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GOOD!

どうぶつの森はＧＣ版とｗｉｉ版の街へ行こうよを遊んだことがあり、街森は結構やり込んだ方です。

正直まだ評判の悪い街森も個人的には結構楽しめた口なんですが、今作を遊んでみて・・・
前作は一体なんだったんだろう？って位に新要素や街森で不評だった仕様などがほぼ改善されており、任天堂という会社のユーザーへの配慮はとても気を使っている会社なんだな?と好感が持てました。


良い所・・・いっぱいあってどれから書いて良いのか・・・もらさず書くとかなり長文になってしまうのですが・・・良ければお付き合いください。


・音楽、前作も時間ごとに良い曲ばかりでしたが、今作では前作とはまた違ったしっとりした雰囲気でピアノをメインにした、落ち着いた雰囲気の曲が多いです。
しかし夜中の４時などの曲は若干バロック風な感じの曲に感じたりとレパートリー豊富で主張しすぎず、心地よい音楽ばかり。

・ダッシュボタンで家具を閉まってしまったり、マイデザインをはがしてしまったりと、街森ではとにかく不便な仕様でしたが、今作ではそれらは全て改善されています。

・獣道システムがおそらくですが無くなってします。
１１月８日から遊び、結構サブなども起動させまめに村を走り回っていますが、芝生部分が一向に剥げていく様子がありません。
公共事業や住民が家を建てると、そこは禿げますが。

・村長になって公共事業が出来る事。
村に設置できる施設もかなりの種類があり、本当に村個々の個性が出せる良い仕様だと思います。ＧＣ版ｅ＋の発展版みたいな感じですね。

時計や街頭、ベンチに花時計やイルミネーション時計、タワーに灯台、風車、様々なタイプの橋、交番、喫茶店、リセット監視センター・・・他にもかなり種類があり、商店街にて出来る公共事業もあります。
今の所私の村では撤去不能な公共事業をはぶき１０ほど村に設置していますが、まだ設置は可能なようです。
限界設置数はいくつまでなのか不明ではありますが、噂では３０程度は設置可能とも聞いています。

フルーツが５種類以上に増え、村の木々の彩が。
いつもの５種類以外に、各特産の村で実る美味しいシリーズに南国のみで手に入るマンゴーやレモン、ドリアンにライチなど、そして柿にバナナにヤシの実など、本当に豊富で村に彩を添えられます。
欲を言えば、ブドウなんかも欲しかったですが、それを差し引いても十分な数。

低木という種類の植物も増え、こちらは隣接させて植えても育つので、主に柵代わりに使えたりと村の道案内としても使えて便利。
種類もアジサイやつつじ、ヒイラギにキンモクセイにハイビスカスなど豊富です。

切り株に座れたり、じょうろを持ってるなら座りながら水やりをする事も出来たりと芸が細かい。
切り株もまれにハート型やオレンジの断面みたいな、レアな切り株なったりと、村のレイアウトに一役かえますね。

どうぶつ達が木をゆすったり、釣りをしていたり、掲示板を読んでいたりと街森ではただ歩いてるだけだったのでかなりこれも新鮮でした。
ただ花の近くでたまに走っていたりするので、それは怖いです；


つねきち以外からも住民から、お礼などで名画などをもらえるようになっていて、本物の場合もあるので、偽物ばかりの名画なども比較的集めやすくなってるかと。
さらに今作からは彫刻なども博物館に寄贈出来るので、絵以外も鑑賞できるようになり、より一層見ごたえのある博物館に。

魚や虫の種類も増え、さらに海の幸といった素潜りで捕まえる生物も増え、今まで貝殻だけだったアイテムのホタテやアコヤ貝なども増え、博物館がさらに見応えのあるものに。

今作でも街森のように配信アイテムを月毎に配信してもらえるのは嬉しいですね！
今度はどんなアイテムが配信されるんだろうと、未知の楽しみがあります。
出来れば街森で配信された家具や衣類などもまた配信してほしいです。
（一部の家具や衣類はすでに元から収録されています・・とこのまや赤ピクミンの帽子など）


