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GOOD!

逆転裁判４で不満に感じた点が解消されていて、逆転裁判シリーズの回帰作品と言える
・敵（検事じゃなくて捜査官だけど）がいい意味でバカ
・最終章のカオスな展開はまさに逆転裁判
・トリックや展開に（逆転裁判４ほどの）無理矢理感がない

テンポがよい。
（過去の逆転裁判シリーズを久しぶりにやってみると、捜査パートの退屈さに驚く）

どこでも中断セーブが可能

BAD/REQUEST

結局のところ、
　証言すべてをゆさぶって証言を変化→変化したところに正しい証拠をつきつける
の流れを繰り返すだけなのでプレイに作業感がある。

プレイヤーも登場人物もトリックがわかっているのに、
（製作者側が決めた）\"正しい証拠品\"がわからずに詰まることがある。
証拠品が正しくても、正しい順番でつきつけねばならないなど、理不尽な謎もある。

中盤正しい証拠品がわかりにくいところがあり、ヒントがでているのだがそのヒントがさらに勘違いを助長するようなものになっていた。（「どこを通って聞こえていたか」と記述するべきだった）

新キャラの絵が非常に微妙。２章のCA2人とか、3章のヒメコとかひどい。
2章のCA,4章の弁護士は表情（特に歯の描き方）が漫画的で違和感を覚える

シリーズファンへのサービスだと思うけど、過去キャラを出しすぎではないか？

メイは嫌いなキャラじゃないけど、さすがにあれだけいちいちムチで叩かれると「いいかげんおとなしくしていてくれ」という気持ちになった

COMMENT

ゲームの進め方がワンパターンなので、中盤ちょっとダレます。
２章・３章は特に展開が面白くないので少しつらかったです。
（登場する新キャラの絵も変ですし）

ただ、最終章の最後のあたりはひさしぶりに逆転裁判をやった、という満足感がありました。
また、敵役の捜査官がバカなのはうれしかったです。

ネタバレ回避のため、詳しくは言えませんが、
最終章の犯人の「コイツめぇえええ！」は大笑いしました。
あれですべてを許します。

逆転裁判シリーズのファンで、逆転裁判４に不満を持っていた人にはおすすめです。