NintendoDS mk2 :: 逆転裁判4 レビュー

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逆転裁判4 レビュー

発売元	カプコン（オフィシャルサイト）
発売日	2007/04/12
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ YouTube
タギングトップ3
タイトル概要	法廷バトル、（廉価版、2008年4月24日発売：2,100円）

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	4pt	3pt	0pt	0pt	4pt	3pt

総合点
32pt

GOOD!

★法廷
シリーズ物なので今更だが、やはり裁判や法廷を扱うＡＤＶゲームは数少ないので。

★グラフィック
ＧＢＡ時代も章冒頭の演出はなかなか面白かったが、ＤＳになってより綺麗になりミステリー小説の導入部のようで惹きつけられる。
法廷、ＡＤＶパートなど、キャラクターが割と良く動く。

また、３Ｄの証拠品を回転させて調べるなどもいい。

★霊媒
シリーズにあった霊媒の要素がなくなった。

BAD/REQUEST

★ストーリー
新章開廷！などと売り文句にしていたのに、何故か前シリーズの主人公が出張っていて新主人公が目立たない。
しかも、その前主人公も前シリーズファンにとっては悲しくなるようなポジションで出てくるのでかなりがっかりした。
せっかく主人公を一新したのだから、全く新しい物語としてやってほしかった。

更に倒す事に爽快感を得られるシリーズだったのに、敵役の検事がどうにも倒し甲斐がなくてスカっとする展開がなかった。

★みぬくシステム
せっかくの新システムだけどちょっと…。
あまり考えて追い詰める系統でないので面白さがわからなかった。

★セーブ
せっかくＤＳになったのだから、ＧＢＡ時代と同じでなくて複数セーブとか出来ても良かったのでは？

COMMENT

すごくすごく好きなシリーズとして全部やってきましたが、今回が一番微妙でした。
おそらく、４から始めればそこそこだとは思うのですが、今までのシリーズを好きであればあるほどストーリー面で納得がいきません。
前シリーズの主人公さえ出てこなければ…。
また、ＧＢＡ２の時もそうでしたがゲームというそこそこ値段が高く発売までの間隔のあく作品で続編を意識した伏線を張るのもあまりいただけません。

今までのシリーズも突っ込み所は満載でしたが、それを忘れさせるだけの勢いがありました。
今作にはそれが足りないように思われて残念です。
寝る間も惜しんでクリアした前シリーズと違って、己を奮い立たせてどうにかクリアにこぎつけた感がありました。
５で挽回してくれる事を願いたくなる４でした。

プレイ時間：わからない（クリア済）
さつきさん [2008/02/19 掲載]

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