街森では海外でのイベントでしか手に入らなかった、おかし入りブーツやスノードームなどが普通に購入可能になっていて感激！


これは森に共通していえる事ですが、四季の変化を感じられる。
リアルタイムで遊んでいると、特に雪が降ってきたり、芝生や木々の色が少しづつ変化していくのがかなり感動できますね。

木を植える際のハズレマスが無くなった。
今まではこのマス目に木は根付くか一度実験したりしなければ、いけませんでしたが、今作では今のとこ結構木を植えていて、建物や木に隣接といった凡ミスは省き、しおれる事がありません。

花に水をあげると水がしたたり、キラキラッとしたエフェクトがわかりやすく、つい水をあげたくなります、毎日の作業だからこういう小さな配慮はとても嬉しいですね。
さらに水をあげると花の色合いが少し明るくなり、より綺麗に咲くので村に通信でお客さんが来る際は綺麗に見せたくなり、つい水やりを済ませておきたくなるｗ

島の存在、これのおかげでお金を稼ぎやすくなっており、ローンの返済や高額の品を購入もしやすくなっています。
出来ればＧＣ版のように島でも一つ家を持てるともっと良かったです。


かっぺいの舟歌が面白い、さらに聞くのが飽きてきたらボタン連打で中断させられることが出来たり。


一部の過去作非売品扱いだった家具などが購入できるようになってること
その逆もまたしかりですが・・・

街森では何故棚に置けないの？って思うような家具などがきちんと置ける仕様になってるところ

虫や魚が棚に閉まっておけるところ

一人で持てる部屋の数が街森では３つ、今作では６つと倍増されていて嬉しい。

博物館の２階展示場も含めるとそれ以上。

砂浜が前作以上に作り込まれており、良いですね?
砂浜エリアのスペースに余裕が出たって感じです。

木々に影がついた事。

壁掛け家具の追加、さらにはとたけけの音楽もジャケットイラストで表示されるようになり、インテリアとしても使えます。
さらにはカタログで一度触ったとたけけ音楽はいつでも購入可能になりました。


プレイヤーキャラの等身アップ、今作ではプレイヤーキャラの胴体などもスマートになり、より可愛らしくなったので、愛着が持てます。
ＰＲＯデザインなどで服を作る際も見栄えするようになりました。
キャラの等身はグッスマで販売されている「ねんどろいど」に近いです。

衣類のバリエーションが豊富になり、さらに靴下や靴などの新コーディネートアイテムも大量追加されており、よりキャラのコーデに幅が持てるようになりました。

仕立屋で後に追加される要素で、ネットなどで他のプレイヤーの方がうｐされているＱＲコードを読み込んだりアップする事で直接通信しあってる仲でなくても、プレイヤーの皆さんが制作された服をお借りする事が出来る。

ヘアサロンではカラーコンタクトなどが追加され、海外プレイヤーのなることも可能です♪

街森との比較ですが、比較的花の交配格率が高くなった気がします。

街森ではデバッグのみに存在していたアイテムの採用
そういうデータを引き出せるプレイヤーしか手に入れられなかったアイテムが今作では普通に入手可能で嬉しい（ブルーファルコンやピクミン、こちょうらんなど）


・家の外観を結構細かいパーツ分けで変更できるところ、種類も多く、テーマで統一しない限りそう他のプレイヤーと被った家が出来る事は無いと思います。
出来れば、溺愛の家ももう少しレパートリーがあれば良かったなと思います
（日本の城・ヨーロッパ風の城、ホーンテッドマンション風の家しかないので）

獣道が無いおかげで、芝生を踏みしめる音が堪能できる。
雨が降れば湿った音になり、雪原になれば雪を踏む音、砂浜では砂を踏む音、川の近くでは水のせせらぎ、橋では石か木かで踏む音が違い、個人的には吊り橋などでの木を踏む音が好き。

