カルドセプト® リボルト
タイトル概要
中央値: 72 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 17.88 難易度 3.17 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
394人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
314人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
総合点
78pt
78pt
GOOD!
・テンポの良くなったシステム
ダイスの数が基本2個。毎ターンわずかに収入が得られる。領地コマンドが通過していない場所でも選べる。クリーチャの領地能力がスペルカードのように使える。侵略有利なバランス調整。などなどの変更により、ゲーム進行のテンポが早くなった。
・膨大な量の新カード
とにかく新カードが多く、見たこともないカードが出てくるだけでも楽しい
・ストーリーモードのボリューム
今まではおまけ程度だったストーリーモードのボリュームが大幅に増大。
キャラ数も膨大でサブクエストも多く、一人プレイでも長時間遊べる。
BAD/REQUEST
・複雑
もともとルールや戦いかたの複雑なゲームなのだが、新カードがたくさんあるためますます複雑になり、正直、おっさんにはついていけない部分が多々ある。
・ストーリーがつまらない
ボリュームは膨大なのだが展開が適当でキャラも「お前なんで出てきたんだよ」と言いたくなるようなものが多く、面白いとは言いがたい。特にラスボスの辺りはガッカリした。
西村キヌによるキャラクターは魅力的なだけにもったいない。
COMMENT
大幅に手を加えられていままでのマンネリ感は払拭されたが、良くも悪くもカルドセプト。
内容自体は文句ないのだが、本気で取り組むことを強要されるシステムであり、もはやいい年こいたおっさんがやるにはいささか辛いものがある。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 成 レビュー日: 2016-07-14
カルドセプトは1作目が出た頃から楽しんでいます。
今回とにかく展開が速いですね。ダイスが常時2こになってダイス運がいいとゴリゴリ周回しちゃいます。(3個振って1とか神ダイスくらって涙目にも)
ダウン状態から回復すれば通過後でなくても領地コマンド使えて、敵がほいほい移動侵略してくるので気が抜けません。
基本的にNPCは頭が悪いですが、クエストでは常に相手のほうが強いカードを持てる状態ですので、序盤を過ぎたあたりからは苦戦を強いられることになります。
一度相手のブックの様子を見てからそれにあわせたブック構成にする、同盟戦では同盟相手とのバランスを考えたブックにするなどの工夫で、クエストがクリア出来ないということはないかと思いますが、リボルトが始めてのカルドセプトの方や、運が悪い(汗)方でしたら投げ出してしまうことがないとはいえない難易度ではあると思います。
こちらも敵にガンガン勝てるようにブックを強化していきたいところですが、アンロックもあり、またカードパック購入用のポイントもけっこうたまり方が渋いので、サクサククエストをクリアして先に進めたい~というわけには行かない感じがあります。
若干ネガティブな意見を述べましたがしかし充分に楽しませていただいております。
今までだといまいちだったカードたちも結構いろいろ使えてブックの構成を考えるのが楽しいです。
新能力のクリーチャーたちが強力過ぎてびびりますが使いこなせたときは超楽しいです。
今回とにかく展開が速いですね。ダイスが常時2こになってダイス運がいいとゴリゴリ周回しちゃいます。(3個振って1とか神ダイスくらって涙目にも)
ダウン状態から回復すれば通過後でなくても領地コマンド使えて、敵がほいほい移動侵略してくるので気が抜けません。
基本的にNPCは頭が悪いですが、クエストでは常に相手のほうが強いカードを持てる状態ですので、序盤を過ぎたあたりからは苦戦を強いられることになります。
一度相手のブックの様子を見てからそれにあわせたブック構成にする、同盟戦では同盟相手とのバランスを考えたブックにするなどの工夫で、クエストがクリア出来ないということはないかと思いますが、リボルトが始めてのカルドセプトの方や、運が悪い(汗)方でしたら投げ出してしまうことがないとはいえない難易度ではあると思います。
こちらも敵にガンガン勝てるようにブックを強化していきたいところですが、アンロックもあり、またカードパック購入用のポイントもけっこうたまり方が渋いので、サクサククエストをクリアして先に進めたい~というわけには行かない感じがあります。
若干ネガティブな意見を述べましたがしかし充分に楽しませていただいております。
今までだといまいちだったカードたちも結構いろいろ使えてブックの構成を考えるのが楽しいです。
新能力のクリーチャーたちが強力過ぎてびびりますが使いこなせたときは超楽しいです。
■スポンサーリンク
アクセスランキング
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
アクションアドベンチャー
■価格:4800
■発売日:2011-06-16
-
逆転裁判5
■ ジャンル:法廷バトル ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:2
■価格:5990
■発売日:2013-07-25
-
ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国
■ ジャンル:ロールプレイングシミュレーション ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3 ファイアーエムブレムif SPECIAL EDITION版:9990円
■価格:5076
■発売日:2015-06-25
-
真・女神転生IV
RPG
■価格:6980
■発売日:2013-05-23
GOOD!
