ロンドニアン ゴシックス 〜迷宮のロリィタ〜
タイトル概要
中央値: 62 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 13.36 難易度 2.42 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
306人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
257人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
総合点
62pt
62pt
GOOD!
・主人公のグラフィックがドレスに合わせて会話イベントの立ち絵も変わる。
・色んなドレスがあって良い。戦略が楽しめるかもしれない。
・音楽がなかなか良い。
・ゲームオーバーになってもあまり気にしないで良い。
・取説に救済措置としてクリアのコツまで載っている。
・取説に無意味に広い屋敷のマップが載ってる。
・メイドが今時古風な悪役笑いをする。
・一発で1ミスなので敵に激突すると悲鳴に驚きます。
(緊張感がある。)
BAD/REQUEST
・会話中のイラストがなんとなく微妙。
・人によっては、一歩ずつでなく、マス目移動なのが慣れにくいかもしれない。
・中古で取説なしは避けないといけないくらいゲーム中に説明がない。
・敵図鑑的なものが無いです。故にメモ取らないとアイテムがどこにあるのか
サッパリ状態になります。
・ドレス鑑賞モードがあるが、アップができない。
COMMENT
意外にもはまって普通に遊べてます。
参考に悪い所を述べてはいますが個人的にはほぼありません。
短所を気にせず楽しむことが出来ました。
しかし他の方も言われている通り、普通にゲーム好きな方には
決してお勧めできない微妙ゲーです。
もしも買いたい方は、すべてを承知の上で購入することをお勧めします。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ignited レビュー日: 2005-11-07
まだプレイステーションとセガサターンがしのぎを削っていた頃によく見かけたような、ダンジョン探索型のアクションRPGです。3D画像のレベルや操作性など、本当に"あの頃"のままと言った雰囲気(斜め移動が出来ない、方向転換の反応が鈍い、ダンジョンがブロック構成、粗いポリゴンetc.)ですので、それを、"古臭い"と感じるか"懐かしい"と感じるかは人それぞれでしょうね。
ただ、ゲーム性は決して悪くありません。ダンジョン内に設置されている「邪気発生装置(ポアダムン)」を破壊しながら先に進んでいくのですが、破壊前は全てのモンスターが無敵(!)。接触するだけでワンミスになりますので、とにかくモンスターから逃げ回りながらポアダムンを探す事になります。これがポアダムン破壊後は一転、主人公が無敵(笑)。今度は触れるだけでモンスターが昏倒し、それをヒールで踏みつけて止めを刺すという、「女王様プレイ」な展開となります。但しポアダムンは時間経過と共に復活しますので、調子に乗っているとまた逃げ惑う羽目になります。この「最弱時間」と「最強時間」のバランスを見極めるのがプレイのコツですね。
もう一つ、この作品で忘れてはならない要素が「魔法のゴスロリドレス」ですね。モンスターを倒すことによって型紙や材料を入手してドレスを作成するのですが、ドレスによってそれぞれ別の魔法が使用可能になります。ドレスは全部で22種類製作できるので、魔法も最大で22種類使用可能(最後の一つだけは少し性格が違いますが)となります。主にモンスターから逃げ回る時に使用するのですが、どのタイミングでどのドレスを使用するかを模索するのがこのゲームの醍醐味ともいえますね。また、会話シーンではキャラクターのバストアップのイラストが表示されるのですが、主人公についてはそのとき着用しているドレスがちゃんと反映されます。ドレスによって髪型や髪の長さ、帽子やものによってはアイパッチや目隠しといったオプションがあるものもあり結構笑わせてもらいました。
あと、この作品には「経験値」という概念が無いので、レベルアップのための無駄な戦闘をする必要が無いのも良いですね。ドレスの材料探しはせねばならないのですが、たいていはすぐに見つかりますし、"謎解き"や"お使い"もほとんど無いので純粋にアクションとレベルクリアーを楽しむことができます。
グラフィックや操作性に難があるし、ストーリーも無いに等しいなど残念な点も多いのですが、パズルを解くような感覚でアクションを楽しむことを主眼にプレイすると、結構ハマりますよ。
