長時間遊べるような代物でもなく
「きみのためなら死ねる」のような分かりやすいゲームとも言い辛い
なぜ「ポケモン」で出したのか分からないレベルのポケモン要素の少なさ
「ポケモンにすれば売れるだろう」とスタッフは思ったのだろうか

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
ピチュマさん [2015/03/13 掲載]

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