商店街も各施設の近くでは、そのお店の雰囲気の音がもれているなど細かいですね。
（クラブシショーでは音楽のバック音が漏れてたり、夢見の館からはチリーン・チリーンといったなんか幻想的な音が出ていたりと・・・良いですね＾＾）

一部の訪問者イベントにて、おつかい要素の省略。
ローランがぼろい床や壁紙３枚との交換ではなく、３０００ベルで勝手に家の壁紙と床を張り替えてくれる、その中に非売品が混じってるといった仕様になり、楽です。

ＵＦＯのジョニーがまた海兵さんに戻ったことで観光地アイテムの入手がしやすくなった。
街森ではＵＦＯの出現自体が少なかったので、ＧＣ仕様のジョニーに戻ってくれたのは嬉しい。
しかも観光地アイテムはカタログから購入が可能になっています。

迷子ちゃんがまいこちゃんに改められ、少し成長している姿が愛らしい。
今度は村を指定せず、どこでも良いから送ってほしいという柔軟性のある仕様に変わっていますが・・・時間操作をしなければ最大１週間滞在していたのが今作では１日で消えてしまいます。
なのでまいこちゃんが出現したらその日の内に別な村と通信しなければいけません；
便利になったのか不便になったのか・・・よくわからず。

・花にユリはスミレといった新フラワーが追加され、より村の彩に華が添えられます。
しかも今まではなかったチューリップに新色が加わり、オレンジのチューリップが加わりました。

・村長の仕事で条例というものが出来、前作では仕事で夜に帰宅する人は店が閉まってる、朝早い人は店が開いてない・・・まだ試してはいませんが美しい村にすると花が枯れなくなるらしくいです。
条例を変える事で平日は眠らない村にしてお金を稼いで、休日はリッチな村で余裕を持ってお金を稼いだりする事などが出来、その日その日でニーズにあった環境を整える事も可能。
ただし条例を変更する際は２万ベル必要になりますが、島のおかげで、はした金レベルなのでご安心を。

BAD/REQUEST

・たぬきの店のカタログ操作が中途半端で十字キーを受け付けるんですが、一つづつしかカーソルを下げられず、街森のように十字キー横で１０個程度飛ばしながら選べるシステムが欲しい。
タッチペンで短縮操作は出来ますが、加減が難しく、買いたい家具を行き過ぎてしまったり、その逆もまたしかり。。
あ行から家具が登録されていくので、十字キー横であ?か?さ?た?な?といった区切りまで飛ばせたら良かったと思います。

・運が悪い日はよく転ぶなどは・・・正直いらない余計なシステムだと思います。

・手紙は一度読まないと捨てられない、またいっぺんにまとめて捨てられない。
お店や展示場で購入した際の手紙の後始末がなんとも面倒。

・色々な公共事業で施設などを建てられるのは良いのですが、肝心の村がちょっと狭いのと
感覚がかなり大き目に設定されおり、施設や家などの近くでは、指定されたマス目をクリアしていても、しずえさんに「ここでは駄目ですね?」的な事を言われて建てられないので、村が狭いこともあって貴重なスペースで制限されると辛いですね。

・建物に入る際や出る際に細かく入る読み込み、頻繁に出入りするので妙に気になります。

・商店街は良くもあり、悪くもあり・・・
何か寄贈しに行ったり買い物しに行ったりする際は踏切の先に行かないといけなく、村の上にあるため、結構行き来するのが面倒に感じる事も。

・ツアーや展示場に出入りする際、帰るとか選んでいるのに、また聞き直されると正直面倒です。
帰るものは帰るので、本当に帰るの？みたいな２度聞きは無用かと、まだその選択で今後の展開が大きく変わるような場面ならわかりますが。

・すれ違い通信でモデルハウスが展示された際、明らかに時間をいじり倒されており、家の大きさが最大で家の中も「私すごいでしょ？」と言わんばかりに非売品の新家具や、さきがけの季節品などを並べ見せびらかし、リアルタイムで遊んでいる人の楽しみを損ねさせるような気配りや思いやりの無い見栄はり？優越感に浸ってるような人が度々いる事。

