NintendoDS mk2 :: 女神異聞録デビルサバイバーレビュー

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女神異聞録デビルサバイバーレビュー

発売元	アトラス（オフィシャルサイト）
発売日	2009/01/15
価格	5,229（税込）
レーティング	【Ｂ】12歳以上(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	シミュレーションRPG

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	4pt	3pt	3pt	0pt

総合点
65pt

GOOD!

ファミコンの初期作品から
ＰＳ２のライドウシリーズまでプレイしています。シリーズのファンです。

●ストーリー
謎が多いストーリーです。ゲームにストーリー性
を求めない自分でさえも引き込まれますね。
まだ１回もクリアしていないので、エンディングが楽しみです。
プレイのタイプとしてはマップ移動や街中の移動がないので
昔ながらのアドベンチャーみたいな感じです。さんまの名探偵？的とも言えます。

●戦闘システム
いわゆるシミュレーションタイプです。敵、味方関係なく
ユニットごとにターンがまわってくるシステムです。
側面や後ろから攻撃してもアドバンテージはないので、
あまり頭を使う必要はないです。サクサク倒せます。
ただ戦闘中の敵が１枚絵なので躍動感が足りません。
シッポが動くとか、腕が動くとかしてほしかった。

●グラフィック
無駄な3Ｄを採用しなかった制作チームに感謝です。
ドットで表示された絵には安心感があります。

●悪魔合体・仲魔集め
ライトユーザー向けにつくられています。合体には検索機能があるので、
１体ずつ試してみる必要がありません。
今いる仲魔でなにができるのか１発でわかります。
スキルの継承もできるのでお好みの悪魔をつくれます。
仲魔集めも従来の会話による交渉ではなくオークションで
獲得になったのですごく簡単です。
マッカさえ払えば２秒で獲得できます。

●操作性
問題ないレベルです。これといって不便にも感じません。
逆に快適にも思いません。

BAD/REQUEST

●悪魔プロフィール
私にとってこれが一番痛いのですが、悪魔の
生い立ちに関するプロフィールがなくなりました。
クーフーリンがケルト神話の英雄だなんてシリーズファン以外誰も知りません。
槍を持っている悪魔には槍を持っている理由やエピソードが、
炎を使う悪魔には炎を使う理由やエピソードが、
雷を使う悪魔には雷を使う理由やエピソードがあります。
悪魔の生い立ちが悪魔の深みや親しみを与えていたのに残念です。

●ライトユーザー向け
仲間はオークションで獲得、合体は検索で結果が分かる。
ライトユーザー向けにと考えたのでしょうが
正直簡単すぎます。獲得も合体もヒョヒョイとできるので
相対的に仲魔ひとりの価値が下がった印象があります。

戦闘も同じで敵の弱点が最初から丸見えなのはいただけません。
初見から弱点をついた攻撃ができるのは物足りない。
いろんな攻撃をためして、敵の弱点をつきつめる
プロセスに面白みがあったのに残念です。

COMMENT

辛口なコメントが多くなりましたがＤＳで
はじめてのメガテンとしてはよくできたほうだと思います。

シリーズ通して未プレイのかたは純粋に
たのしめるのではないでしょうか。

ただ自分としては、正直、もっと難しくてよかった。
戦闘も、もっと頭をつかうものにしてほしかった。
次回作はオトナがあそべるメガテンを期待します。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（未クリア）
ポチョムキン福岡さん [2009/02/06 掲載]

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