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GOOD!

オリジナリティ：
「サクラ大戦」シリーズと「不思議のダンジョン」という、一見するとミスマッチではないか？と思っていた２つが組み合わさったが、想像以上に噛み合っていたことに思わず驚いた。
所々に「サクラ大戦」シリーズのエッセンスを残しながらも、本編の「不思議のダンジョン」にも劣らない新システム（例えばマイナス効果のアイテムも呪うとプラス効果のアイテムになるなど）を持ち合わせており、想像以上に楽しめた。
それにこれまでの５作品のメンバーを好きに組み合わせ、ダンジョンを探索できるのもファンとしては嬉しいだろう。
熱中度：
何だかんだ言って全部クリアしてしまうのは「不思議のダンジョン」シリーズ好きの性か。

BAD/REQUEST

難易度：
「サクラ大戦」シリーズ経験者で「不思議のダンジョン」シリーズ未経験者に配慮したためなのか、慣れた人間には少々物足りない難易度であったのも確かだ。
大江戸大空洞（持ち込み不可、主人公のレベルも１に戻り仲間の同行も不可）も意外とあっさりクリアできた位だし。
また、クリア後のダンジョンが２つのみ、というのも数量的に物足りない感があった。
別に「サクラ大戦」の世界観にこだわらずとも、「アスカ」Ｗｉｎ版における「もろ手狩り」（両手持ちの装備品しか出てこないためその特性を活かし戦うのが鍵）や「一致団結」（必ず仲間と行動するが、仲間が１人でもやられると強制的に冒険失敗となるため仲間の特性を活かしかつ仲間を守るプレイヤーの腕が問われるため難易度が非常に高い）のようなダンジョンがあっても熟練プレイヤーに応えられたのではないだろうか？

COMMENT

「サクラ大戦」と「不思議のダンジョン」の融合、という点で半分期待、半分不安で手に取って見たが予想以上に楽しめた。
これまで「不思議のダンジョン」シリーズをプレイしたことがない人も、「サクラ大戦」シリーズをプレイしたことのない人も「入門用」としてプレイしてみてはいかがだろうか？