NintendoDS mk2 :: アニーのアトリエ〜セラ島の錬金術士〜レビュー

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アニーのアトリエ〜セラ島の錬金術士〜レビュー

発売元	ガスト（オフィシャルサイト）
発売日	2009/03/12
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	新感覚RPG

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	1pt

総合点
75pt

GOOD!

・見てて飽きないアイテム
アイテム作成ゲーとしての肝ですね。

・アイテム引継ぎ
見たいエンディングを楽に見るにはありがたい要素。

・音楽
ゆるーい音楽はずっと聴いててもイライラせずにいい。
アトリエでの音楽を変えられるのもGOOD

・世界観
最近の世界がなんだとか平和がなんだとかいった、堅苦しいものがまるでない。
そういったものに疲れた人に勧められるＲＰＧ

・さくさく感
戦闘も錬金もさくさく進みます。
戦闘は自動で攻撃してくれることもあり、すいすい進みます。自分のやりたいことをのほほーんとしてるだけであっという間に１年たってましたなんて事がよくありました。

BAD/REQUEST

・アトリエでないとレシピが見れない
雑貨屋などで何を買えばいいか忘れた時にいちいち戻るのが面倒。

・依頼を受けた商品のカテゴリーがどれか分かりづらい
五十音順検索や依頼の商品の横にカテゴリーが判断できるようなものをつけといてもらえると、レシピが探しやすかったと思う。あと武具のレシピを探すのが面倒。

・中和剤の仕様
各特徴を持った中和剤に分かれるのではなく、一番最後に作った中和剤の特徴にすべて上書きされること。いちいち作り直さなくてはいけないので面倒。

・ギルドの依頼
後半ギルドの仕事をやりすぎると蒸留水と貝と魚だけになるのはいただけないかと。
他の商品もループに組み込んでは？

・イベントの仕様
イベントが起きる場所に入るとイベントが起きるので、一日に何度もイベントが起きる。
逆にアトリエに引きこもってるとほとんどイベントが起きない。

・オチが読める掛け合い
コレはGOODととるべきかBADととるべきか迷いましたが、とりあえずBADな印象が強かったのでこちらに入れておきました。
キャラクターは個性的だし、キャラ絵も多くてイベントもたくさんあるのだが、そのキャラクターの個性を押し出しすぎててオチがすべて分かってしまうのはいただけない。
もっとひねったテキストがほしかったというのが本音。

COMMENT

初アトリエですがとても面白かったです。
最近の妙に重いゲームより単純な楽しさがあります。なんというか疲れないゲーム。
悪い点もしいて言えばのレベルですし、実際そこまで気になりませんでした。
キャラクターも約一名を除いてみんな良いキャラしてます。
ＲＰＧ要素はおまけ程度に思っておいたほうが良いかもしれません、それでも味方が低レベルでドラゴンとか行くとなかなか苦戦しますが…
お使いゲーなのにやらされてる感がないのはすごいと思いました、「何をしようかなー？」という言葉がとても似合うゲーム。こういったゲームはすごくＤＳと相性がいいと思う。

さすがに全部のエンディングを見るのは作業感がありましたが、真エンディングを見るまではゆるゆる楽しめました。
過去作にも手を出してみたくなりました、ぜひまたＤＳで出してもらいたいゲームです。

プレイ時間：わからない（クリア済）
ぬーんさん [2009/03/20 掲載]

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