昔からある定番ゲームの一つであり、好きな人には説明するまでも無く予約買いをされる作品なので、面白さが保障されているゲームと言っていいかもしれない。もはや好きか嫌いかで判断が分かれる類のものだ。
簡単に言えばこのゲームは日本古来の遊戯であるすごろくであり、とまったマスを領地支配したり、ささやかなマネーゲームの要素を足したりという、ルールとしては実にシンプルなゲームだ。それだけに自由度の高いゲームデザインで、極端なほどプレーヤーの嗜好でゲームの流れが変わってくる対戦向きのものとなっている。
一度クリアしたらそれでおしまいというゲームというよりは、やればやるほど新しい戦術が見え隠れするといったシステムである。攻略サイトの情報を忠実に模倣すれば簡単にクリアできるゲームとは違い、プレーヤーひとりひとりの個性による奇襲奇策で大逆転が可能な、非常に熱いゲームだ。
誰もがそんな戦略で勝てるわけが無いと言うような独創的なアイデアで圧倒的な勝利をおさめることも可能であり、決して他のゲームでは味わえない喜びがあるだろう。
BAD/REQUEST
運の要素が強すぎる。相手に対して圧倒的に有利な戦略を用いたとしても、何も出来ぬまま負けることがざらにある。
とは言え、プレイ時間1000時間の人間と10時間の人間が戦ったら、前者が9割勝てるだろう。そこだけを見れば運の要素は薄いように見えるかもしれない。ハメ殺すことも可能だし、経験量の差で勝率を上げる要素があるのもまた事実だ。
しかし結局対戦して面白いのは同レベルの相手であり、そうなれば最終的にどうやっても結局運任せの勝負となってしまう。これはCPU相手でも同様だ。明らかに格上のカードを持っているとか、事前に相手のデッキを把握していない限り、誇張ではなくほぼ運だけで勝敗は決まってしまう。一戦で数十分消費するゲームでこれはやりきれないものがある。
反論はあるだろうが、同じ相手に同じ戦略を用いて圧勝したり完敗したりする時点で、ゲームとしてバランスが狂っているとしか言いようがない。すべてがデッキ相性とサイコロ任せであり、逆転が可能だから面白いという感覚とはかけ離れたものだ。極論を言えばサイコロの運だけでレベル1の状態でゲームクリアできてしまう。それほど賽の影響力が極大すぎる。
カードを集めるのが目的の一つだが、最終的には後半になるほどインフレカードによる即死ダメージ、それに抗する無敵防具、致命的なデバフや皆殺しをするようなカードばかりが増え、むしろどんどん大味になって戦略性が薄れてしまい、運ゲーの要素が増えていく。
多少の運不運はこのゲームの伝統であるし、それを含めてのカルドセプトであるから改善は要求しようとは別に思わない。向き不向きの問題だろう。
ただ、獲得資金が少なくカードコンプリートに膨大な作業を要求すること。味方であるはずのNPCが尋常ではないほどプレーヤーを妨害し極度のストレスを与えること。子供が書いたようなあまりに稚拙なシナリオ。これらは切実に反省を要する部分だと思う。
COMMENT
勝ったときの喜びは大きいがそれにまして普段のストレスがとてつもないタイプのゲーム。こつこつと積み重ねたものが、運が良いか悪いかで、一撃でなぎ払われる。それも一興と楽しめるなら、このゲームに向いていると思う。