【3DS】もののけ探偵信太のあやかし事件帳レビュー(評価)

発売元	アークシステムワークス（オフィシャルサイト）
発売日	2014/07/21
価格	820円（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象 (CERO について)
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タギングトップ3
タイトル概要	■ オンライン配信専用 ■ ジャンル：妖怪探偵アドベンチャー ■ プレイ人数：1人 ■ セーブデータ数：3

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	2pt	2pt	3pt	3pt	2pt	1pt

総合点
53pt

GOOD!

・ストーリー
メインキャラクターが揃い始める3話位から、ストーリーが盛り上がってきて一気に読み進められるのは、子供向けな見た目に似合わぬ重めのテーマ、というギャップからだろうか。
「異種族同士の恋愛」や「生き物が持つ真の名について」など、結構テーマ的に重いものがあるとはいえどそう感じさせないのも、キャラクターの軽妙な掛け合い（特に妖怪や伝承の説明役と言える、恵心やテスラの性格が光る）の賜物かと。

BAD/REQUEST

・ミニゲームについて
物語の合間にミニゲームがいくつか挿入されるのだが、特に「鳥居くぐり」は障害物に引っかかるとやり直しになるのに、第4話以外全てで2回必ず行うので「面倒臭い」と感じることが多々あった。その他のミニゲームはそれほど難易度が高くないのが救いだが。
オプションで「お狐様のご加護」をオンにすれば、「ミニゲームに3回失敗した際に強制的にパスできる」という救済措置が発動するので（なお、電子説明書には書かれていない）、必ず「お狐様のご加護」をオンにしてプレイするのが賢明である。

COMMENT

ミニゲーム関係に不満点はあれど、ストーリー自体は読ませる作品なので、「一風変わった妖怪物のゲームがプレイしたい」という方ならプレイしてみるのも一興だろう。
もし物語の中で出てくる「異種婚姻譚」や「安珍清姫伝説」などをもっと深く知りたいのならば、ネットで検索したり親御さんに聞くなどして調べてみるのも面白いかと。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（クリア済）
Ｍ１号さん [2014/07/21 掲載]

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