NintendoDS mk2 :: 世界樹の迷宮レビュー

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世界樹の迷宮レビュー

発売元	アトラス（オフィシャルサイト）
発売日	2007/01/18
価格	5,229（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ Youtube
タギングトップ3
タイトル概要	3DダンジョンRPG、(Best版：2010年7月15日発売)

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	3pt	5pt

総合点
89pt

GOOD!

・手書きダンジョンマップ
最初はあまりの面倒臭さにショックを受けるが、やり始めてみるとこれほど楽しいものはない。そりゃ未開の地を進むんだからコレが本来の形なんだろう。
キッチリ正確に描き連ねるも良し、自分なりに曲がり角とかだけを描き込んで進むも良し。有る意味上手いこと面倒な所をユーザーに任せたと思う。

・音楽
ＲＰＧはあまり音楽を変えてこない事が多いが、今作は階層毎に音楽が切り替わる。
しかもどの音楽も世界観にマッチした素晴らしい良い音楽だった。

・パーティ
今作はいわゆるWizに近い作りとなっているがPTが5人編制とあまり類を見ない。
その為ユーザーが前衛3後衛2か前衛2後衛3かを決めなければならずに、
ソコを考えるだけで非常に楽しい。しかもドチラの編制でも余程の事がない限りは進んでいくのに支障は出ない良バランスと言える。

・難易度
慣れるまではとにかく敵が強い。この手のゲームをあまりプレイしていない人には門前払いかのような難易度。
しかしどんな強い敵も考えて戦う事によって大抵の場合は打開出来るのが良い。

BAD/REQUEST

・システム面
人によってはマップ描くのが面倒と思うかもしれない。
キャラの切り替え等で若干面倒な部分が有る。
マップが慣れるまで書き辛い。

・バグ
自分はクリアするまで何の問題もなかったが、後々聞いた話によるとバグが多いらしい。
ゲームがフリーズしてしまうレベルのバグも報告されており注意が必要。

・難易度
このゲームの最大の売りであり最大の欠点である評価の分かれ所。
可愛いキャラ絵に騙されて買った人は間違いなくこの難易度に打ちのめされるでしょう。
そして戦い方を覚えるまでの敵の強さと手書きマップに難易度のほぼ全てが依存する為に、
攻略サイト等を見てしまうと本当に只の面倒なだけのゲームに成り下がってしまうのも欠点と言える。
特に良いスキル振り等を知ってしまうと途端に敵が弱くなり過ぎて厳しい。
まだ未プレイの方はバグ情報だけ見つけて攻略内容は最後まで見ない事をお薦めする。