エルミナージュ DS Remix 闇の巫女と神々の指輪 レビュー
発売元 | スターフィッシュ・エスディ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/11/13 |
価格 | 5,040(税込) |
レーティング | 【B】12歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ダンジョンRPG |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 75
- 難易度
- 2.51
- レビュー数
- 37
スコアチャート
発売スケジュール
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-
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- 2017/08/03
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サイト情報
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NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
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チャリ走 DX
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
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PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
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初音ミク and Future Stars Project mirai
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1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
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解放少女
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- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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だるめしスポーツ店
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みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
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1500DS spirits Vol.2 将棋
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探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
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閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
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- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
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- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
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パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
○行ける場所の自由度
チュートリアルのような探索を終えた直後から、ほぼ全てのダンジョンに行けるようになる。(玄関までだが、ラスボスのダンジョンにすら行ける)
行けるだけで難易度的に次のダンジョンが決まっている、などということもなく、全てはプレイヤーの選択次第。無論、難易度が高くて開始当初では勝ち目のない場所もあるが。
○ゲームの進め方
いくつものイベントが用意されているが、どのイベントをどんな順番でクリアしても良い。5つの指輪探索という必須イベントすら、どの順番でクリアしても良い。
ダンジョン探索も途中まで手を付けて、別のところへ行くのも自由。
全ては気の向くままに。
○プレイヤーキャラクターとパーティ編成
プレイヤーが決められる項目。名前(漢字可能)、性別、年齢(10?999)、クラス(16種)、種族、性格(3種)、顔絵(なしも可)。
クラスは16種類あるが、それぞれに特徴があり、使えないクラスが存在しない。
忍者や遊楽者が使えないという話もあるが、どちらも他にはない強力な技能を持っており、使ってみればその強さや便利さを実感できる。
これらのキャラクターで6人パーティを編成するわけだが、その組み合わせは自由。戦力効率を求めるプレイスタイルでも、各人の考え方次第で「最強パーティ」の編成は変わってくる。効率よりも好みを優先した場合は、それこそ人によって千差万別のパーティとなる。
○装備品
錬金術師の鍛冶というスキルで装備品の性能をいじることが可能。
武器ならば攻撃力を上げたり、状態異常を付加したりできる。同じ武器でもどのような強化を優先するかは人それぞれ。
防具ならば魔法抵抗力、属性抵抗力、特殊耐性抵抗力などなど。やはり、同じ防具でも何を優先するかは人によって異なってくる。
このため、最終的な「最強装備」の組み合わせも各人で違い、これだという確定的なものはない。
○ダンジョン
色々なダンジョンが用意されているが、それぞれに趣向がこられている。時に関するダンジョンでは歩数が鍵を握ったり、水中のダンジョンでは窒息するまでのタイムリミットがあるなど。
○召喚
ラスボスや裏ボスを含めたほぼ全ての敵を召喚獣として使役することが可能。
しかも、使役したからと言って呼び出したモンスターの能力が下がることはなく、最低でも敵として出てくるそのままの強さ。召喚師が使役する場合には、敵で出てくるときよりも遙かに強力になる。
○音楽
青空の下の開放感あふれるダンジョンでは清々しい曲が、刻一刻とタイムリミットの迫る水中ダンジョンでは焦りを煽るような曲が流れ、それらしい雰囲気を醸している。
BGM自体の出来も良い。
BAD/REQUEST
○難易度
個人的には簡単すぎた。そこそこWizardryに慣れた人なら簡単に感じるだろう難易度。ぬるくプレイするつもりでもリセットする必要がないくらい。
・蘇生率
キャラ合計500回以上死亡しているが、ロストどころか一度も灰になっていないほど、蘇生確立が高い。
ロストというシステムの存在意義がないくらいの確率。
・死体回収
全滅しても金で解決できる。
これと蘇生率とが合わさって、全滅も全く怖くない。どんな無茶でもできる。
・従来のWizardryの難度に近づけるには……
リセット禁止、死体回収禁止、序盤のお助けアイテム(フランベルジュ)禁止、ミニマップ表示アイテム禁止。
最低でもこれくらいは縛らねばならない。他に鍛冶禁止、錬金魔法禁止なども加えて良いだろう。それでも死亡からロストに繋がる恐怖がないのはいかんともしがたいが。
・Wizardryになじみない人には、逆にプラスかもしれない。
上記の必要な縛りの分だけ、初心者にやさしくなっているということでもある。
○ダンジョン攻略
先述の通りダンジョンに趣向は凝らされているが、攻略するというレベルの仕掛けは少ない。
また、ダンジョンはそこにあるだけの存在なので、もう少し何か、ダンジョンに潜って攻略する目標みたいなものが欲しかった。
○敵の出現域
どこのダンジョンでも同じモンスターが出てくる。
まったく特徴付けがないわけではない。水中では水中生物が多いし、森には昆虫が出てきたりする。しかし、どこでも共通して出てくる敵は非常に多く、ダンジョンの雰囲気を壊し気味というのも事実。
○ボタンのレスポンス
微妙に悪い。
はじめはさほど気にならないが、操作に慣れてぱっぱと手早く操作するようになると、微妙な遅さが気になってくる。
○最前列の敵の姿しか見えないこと
敵は最大で4列までの徒党を組んで現れ、そのうち前2列が行動する。
しかし、最前列の敵視か視認できない。2列目の敵を知りたかったら、後列を攻撃できる手段でカーソルを合わせ、敵の名前を確認するしかない。これがかなりの手間。
この手間を惜しんだがために全滅することもある。
せめてそのターン戦闘に参加する敵の姿は視認したかった。
COMMENT
Wizardry好きならやって損はない。
Wizardryに触れたことがなくても、興味があるならここから手を出してみるのが良いという出来のゲームだと思う。
ただし、全て自分で行動していくゲームなので、次にアレしろコレしろという指示は一切ない。そういうシナリオ(指示)のあるゲームにだけ慣れた人には、放り出されたという感が強く、楽しめないかもしれない。
ゲームの側で用意してくれている物は、プレイヤーキャラクターが歩き回るためのい世界。その世界を自分主体で行動し歩き回る。そういうことに魅力を覚えるなら、Wizardryに触れたことがない人でもやってみるといい。