NintendoDS mk2 :: らき☆すた萌えドリルレビュー

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らき☆すた萌えドリルレビュー

発売元	角川書店（オフィシャルサイト）
発売日	2005/12/01
価格	3,990（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon（通常版／ DXパック）
タギングトップ3
タイトル概要	萌えドリル

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	4pt	3pt	5pt	4pt	4pt	4pt

総合点
86pt

GOOD!

・ただの計算ゲームに終始しないシステム
　計算速度だけじゃなく、コンボゲージを活用した攻撃も重要です。
　難しい計算の前で足止めするなど、駆け引きが必要になるので
　立体感のあるプレイが必要になります。

・プレイ回数に応じて展開するマルチシナリオ
　シナリオの種類が非常に豊富です。キャラクターごとの組み合わせで
　大きくシナリオが変化するため、飽きが来ないように出来ています。
　シナリオモードは原作キャラのほかに豪華なゲストキャラが多数出演。

・DSの機能を生かしたミニゲーム
　記憶力や判断力を生かした「脳を鍛える系」のミニゲームから、
　「萌え」に重点を絞った音声認識など、ボリュームのある
　ミニゲームが収録されています。シナリオモードで挿入されることも。

・芸が細かい
　タッチ画面に出ているキャラクターをつっつくと、いろいろなリアクションが。
　そのほか、服装の変更など、ファン心理を付いた心憎い演出が目白押し。

BAD/REQUEST

・一部グラフィックが間違っている
　シナリオと整合性が取れていないグラフィックが挿入されている箇所が
　あるので、やっていると少し混乱してしまいます。
　（気にするほどのことではないんですけどね・・・。）

・説明書が説明不足
　システムが変更になっている部分やメニューの表示などの違い、
　そのほか、多くの部分で説明不足です。やればわかる部分もあるのですが。

・難易度がキャラによって大きく異なる
　原作通りのキャラクター性と言ってしまえばそれまでなのですが・・・。

・音声認識で読まされる文章が非常にハズイ
　ギャルゲーやアニメなど有名どころ満載ですごいのですが、
　萌えドリルにふさわしいラインナップなので読むのは勇気が必要です。

COMMENT

「脳を鍛える」で計算100にハマった人ならおそらく普通に楽しめます。キャラゲーと言うことを差し引いても、このゲームのシステムはなかなかのものです。
僕も実を言うと原作を知らずにゲームを購入しているんですが、ゲームが面白くて原作コミックを買ってしまったほどです。
惜しむらくは対戦にソフトが二本必要なこと。ボイスが多いので仕方が無いとは思いますがダウンロード対戦は欲しかったですね・・・。
ちなみに、このゲームをやった後に脳を鍛える・・・で計算100をやると、えらく簡単に感じます。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（クリア済）
せんさん [2008/06/03 掲載]

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