ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
49pt
GOOD!
「廃屋をビクビクしながら探索する」と時々現れる「ゾンビ風のお化けから逃げる」行為がメイン。ファミコン風の2Dゲームは、その場その場で決められたマップ内で移動したり会話したりアイテム拾ったりするだけ。演出の小道具と思ったほうがいい。
・なんと言っても「怖い」
このゲーム最大の売り。多くの欠点を持つゲームだと思うが、この怖さはそれら欠点を補って余りある…か、どうかはやる人次第。個人的には最終的にやや下回った。
探索は序盤めちゃくちゃ怖かったし、お化けとの追いかけっこも最初は緊張感がある。
・音楽がキャッチー
曲数は少ないがメインテーマはシンプルで好き。メインテーマのアレンジも数種類あり。
・SEが良い
3Dサウンドで音が発生してる方向が把握できる。振り向く余裕がないので足音は怖い。しかし自分も走ると、自身の足音や呼吸音で幽霊の足音が聞こえなくなって怖くなくなる。
・短いので手軽に遊べる
個人的にホラーゲームは、据え置き機でじっくりやりたい派。
だが手軽に遊べるのもあっていいと思う。
・最初の探索パートは演出が良かった
かなり怖かった。ここから廃病院まででも、買う価値(中古で2200円)はあった。
しかしそれ以降がワンパターンと気付くと先が読めてしまい、最も怖かった探索パートさえも怖さ激減した。
・ヒントが少ないこと
謎は簡単だが、自力で解いた達成感はある。
BAD/REQUEST
・最も悪いのは演出や構成がワンパターンということ。そこに気付くと先読みできてしまって、怖くなくなった。
お化けが怖かったのもせいぜい廃病院までで、それ以降は単なる障害と化した。
・演出・構成・人物描写・ストーリー…どれを取っても中途半端。
煮詰めていけば、もっと先が読めない構成で、飽きが来ずに最後までハラハラドキドキしてエンディングで泣ける演出ができたと思うが…残念。
「幽霊と追いかけっこゲーム」に、練りこみ不足の設定を付け足した印象が強く、展開も強引。酷くはないが…ストーリーやキャラクターに過度の期待はしない方が良さそうだ。
・3D画面での操作性が悪い
多少操作にもたつくのも恐怖演出の一つかと思うが、演出の範疇を超えており、慣れるまでストレスが溜まる。背景と同化したアイテムを見つけるのには一苦労。
また中断データのロードやリトライをすると、結構前に戻されるのも×。
・自由がなく一本道
強引な演出と相まって、本筋しかないのにお使い感たっぷり。
・ファミコン風のレトロゲームが想像と大きく違った
ストーリー上重要だが、プレイヤーは決められたマップを歩いて会話するだけ。
アイテムを拾うこともあるが…。
COMMENT
とにかく惜しいゲーム。
特に序盤の怖さは高く評価できる。
しかし序盤に満足していると、恐怖に慣れた中盤以降の練りこみ不足にガックリくる。
だがホラーが好きで過度の期待をしなければ、それなりに楽しめると思う。
お手軽でもあるし。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2015-11-135周ほどプレイしていますが、言うほど動きにくい訳ではないと思います。主人公の足がすこぶる遅いとか、振り返るのが遅いとか、よく壁に引っかかるとか、階段の上り下りが難しいとか、そういうのは緊張感が増してかえって好ましい…と思えるようになりました。十字キーとタッチパネルの合わせ技も、慣れれば何てことないですよ。学校の校門前でぐるぐる練習して下さい。
でも致命的なところ、DS横持ちですから左利きさんにはものすごく厳しいゲームだと思います。選べたら良かったのに。
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GOOD!
主人公視点:★★★★☆
暗闇が多く視野が限られていて、臨場感がありました
BGM&SE:★★★★★
ホラーチックで雰囲気が出ていました
徐々に解き明かされていく真相:★★★★☆
……当たり前ですか
【一長一短】
ルグレ(敵キャラ):★★★☆☆
主人公追跡・一定ルート徘徊・直立不動の三種類ですが、この操作性(後述)では逆にこれだけで良かったかもしれません
一画面に一体だけで、別画面に移るか(場面転換するとルグレが消える)、迂回しなければならない
接触した瞬間にゲームオーバーになるため、一画面に一体で十分かもしれません
ゆっくりと迫ってくるルグレが非常に怖いです。
また、ルグレが怪しく光っているのも恐怖の要因の一つです。
「暗い屋内」「雰囲気漂うBGM」「迫りくるルグレ」にはやはり怖いものがあり、ホラーとしては良いと思いました。
BAD/REQUEST
ストーリー:★★☆☆☆
呪いのゲームのはずが、そうでもない
映画「リング」にもっと人間味を入れた感じ(やさしくなった感じ)
一日にほぼ一ステージで、結局七日間(約七ステージ)は短い(約5?6時間)
操作性:★☆☆☆☆
左利き不対応(左利きの場合、左画面が見づらくなる)
タッチペンを使うと、左手で左画面が見づらくなってしまいました
走るのが非常に遅い
少しでも障害物に接触していると先に進めない(身体の横幅が分からない)
斜め移動ができない(一度横を向いてから前に進む)
システム:★☆☆☆☆
謎解き要素等の遊びがまったくない(いじれるのは扉だけ)
開かない扉があり、基本的に一つのルート通りに進む
そして、目的を果たしたらルグレに追い掛けられながらひたすらに逃げる(どのステージも同様なシステム)
コンセプト:★★☆☆☆
左画面(縦使用時)の使用理由が不明
呪いのゲームは話と話を繋ぐ間話的なもの
実際、「装備を買う」「フィールドを歩く」ものはなく、「人と会話する」だけで期待外れ
3Dサウンドの実感なし(後述)
値段:☆☆☆☆☆
このストーリーの短さとこの値段は釣り合わない
イヤホン推奨とあり期待していたのですが、BGMとSEは結局両方から聞こえてくるので、どの辺りが3Dなのかよく分かりませんでした。
以前に聞いたラジオドラマでは、片方のスピーカー(イヤホン使用時も同様)の音を完全にシャットアウトしていたため、
本当にそちらに人がいるのかと思えるくらいだったので、それを期待していたのですが、全然そんなことはありませんでした。
曲がり角にルグレがいた時は、驚かせようとする製作者の意図が分かり、びっくりすると同時に残念な気持ちに。
COMMENT
主人公視点で操作できるという点で期待していたのですが、ゲームコンセプトとしてはやや不満が残ります。
走るのが遅いことと、斜め移動ができないことと、その他諸々とで、
ルグレの挙動が多種多様だったらどうしようもなかったかもしれません。
慣れでなんとかなります。
携帯ゲームの自分で操作するタイプのホラーをやりたく思うのでしたら良いですが、5,000円は高いように思えます。
「1,000円/時」、……自給の良いバイト一日分くらいですね