ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 1pt | 0pt | 2pt | 1pt |
34pt
GOOD!
音質は非常によい。ヘッドホンをつけるとまるでCDを聞いているかのよう。
楽曲もよく練られたアレンジがされている。
ただ、生音重視の楽曲なので、ゲーム音楽としては好き嫌いがわかれるかもしれませんが、私は好意的に評価します。
フィールドやダンジョン、町などのマップはオリジナルのイメージを踏襲しつつ綺麗に仕上げられていて好感が持てます。
BAD/REQUEST
全体的に変更しすぎである。以下、特に気になったことを挙げる。
ジョブの強さが調整されたことによって、ゲーム後半で手に入るジョブの有難味がなくなった。
確かに、製作者が配慮するようにすべてのジョブで最後まで遊べるようになってはいるが、このような変更はジョブの個性を潰すことに他ならないし、ここまで変えてしまうとオリジナルと同じ遊び方をするのはまず不可能である。
攻撃魔法の存在意義が薄れた。
敵の出現数が最大三体に制限され、そのことによって、敵一体あたりのHPが上昇し能力が強化されているが、攻撃魔法の威力はオリジナルとあまり変わらないので、攻撃魔法は二つの意味で存在意義が薄れている。
物理攻撃と魔法攻撃のバランスが非常に悪い。
物理攻撃は異常に強化されているが(戦士系ジョブでレベル40から50くらいあれば、たいてい9999を与えることができる)、攻撃魔法はバハムルを以ってしてもせいぜい5000程度である。しかも、魔法はMPを消費することを考えればなおさらである。
敵モンスターのグラフィックが荒い。加えて、三体出現すると処理落ちすることがある。OPムービーをつけるよりもこういうところに容量を割り当てるべきではないだろうか。
また、3D化したことでボスキャラがこじんまりしてしまい、迫力が失せている。
前半のストーリー変更は無意味。4人の個性を印象付けるためだけのストーリー変更。これは必要ない。
浮遊大陸から地上世界出たときの地上世界の表現が変更された。
真っ青な海と「果てしない大海原」のマッチングがよかったのに、もやもやした変な世界にってしまっているのが非常に残念。
無意味にオリジナル版の武器が削除されている。
ヌンチャクとか削除する合理的な意味があったのだろうか。完全に製作者の都合としか思えない。
エウレカの存在意義が絶無に等しい。
オリジナルでは、忍者・賢者のジョブ、禁断の武器クラス8の白黒魔法、バハムル等の召喚魔法という有益なものが存在したが、本作では忍者・賢者のジョブは土のクリスタルに変更され(加えて両ジョブとも大幅に弱体化している)、禁断の武器は弱体化し、攻撃系黒魔法と合体召喚魔法は物理攻撃に比べて使い勝手が非常に悪い。
しかも、通信環境が整っている人なら、マスターアイテムを入手してしまえばエウレカの武器より強い武器が手に入ってしまう。
これの一体どこが「禁断の地」なのだろうか。ドーガとウネが浮かばれない。
通信環境が整っていなければ、たまねぎ剣士のジョブ称号が入手できない。
オリジナルになかった隠しボスやマスターアイテムはともかく、たまねぎ剣士は通信なしで入手できるようにすべきだろう。
ラスボスが経験値を持っているのは不自然である。
いくら隠しボスを設けたからといって、仮にもラスボスなんだから、経験値なんか持ってたらゲームクリアという実感がわかない。
COMMENT
従来のファイナルファンタジーシリーズのリメイクと比べてお金をかけているのは分かるし、作り手は意欲的にやっているのでしょう。
しかし、これは「FF?」として評価することはできない。3D化とか主人公に個性がついたとかそんなことを言っているのではない。
本作は、オリジナルFF?のゲーム性の範疇を大きく逸脱してしまっているのである。それも、公式コンプリートガイドを読む限り、製作者側の手前勝手な解釈で。
これを楽しんでいる方にとやかくいうつもりは毫末もないが、少なくとも私個人としては、正直、プレイを終えて懐かしさや充足感よりも不快感の方が強かった。
オリジナルに強い思い入れのある方は、本作をプレイするに際しては、「別物」と割り切ってプレイされることをお勧めする。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-11-01アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
オープニングムービーとBGMのメロディーラインはさすがだと思います。
BAD/REQUEST
・グラフィック
あえて3Dにした意味があるのかわかりません。全体的な色調が暗いのとDSのした画面の関係からはっきり言って見づらく分かりづらいです。またエフェクトなども開発者が言うほどの派手さはなくかなり地味な感じです。せめて上画面でプレイできればもう少し見やすかったのではと思います。
・音楽
よいところでBGMと書いたのですが、それはあくまでメロディーラインの話でありBGMとしてはかなり悪いです。DSの内臓音源を生かして折らず音割れや音の篭りがかなり激しいです。せっかくの名曲たちが台無しです。
・操作性
全体的にかなりもっさりしてて遅いです。特にメニューを開くのに時間がかかりいらいらします。あとタッチペンでの操作はいらないと思いました。せめてタッチペンを使わないで上画面でのプレイと切り替えられればよかったのに。
・読み込み
これはCDではないはずなのに読み込みにかなり時間がかかります。エンカウント時などは処理落ちしているような感じすら受けるほどです。
・シナリオ
リメイクである以上古臭さはしょうがないのですが、追加した設定が序盤しか生かされないので、後半になるとFC版のシナリオと混同して矛盾が起きています。
・ジョブ
ジョブシステムがぜんぜん生かされていないです。FC版は新しいジョブが入るたびにジョブを変えて強くなっていく感じだったのですが、DS版は熟練度にかなり依存するため後半に出てくるジョブほど弱くなるという設定になっています。
COMMENT
今回のクリア済にチェックを入れてのレビューなのですが私自身はエンディングを見ていません。というのはDS版はエンディング中にフリーズするなどのバグが多発します。
私自身3度ラスボスに挑戦しましたが、1回はラスボス戦中に画面がフリーズし、1回はラスボス撃破後にフリーズし、もう一回はエンディング中に画面が消えました。
3回やって1回もエンディングが見れなかったので満足点については0点にしました。
後の点は待ち望んだFF3だったということでちょっと辛目のレビューになってます。
PS
今後プレイされる方はエンディングが見れないかもしれないことを覚悟の上でプレイしてください。