NintendoDS mk2 :: セブンスドラゴンレビュー

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セブンスドラゴンレビュー

発売元	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2009/03/05
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	RPG

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
77pt

GOOD!

・各ジョブのバランスが非常によい
・前半における創意工夫の楽しさ
・前半における高難易度による楽しさ
・戦闘システムがさらに練られていて秀逸
・美しい戦闘
・早い戦闘
・「美しい戦闘」と「早い戦闘」という本来両立の難しいシステムを成立させていること
・美しいＢＧＭ
・古代裕三氏によるＢＧＭ
・美しいマップのグラフィック
・美しいインターフェイス
・前半のシナリオが秀逸

全体的にすばらしい作品です。欠点があっても
それを感じさせない内容です。現時点でもっともすばらしい
ＮＤＳのＲＰＧと断言できます。
ユルゲーマーからハードゲーマー、女性にも男性にも
ほぼ全てのユーザーにお勧めできます。
確実にゲームの歴史に残る名作の内の一本です。

BAD/REQUEST

・エンカウント率が異常に高い
　　・どういう意義であんな高さなのか理解できない
　　・一直線に旅するシステムではなく、「クエスト」や「ミッション」で
　　　世界をうろうろ歩き回るというゲームシステム上、相性が悪すぎる
　　・対策魔法やアイテムは効果が切れたら表示すべき
　　・旅程が短い地上、非常に旅程が長い海やダンジョンが同じエンカウント率なのは意味がない
　　・鬼の形相に代わるアイテムも欲しかった　あまりにも出現が多い

・フロワロのダメージはやや大きすぎる
　　せめて救済策がほしかった
　　・ダメージがやや多すぎる　　・ダメージが酷く蓄積した場合画面表示してほしい
　　・ウォークセーフをもっといろんな職業に　
　　・ウォークセーフが切れたら切れたと表示してほしい　
　
クエストシステムに非常に欠点が多い
クエストシステムだけ外注だったのでは？と訝しむほど酷い
クエストの９割は苦労の割に報酬金額が異常に少なく
まったく練られていない。非常にバランスが悪い。
なぜどのスタッフもこのシステムに文句を言えなかったかが謎

・クエストの報酬が前もって解らない（報酬＝スキルな為）
・クエストが攻略可能になる前に発生する為無駄骨になる
・クエストが発生した時点で解決不可能なクエストが多すぎる
・クエスト難易度が全くアテにならない
・スキル入手のないクエストのほぼ１０割が無意味な事
・クエスト報酬が苦労の割に異常に安い事
・クエスト発生時期＝「前半」＋クエスト可能時期＝「非常に後半」
　なクエストの報酬が全て「前半基準」の金額や装備であること
　解決可能時期が後半なら報酬も後半でないとする意味がない。
　発生が序盤だから序盤の金額というのは全く意味がわからない。
　明らかに金額の調整が適当。
・クエストの発生を求めて話すのが苦痛だった
・どこのオフィスでもどこのクエストでも受注できる
　だが実際には依頼人に会わないと始められないクエストが多い
　「どこでも受注できる」なら「依頼人に会わなくても開始可能」にしてほしかった
　どこでも受注できるのに結局会いに行かなくてはいけないから意味がない
・クエストの可能枠を増やして欲しかった
・これだけひどいシステムなのでクエストそのものを
　無視したいと当然考えるが、現実には重要スキルは
　全てクエストで入手することになるので嫌でもクエストの
　奴隷にならざるを得ない。
・インターネット等があれば、解決法、解決可能時期、ヒント、解決出来る場所、
　重要スキルの取捨選択（クエスト解決前の報酬確認）等が調べられるので
　そこそこまともに遊べる。
　もしインターネット環境が無い場合はクエストに振り回されて
　かなりひどく無駄に苦労させられる。