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GOOD!

逆転シリーズは１作目の蘇る逆転をやったのみでの評価です。

・逆転裁判でイライラさせられた移動が無い
逆転裁判では、いちいち移動するにもどこかを経由していかないと行けなくて（システム上仕方ありませんが）イライラさせられたので、あのような移動が無くなったのは個人的に好印象でした。

・ドットが細かく作られている
現場を歩いて調べるのはまさに現場を調べている感があったのでワクワクしました。
それにキャラの一人一人が細かくドットで作られているなあ、と。冥のムチを打つところや、御剣の額に指を当てる仕草などなど…ドットであそこまで作るのは大変だったのではないかと思います。個人的にドットが好きなので、嬉しい部分でした。
キャラの立ち絵も蘇る逆転より綺麗になっていたと思います。

・印象に残る音楽がある
犯人を追いつめて、これで最後！というときに流れるＢＧＭが最高でした。まさに御剣という感じがします。あれが頭をはなれません。サントラが出るなら欲しいぐらいです。

・ロジックが面白い。
新しい試みが見られていいと思います。自分で実際に現場に行って、推理を組み立てている感を味わえました。

BAD/REQUEST

・５話が長い
個人的に蘇る逆転での５話が長くダラダラしていたイメージが強いため、これもか、と。
最後だから長くなるのは仕方がないとしても、みんなで「待った」「異議あり」合戦。正直、犯人しぶとすぎです。もっと簡潔に出来なかったのでしょうか。

・メッセージスキップが既読のみ
一度ゲームオーバーになって続きから始めるともう一度同じ文の読み直し。キツイです。蘇る逆転では既読でなくてもスキップ出来た気がするのですが…何故こちらは既読のみにされたのか。

・証拠品が甘い
時たまこの証拠品どうよ、と思わされるものがありました。この証拠品では決定的な証拠にならないのでは、というものがちらほら。

COMMENT

個人的にものすごく楽しめた作品でした。逆転裁判シリーズをやっていない方でも入りやすいように配慮されていて、その辺りも好印象です。
逆に他の方のレビューを見ると、逆転裁判をやっていない方の方が、純粋に楽しめるのではないでしょうか。（今までの法定バトルじゃないなんて…とならないでしょうし）
逆転検事での新しいキャラクターもとても魅力的で良く作りこまれていると思います。最初パッケージを見たときでは苦手だなと思っていたのですが、そんな印象を吹き飛ばしてくれるほど個性豊かでした。
続編が出るとしたら、次回も購入したいと思います。