NintendoDS mk2 :: 遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR WORLD CHAMPIONSHIP 2009 レビュー

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遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR WORLD CHAMPIONSHIP 2009 レビュー

発売元	コナミ（オフィシャルサイト）
発売日	2009/03/26
価格	5,250（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	対戦型カードゲーム、Wi-Fi対応

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	3pt	4pt	2pt	5pt

総合点
62pt

GOOD!

・収録カード数が多い
歯抜けはまだありますが（巨大戦艦など）
シンクロ召喚も搭載しており
大多数の人が思い通りにデッキを組めると思います。

・ストーリーモードが進化
前作の良く分らないストーリーから、
フォーチュンカップ編までの
アニメに沿ったストーリーが展開されているため改善されている。
最終盤の超展開も個人的には○。

・敵が強い
ストーリー、WORLD CHAMPIONSHIP 問わず、
敵がかなり強くなっており、やり応えがある。

BAD/REQUEST

まず【初心者お断りな難易度】と言えます。

・相手がかなり強いのに、初期デッキが弱い
遊戯王に慣れている人でも初戦でいきなり負けるなどの例もあるため、
ゲームバランスは良くないです。
「ライトロード」を入手するまではかなり苦しい道のりです。
「ライトロード」は初心者には心理的に扱いにくいカードと思いますが……

・どこでもセーブできない
敵が強いので再チャレンジのため、
どこでもセーブできるようにして欲しかった。

・ＤＰの入手量が少ない
カードが乏しい序盤では非常につらいです。
また、カードの数も増えているのでコンプも難しいです。

・パック出現条件がきつい
・WORLD CHAMPIONSHIPのキャラクターを出すのがつらい
相手のデッキが非常に強いのにもかかわらず、
一定の地域の全員から３(５)勝しなければいけない。
そしてストーリーモードでは、どの相手に何勝したのか分らなくなる……
キャラクター出すのに今作の敵の強さで、
特定のモンスターを召喚しなければいけないのは厳しいと感じる。

・正直蛇足だと思うものがある
ライディングデュエル、デッキ奪還ミッション、レースのミニゲーム
この３つは蛇足だと思う。
この余裕があるのなら、他のことに力を入れて欲しかった。

・WORLD CHAMPIONSHIPで過去作のキャラが出ない
無印・ＧＸのキャラが出てこないのは寂しい
（一応ユベルやハネクリボーなどはいますが）

COMMENT

Wifiに関してはあまりやっていないのでコメントはしません。

私が言えることは
「初心者にはお勧めできないゲーム」です。
難しすぎます……

ただし、逆を言うと
「ある程度やったことのある人」
ならばデュエルはやり応えがあり、
おもしろいと感じるゲームだと思います。

こんな垣根があるゲームなので、
じっくり腰を据えてやれる人にお勧めだと思います。