NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

アニメと同じ声優を起用しているのはもちろんのこと、
音楽もアニメと同じものが起用されており、アニメは見たけど、
ゲームは遊んだことがないという人でも取り掛かりやすいです。
予告編のＢＧＭとかも同じなので、雰囲気が出ています。
ちょっと残念なのは「これが超次元サッカーだ」の謳い文句がなかったこと。
自分はアニメから入ったので、このＢＧＭではこの台詞でしょ？
という気持ちなのですが・・・

ＤＳとは思えないくらいの派手なアニメや音声が入っています。
アニメ部分だけでも１時間はゆうに超えるのかと。
キャラクターはアニメと比べると色使いがやや暗めの色調。
とはいえ、違和感を感じるまでのことはないのですが。
音声はアニメシーンはもちろん、主要なイベントでは大体喋ってくれます。
ただ、必殺技の名前を叫んでくれないのが残念。
ゲームシステムで、必殺技が売られていることの弊害でしょうか？

BAD/REQUEST

演出面も含め、ゲームのストーリーがアニメに準拠すること。
正確にはゲームをアニメと同じ展開にするために、ゲームに強制要素を入れてました。
大抵先に１点を取られて追いかけるという展開を余儀なくされます。
ゲームはプレイヤーの意思が介在するので、ストーリーが決まっている
アニメと同じような展開にするのは不可能です。
それを強引に同じようにしようとするから、不自然な事になったのです。
韓国のファイヤードラゴン戦などは、もう笑えないくらいです。

基本的に回り道をする要素が多すぎます。
スタジアムに行くために、何でダンジョンを経由しなければいけないのでしょうか？
謎です。

COMMENT

イナズマイレブンシリーズはアニメは見ていましたが、
ゲームとしては今回の３が初挑戦でした。
数ヶ月前に購入しましたが、アニメが佳境だったので、
アニメのストーリーが終了した段階で今年の４月から始めました。
したがってストーリーはすべて知っていたのですが、
それでもかなり熱中して遊ぶ事ができました。
遠藤たちの卒業まで描いたアニメに比べたら、最後はちょっと物足りなかったかな？

難易度は子供が遊ぶ事を考えても、このくらいでちょうどいいです。
最強の必殺技は、使うどころか覚える事もなかったです。
ヒデナカタはアニメ版以上に空気な存在でした。
私のゲーム内では後半から出てきて、壁山のザ・ウォールに吹っ飛ばされていた
それが唯一のゲーム内でのボールに絡んだ箇所でした。