NintendoDS mk2 :: 幻想水滸伝ティアクライスレビュー

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幻想水滸伝ティアクライスレビュー

発売元	コナミ（オフィシャルサイト）
発売日	2008/12/18
価格	5,500（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	コミュニケーションRPG、Wi-Fi対応

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	3pt	3pt	4pt	2pt

総合点
65pt

GOOD!

音楽はとりあえず最高です！
いつもながらの民族的な作品に感動しました。
シリーズとしてやってる中で知っている音楽が出てくるのはとても楽しかったです

そして、かわらずのコマンド操作
これは個人的に使いやすいのでうれしかったです

また、あたらしい種族がいくつか出てきており、楽しむことができました

あと、シリーズとしては新しいミッションができたことです
素直に楽しめてよかったと思います

BAD/REQUEST

まず、歴代の幻想水滸伝として出てきた数々のキャラクターが出てきていない。
これは、相当ショックを受けました。
ベッキーすらいないなんて・・・。

そして、DSというのに押し込んだからかもしれませんが、移動が一つ一つのマップに分かれていたことです。
いつものシリーズなら、ひとつの大きなマップから個々にショップに入ることができたのに、今回はそれがありません。
町の風景も含めて楽しんでいた私としては、落胆しました。

あと、スキル性がなくなったことによって起こったキャラクターの同一化。
前作の5では、武術指南や学術指南によって個々の長所短所がはっきりしており、使い分けてプレーするのが楽しみであったのに対し、今回はそれがないのでほぼ固定メンバー＆仲間集めをする気が起こりにくい　などありました

最後に、いまいち入り込めるキャラがいませんでした。
皆、どことなく薄い･･･というんですかね、そんな感じです。

COMMENT

個人的に言うと、今回の作品は、出来は最高です。
ストーリーも泣いてしまうようなこともあったり、音楽も最高だったり、交易システムも楽しめました。
なので、純粋にゲームとしては満点をつけられますし、お勧めできます

ですが、正直、"幻想水滸伝"として、がっかりだったと言いたくなります。
DSという機器に無理やりまとめたせいで、従来の幻想水滸伝じゃない気がします。
本当の幻水ファンとして、次回作は無理やりDSに作るのではなく、PS3でも、PSPでも、なんでもついていきますので、元の幻想水滸伝に戻ってほしいです。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（クリア済）
みぃさん [2009/12/16 掲載]

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