ファイアーエムブレム 覚醒 レビュー
発売元 | 任天堂(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012/04/19 |
価格 | 4,800(税込) |
レーティング | 【B】12歳以上(CERO について) |
ショップ/リンク | セブンネットショッピング / Amazon(通常版 / スペシャルパック) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ロールプレイングシミュレーション |
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スコアボード
- 総合ポイント
- 68
- 難易度
- 1.95
- レビュー数
- 78
スコアチャート
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
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星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
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ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
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3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
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メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
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New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
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Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
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真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
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G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
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ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
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アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
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NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
○育成
自己満足の域を出ないとはいえ、フリーマップやチェンジプルフで自分の気に入ったキャラをいくらでも強化できるというのはやはり楽しい。
聖魔で、クリア後も遺跡に潜って金を稼いではドーピングアイテムを買い漁っていたことを思い出します。
またノーコストだった兵種変更を、チェンジプルフというアイテムを通すことで育成やクラスチェンジに絡めたのも上手いと思いました。
これだけでも前2作のような機械的な印象がかなり減ります。
○支援会話が豊富
キャラゲーとしての側面を際立たせる要素には賛否どちらもあるようですが、収集要素として、またキャラクターに愛着を抱く一要素としてやはりこれは外せません。
○戦闘アニメ
暁には遠く及びませんし、蒼炎よりもやや下かとは思いますが、それ以外のシリーズ作品とは比べ物にならない出来です。
前2作ではかなりがっかりした要素なので、これを改善してくれたのは嬉しい。
○UI
まずロードが速い。
そして環境設定がとても丁寧です。
戦闘アニメ一つとってもオン・オフ・早送り(ただしこれは手動)が選べ、さらに細かく杖のみの設定、キャラ別設定もできる。
今回キャラが色々な場面で一言発するのがはっきり言って鬱陶しかったけれど、ボイスをイベントのみオンにする設定ができたのは助かりました。
○マイユニット
前2作ではかなり出しゃばっていたマイユニットですが、本作では「もう1人の主人公」という機能をしっかりと果たしていたと思います。
世界観に溶け込めない理由も(大したものではないが)ちゃんと用意してあります。
落とし所としてはこんなものでしょう。
○いつの間に配信
過去作のキャラが1日1キャラ、無料で使えるようになります。
公式絵の使い回しですが逆に違和感がなく、むしろ有料DLCよりも出来がいいと思っています。
○SRPGとして
確かに本作は、最も効率を追求すると暁のような無双プレイになってしまうでしょう。
しかし決して杜撰な調整をしているわけではないことは、ハードクラシックをダブル・チェンジプルフ・フリーマップを封印して「いつものFE」っぽく遊んでみれば分かると思います。
冷や冷やさせられる場面はあるもののちゃんと自力でクリアできる、まさしく「いつものFE」の難易度です。
また、ルナティックでは贅沢を言っていられない場面もあり、「ダブルは最後の選択肢」というつもりで遊ぶとこちらもなかなか楽しめます。
縛りプレイをして「難易度がちょうどいい」と誉めることに違和感を覚える人もいるかもしれません。
しかし縛っても難易度が低かった聖魔や奥義を縛れなかった暁と比較すれば、これだけ色々な遊び方を詰め込みながらSRPGとしての遊び方もちゃんと残っている点を私は評価したいです。
BAD/REQUEST
○ストーリー
雰囲気自体はいつものFEっぽいのですが、一言で言うなら「軽い」という印象を抱きました。
これ以上いいところも悪いところも特記することがない…そんなシナリオです。
○ルナティックプラス
敵のスキルがランダム…そんな運ゲーの要素を導入してまで理不尽な難易度を遊びたいとは思いません。
こんなもの作ってる暇があったらノーマル・ハード・ルナティックの間を埋める難易度を用意してもらいたいです。
○インフレ要因のダブル・デュアル
覚醒最大のバランスブレイカーで、SRPGとして楽しみたかったら縛りが必須の要素。
支援レベルにもよりますが、後半にダブルする場合は殆ど支援Aだと思うのでそれを前提とします。
まずゲーム後半のダブルでの能力上昇値合計は約+20。
しかもクラスごとに上昇する能力に偏りがあるので、プレイヤーが上げたい能力を重点的に上げられます。
1回で5つも能力が上がれば御の字のFEにおいてこの数値は脅威です。
これにデュアルアタック約65%・デュアルガード約30%がつきます。
「速さ×2(%)で発動する『連続』」と「技(%)で発動する『(従来の)大盾』」を誰でも同時に装備できると言えば、この強力さが伝わるのではないかと。
しかも縛れるダブルとは違い、こちらは数値は下げられても完全には縛れないという困りのものです。
これでこちらが負うべきリスクは「出撃枠1つ」だけ。リスクとリターンに雲泥の差があります。
間口の広さなども考慮して、「フリーマップも含めて縛ればSRPGとしても楽しめる」と私はプラスに捉えていますが、逆に言えば「縛らないとSRPGとしてはお話にならない」というのも事実です。
次作でも導入するなら調整は必須ですね。
○DLC
「過去作キャラを配信」というのは「本編に無関係なDLC」の落とし所としては悪くないと思いますが…。
イラストから漂う別人感・グラフィックの使い回し・支援会話は仕方ないにしてもレベルアップ時すら無言と「本当にキャラファンを喜ばせようとしてるのか?」と首をかしげざるを得ないクオリティです。
COMMENT
現段階でハード・クラシックとルナティック・クラシックで2周しました。
リメイク作では古参の顔色を窺いつつ新参を獲得しようとして中途半端になった部分が多々見受けられましたが、
本作では「色々な遊び方ができるようにしたから、後は好きにやれ」といい意味で開き直ったように思いました。
しかし決して雑な作りではなくキャラゲーとしてもSRPGとしてもレベルは高いです。総合的に見れば名作と呼んで差し支えないと思います。
ただ繰り返しになりますがSRPGとして楽しむには縛りプレイが必須なので、
「手強いSRPGとしてのFEに期待する」かつ「『嫌なら使うな』なんて発想は甘えだ」と思っている方は、買うと確実に失敗します。