NintendoDS mk2 :: 魔女になる。レビュー

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魔女になる。レビュー

発売元	トライファースト（オフィシャルサイト）
発売日	2009/06/11
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	見習い魔女アドベンチャー

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	3pt	1pt	3pt	1pt

総合点
57pt

GOOD!

・心温まるストーリー
……これに関してはストーリー重視のゲームなので当たり前？
ネタバレは良くないので感想一言だけ。
「魔法の光と闇」の部分を通して紡がれる数々のストーリーに感動。

・体感型のシステム
対象を選択はタッチペン。
物調べるのもタッチペン。
会話するのもタッチペン。
魔法使うのもタッチペン。

これらの要素により、物語に親近感を得られる。

・音楽、イラストがいい
少しさびしげな音楽とかわいいキャラクターで、
ストーリーと世界観をうまくサポートし盛り上げている。

BAD/REQUEST

致命的な【ボリューム不足】な作品。
６時間強で終わりました。

・ひとつの物語が短い
１?１３話あるのでボリューム充分……
と思いきや１話分が短めなため全く足りない。
（１話普通に進んで３０分の内容）

・終盤は展開は速すぎる
前半?中盤はゆったりとしたテンポで進んでいるのにもかかわらず、
終盤で急に展開速度が増す。

・値段が高い
ボリュームの割には値段が明らかに高い。
発売直後の今、だいたい4000円強くらいなのですが、
内容的には高く見積もっても2000円くらいなものと思う。

・登場人物が多いが明らかに生かしきれていない
様々な個性ある人物が出てくるが、
どの物語にも深くかかわらない（メインにならない）
キャラクターが多い。

他には……
・セーブできる場所が限られる
これ痛い……

・雰囲気が少し暗い
これは物語の性質上仕方ない部分。

・操作が面倒、やりにくい
これは「魔女になる。」というコンセプト上仕方ない
慣れるまで我慢？

COMMENT

操作性、物語ともに【好みが分かれる】作品であることには間違いない。
私は肌に合いました。

個人的には……
タッチペン操作は良かったと思う。

ボリューム倍以上にして、
後半の展開のスピードの緩和、
光が当たらなかった他のサブキャラクターの物語、
そしてもっと物語の明暗の【起伏】が欲しかった。

安くなっても買いかどうかは疑問、
普通の人なら
1000円前後なら買ってみるのもありかもしれない
……というレベル

結論：物語など良かったが、かなり物足りない作品でした。