時間すすめるのは構いませんが、リアルタイムで遊んでいるプレイヤーもいるのです、すれ違いをＯＮにするのなら、あまり他人が購入する事も出来ない先駆けのネタバレアイテムなどは閉まっておくか、サブキャラの家にでも飾っておけばよいではないですか。
わざわざモデルハウスにまだリアルタイムで遊んでいるプレイヤーが手に入るのが先になるであろうレアアイテムばかりを並べるのはモラル的にどうかと感じます。

任天堂はこういう遊び方の違いで別の意味でのすれ違いになることも予想できたと思うのですが・・・

せめて時間を進めている人やリアルタイムで遊んでいると本来まだ絶対手に入らないアイテムなどをモデルハウス対象に飾っている人とはすれ違い通信対象としない規制的なシステムを設けてほしかったです。


・海の幸を捕まえる際に、幸だけフェンス越えするのはズルいｗ
狙いを定めて潜って追いかけて、後もう少しって所でプレイヤーは進めない限界地点を幸が通り越していかれると、結構凹みます。
しかも幸はプレイヤーが入れない所までいくと、また停止しているのを見ると、余計悔しいですね；


・若干ツアーが一人だと作業になりがち、遊びが単調なものが多いので・・

・ツアーの際、建物に出入りする時の読み込み時間中もタイムカウントが進んでいること。

・毎度の事ですが日本なのに何故「たたみ」が非売品扱い？

・セイイチが夢の村限定のキャラになってしまったこと、つまりネットに繋げない人はセイイチに会えません、またランプの精？のゆうたろうがリストラされたのも寂しいですね。

COMMENT

なんかまるで任天堂信者のようなレビューになってしまった感もありますが、本当に街森とはなんだったのか？というかこのゲーム面白すぎ！

毎日、今日は交配種なんか咲いてるかな？今日の店の品ぞろえなんだろう・・・
低木や竹ってどんな感じなんだろう・・・

家大きくしたい！今日はどんな事業をしようか？

村人からもらったアイテム欲しかった奴だ！絵とか買わされて寄贈してみたら本物だった！

今日は雨降ってる！水やりしなくて済んだｗラッキー♪
明日のハニワが楽しみ?

今日はどんな人とすれ違うかな？なんか良いアイテムあるかな？
どんなこだわりの部屋が見れるかな？

夢見の館で凄い綺麗にレイアウトされた村が見られて参考になった♪

マイデザインあれ作りたい?これ作りたい?
なんの服作ろうかな?

とやることがとにかく色々あって多才な人ほど、より楽しめるのではないでしょうか。
虫とりや魚とりだけが目的とかだけコンプしたらやること無いなんてもったいない！

日が経つごとに出来る事が増えていき、より取り見取りになっていきますよ。
最初はやることが少なくて時間をいじったというレビューも王手通販会社などで見かけますが、一日中家で時間を持ててる人でもない限り、仕事から帰宅して遊ぶ分には十分な要素かと思います。

個人的には今までハード問わず色々なゲームをしてきましたが、これほど毎日が楽しみで、想像力を掻き立てられるゲームは初めてかも。。

季節感も感じられますし、ガツガツ進める事だけがゲームじゃないんだな?って思わせられるゲーム。
まさかこれほど売れてるブームになるとは思ってなかったので、最初は前作もやってたしちょっと触ってみようかな?程度で予約していましたが、発売日から遊べてる今の自分がラッキーだったんだなと今は感じております。

まだ手に届いてない方の手にも早く行き届いて、このゲームを満喫したいもらいたいです、リアルタイムで遊ぶ場合、日数の差はそのままやり込み度の差に繋がってしまうので。

とにもかくにも、これほど傑作なゲームに出会えたこと、素直に嬉しく思い、このゲームを開発されたスタッフの皆さんや、今公式で生産数が追い付かずに平謝りしている岩田社長達に感謝、そして本当に素敵なゲームをありがとうございます、お疲れ様でした！と言いたいです。