NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

ここのレビューの大好評を見て遊んでみた結果、なるほど面白いです。

なんといってもキャラクターとミニストーリーの個性・魅力共に類ない。
そのまま漫画にでもできそうな完成度と爽快なばかばかしさのおかげでのめり込める。
確かに熱中度はハンパじゃないです。「激烈」をクリアした後は手首が痛かった。

色分け・番号を振っているステップの表示は見やすいし、少々リズムの取り方が難しかったり速すぎても、慣れやすい。DSのタッチペン機能を活かしていると思います。

自分も『贈る言葉』、『ジュリアに傷心』以外の曲は知らなかったけど、個人的にはたいていノリやすかった。なにより不思議なのは、死ぬほどリトライしても音楽にうんざりすることはなかった事。
同じステージを再応援する時も、ストーリーをスキップできるのは良い。

難易度も四段階あって、それに応じてキャラクターが変わるのがうれしい。
ミニストーリーの数はどちらかというと少なくて、今のところボーナスステージは二つしか獲得してないけど、難易度が上がるとまたまた夢中になるので飽きることはありません。ただ、（BADへ）

BAD/REQUEST

どんどんレベルを上げてしまうと、「気軽」、「果敢」、「激烈」の難易度を物足りなく感じます。
特に「気軽」は、とてもじゃないけど一度クリアしてしまうと遊ぶ気が湧きません。キャラクターが良い味出しているのに惜しい。ので、このゲームは必ず「気軽」から始めることを勧めします。　

ディスクを回天させる時や、速いリズムに合わせてタッチを連打しなくちゃいけない所は、穴が空くかも知れないくらい力んでしまうので、保護シートを貼ったほうが吉。

「みんなで対戦」、「リプレイデータと対戦」は二・三度試して飽きたので、あまり対戦向きのゲームではないと思う。

選曲に不満はないものの、j-pop　以外のジャンルが欲しい所。60・70・80年代の洋楽や懐メロをアレンジした曲を足せば大満足。ミニストーリーのグラフィックとアニメーションは優れているので、多少そこら辺の手を抜いて曲を増やすといいかも。ただしストーリーが薄くなるとこれほどまでキャラクターに愛着が湧かなくなる？

「華麗」のレベルで登場するキャラクターがやたら萌えっぽいので違和感を感じた。かけ声もなよなよしていて気が散る事もしばしば。でも「激烈」をクリアしたかいがあって、華やかでかわいい上に採点も厳しいです。が、難易度がぐんと上がってやはりこのままだと「激烈」をできなくなりそう。

COMMENT

クセになります。

好みの別れる画風と設定だけど、絶賛されるだけあって、試して損はない。
単純明快な流れなので、気軽に楽しめるゲームです。

オススメ。