NintendoDS mk2 - ニンテンドーDSの参加型レビューサイト

GOOD!

ファイナルファンタジー?がリメイクされたことがなにより価値のあることだと思います。プレイ中は懐かしさで胸がいっぱいでした。

出来のほうはといえばDSでは比較的見せるグラフィックだったし、戦闘のバランスもとくに難癖つけるほどのものでもなくよかった。ボス戦は倒し応えのある難易度でかならず戦う前にセーブポイントまで帰ってましたね。これと関連して、ダンジョン内にセーブポイントが存在しない点は評価がわかれるんでしょうね。
私は緊張感が味わえたのでいい点にみえました。

リメイクの情報をみて期待してたのがジョブごとにより個性を出そうという試み。これは成功してたと思います。結局忍者という選択が今回は最良ではなくなっています。戦士系のジョブが装備できるものとか特技でうまく差別化されてました。
音楽は良くなってたのか比較するほど記憶にないですが、耳に残るいい曲がいっぱいでした。フィールドで流れる音楽を聞いたのが購入の決め手でやっぱり最高です。

BAD/REQUEST

購入するとき気になってたのがロード時間だったんですが、E3でとった映像の６?８秒もまたされることはなかったです。ただ、やはり３?５秒のロード入ります。それでも気になるほどでもなかったです。戦闘のロードが三秒、町の出入りが４?５秒くらいでしょうか。

いいところで書いた部分にはだめだなあとかんじたところも重なっていて、まず何対かのボスの弱体化があげられます。おもに特定の全体攻撃をしようしなくなってます。とても残念です。ネタばれかわかりませんが、あるボスはメテオをつかってきませんでした。拍子抜けでしたね。

それと相変わらず使えないジョブがいることです。筆頭は学者でしょう。しらべるがつかえるなと思えるのはあるボス戦のみ。竜騎士もですね。あと幻術師です、召還魔法の効果は任意で選べたらよかった。ランダムでは怖くて使えません。全員にリフレクかけちゃうのとかいるので。

ストーリーはどうなんでしょう、微妙でした。キャラ同士の距離感とかが最初からずれてて最後までなんかのめりこむ感じはなかったです。ルーネスが初対面のレフィアにきついツッコミをいれてたのが印象わるかった。描かれてないシーンが多くて感動とは程遠い代物でした。

COMMENT

ついにでました。もうこれに尽きます。もろもろの改変は良いものも悪いものもありましたが、リメイクでFF?ができるなんてすごいうれしいことでした。思い出が点を多少押し上げてる気がするのでその辺を考慮してください。
ただ結構平凡なRPGなんでFFだからといって安易に手に取らないほうがいいでしょう。