ただ、ゲーム性は決して悪くありません。ダンジョン内に設置されている「邪気発生装置(ポアダムン)」を破壊しながら先に進んでいくのですが、破壊前は全てのモンスターが無敵(!)。接触するだけでワンミスになりますので、とにかくモンスターから逃げ回りながらポアダムンを探す事になります。これがポアダムン破壊後は一転、主人公が無敵(笑)。今度は触れるだけでモンスターが昏倒し、それをヒールで踏みつけて止めを刺すという、「女王様プレイ」な展開となります。但しポアダムンは時間経過と共に復活しますので、調子に乗っているとまた逃げ惑う羽目になります。この「最弱時間」と「最強時間」のバランスを見極めるのがプレイのコツですね。
もう一つ、この作品で忘れてはならない要素が「魔法のゴスロリドレス」ですね。モンスターを倒すことによって型紙や材料を入手してドレスを作成するのですが、ドレスによってそれぞれ別の魔法が使用可能になります。ドレスは全部で22種類製作できるので、魔法も最大で22種類使用可能(最後の一つだけは少し性格が違いますが)となります。主にモンスターから逃げ回る時に使用するのですが、どのタイミングでどのドレスを使用するかを模索するのがこのゲームの醍醐味ともいえますね。また、会話シーンではキャラクターのバストアップのイラストが表示されるのですが、主人公についてはそのとき着用しているドレスがちゃんと反映されます。ドレスによって髪型や髪の長さ、帽子やものによってはアイパッチや目隠しといったオプションがあるものもあり結構笑わせてもらいました。
あと、この作品には「経験値」という概念が無いので、レベルアップのための無駄な戦闘をする必要が無いのも良いですね。ドレスの材料探しはせねばならないのですが、たいていはすぐに見つかりますし、"謎解き"や"お使い"もほとんど無いので純粋にアクションとレベルクリアーを楽しむことができます。
グラフィックや操作性に難があるし、ストーリーも無いに等しいなど残念な点も多いのですが、パズルを解くような感覚でアクションを楽しむことを主眼にプレイすると、結構ハマりますよ。
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GOOD!
・家庭用ゲームでは珍しい(というかおそらく初めて)ゴスロリをテーマにした作品であることと、印象的なタイトル。(オリジナリティを満点にしたのはその心意気を買って)
・さまざまなドレスを織って、特殊能力を使うことが出来るアイデア。(ゴスロリを企画倒れにすること無くきっちり活かしている)
・ドレスを替えると、イベントシーンでも主人公の服装が変わる。
・ドレスを使いこなさなければなかなか進むことができず、歯ごたえがある。(序盤のうちは深く考えなくても楽に進めることが出来るが、しばらくすると敵が強くなりそうもいかなくなる。)
・他のゲームではなかなかお目にかかれない、奇怪なキャラデザイン。(台詞回しは笑える…。)
・視界が狭く、あまり広く周囲を見渡すことが出来ないので程よい緊張感を味わうことが出来る。(下画面の『気配センサー』でおおよその位置を推定したり、ドレスの効果で周囲を見渡したりして相手を捕捉することもできる。)
・妙に心に響くストーリー。(斬新なわけではないけれど、優しさを感じることができる話だった。)
BAD/REQUEST
・その異質さから、正直プレイする人間を選ぶ。(タイトルと萌えから微妙に外れたデザイン、パッケージで引いてしまうも多いと思う)
・家庭用ゲーム製作が初めてで慣れていないせいか、作りが粗い面がある。(タッチパネルに中途半端に対応している、現状ではあって普通になっているクリア後のオマケ要素などが無いなど。)
・ドレスを着替えるときスキップできない。(状況によっては何度も着替えることがあるので煩わしく感じた)
・ドレス鑑賞モードの主人公があまり可愛くないことと、イベント時の絵などを見ることが出来ない点。(この辺は勿体無い)
・操作がちょっと独特(マスに従って動かすような感じで移動中は下がることは出来ても右折・左折は出来ない)で、慣れないうちは操作ミスしやすい。
・アイテムの所持制限が厳しく倉庫や預かり所などが無いので計画的に揃える必要があり、ドレス製作が難しい。
・踏みつけの爽快感がちょっと薄い。(もっと派手にゲシゲシ踏みつけて欲しかった。連打すると攻撃スピードが倍以上に上がるなど。)
COMMENT
骨組みは、今どきの爽快感を求めるゲームとは一線を画した、相手の攻撃や移動パターンを見切る古いタイプのゲーム(主人公が一撃で倒れるところなどがそれらしい)だったけれど、さまざまな能力を身に付けることが出来るドレスシステムやキャラ設定の魅力から意外と楽しむことが出来た。
一部作りが粗い点もあるけれど、『変わったゲームをプレイしてみたい』『ゴスロリ大好き』が好きな人にオススメできる作品。