カルドセプト® リボルト
中央値: 72 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 17.88 難易度 3.17 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
68pt
GOOD!
カルドセプト3DSと比べて1ゲームにかかる時間が半分近く短縮されて、かなり快適にプレイができる様に進化した。1ゲームにかかる時間は大体15~25分。
システム面やカードの性能もかなり変更が加わっているので前作をプレイしてなくても(というか前作をプレイしておらず余計な知識のない方が)新しいゲームとして始めれるのでカルドセプト入門にはリボルトは丁度良いのかもしれない。
他の人も書いている通り運の要素も非常に大きいのだが、このゲームはプレイヤー技術と運の比率が6:4くらいの絶妙なバランスになっている。このため仮にある程度カードの効果と戦い方を覚えただけの初心者と上級者3人が一緒に5回対戦したとしても、初心者が1位を複数回は難しいかもしれないが2~3位になるくらいは十分可能で最下位ばかりで面白くなくなるといったことが起き難いシステムなのが特徴。
オンライン対戦の熱いゲームなのだがオフラインでのCPU対戦でも相手キャラによって違う戦略を使ってくるのでこちらも十分楽しめる作りになっているのが良い。
ぶっちゃけオンラインでのガチバトルよりもこっちでまったりやってた方が暇つぶしのゲームとしては気分良く遊べたりする。
使う属性によって戦略などが変わってくるので1つの属性に拘らず4種類の違う戦い方を楽しめるのもゲームを長く楽しめる良い要素になっている。
BAD/REQUEST
維持コストの問題で仕方ないのかもしれないが対戦部屋などの作りが大雑把で、鍵部屋などの機能がないのでローカル対戦以外の指定メンバー対戦はフレ登録が必須になっている。
このせいで殆どの人は全国の不特定多数のプレイヤーに混ざってのランダム対戦しかすることがないのだが、当然プレイマナーの悪い人などはいくらでもいるので嫌な思いをする状況も多々ある。
今作は新要素のブリードカードなど明らかにバランス壊すカードが何枚かあるが、上記の鍵部屋機能があればネットで条件付きの募集をかけてその条件に同意してくれたプレイヤーのみで対戦など楽しみ方が色々と広がったはずなのでそこが惜しい。
あとこのゲームはカードの性能を暗記しているのが前提の作りで、対戦途中でアイテムの効果を調べたりなどが対戦中の制限時間の関係で難しい。ここが対戦での初心者の大きな壁になっているので下画面で相手の手持ちカードの効果を参照出来る様になればもう少し新規も取っ付き易くなると思う。
COMMENT
自分でコツコツ集めたカードで自分なりの戦略を考えてそれが上手く噛み合ってた時の嬉しさは一入で、カードゲームとしてはかなり長く遊べる完成度でここまでコストパフォーマンスの高いゲームはなかなか見つからない。
ただしどんなに頑張ったところでどうしても運が絡む双六ゲーなので勝利にこだわる人にはオススメできない。
Amazonレビュー
レビュー者: 成 レビュー日: 2016-07-14今回とにかく展開が速いですね。ダイスが常時2こになってダイス運がいいとゴリゴリ周回しちゃいます。(3個振って1とか神ダイスくらって涙目にも)
ダウン状態から回復すれば通過後でなくても領地コマンド使えて、敵がほいほい移動侵略してくるので気が抜けません。
基本的にNPCは頭が悪いですが、クエストでは常に相手のほうが強いカードを持てる状態ですので、序盤を過ぎたあたりからは苦戦を強いられることになります。
一度相手のブックの様子を見てからそれにあわせたブック構成にする、同盟戦では同盟相手とのバランスを考えたブックにするなどの工夫で、クエストがクリア出来ないということはないかと思いますが、リボルトが始めてのカルドセプトの方や、運が悪い(汗)方でしたら投げ出してしまうことがないとはいえない難易度ではあると思います。
こちらも敵にガンガン勝てるようにブックを強化していきたいところですが、アンロックもあり、またカードパック購入用のポイントもけっこうたまり方が渋いので、サクサククエストをクリアして先に進めたい~というわけには行かない感じがあります。
若干ネガティブな意見を述べましたがしかし充分に楽しませていただいております。
今までだといまいちだったカードたちも結構いろいろ使えてブックの構成を考えるのが楽しいです。
新能力のクリーチャーたちが強力過ぎてびびりますが使いこなせたときは超楽しいです。
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GOOD!
※シリーズ作すべてプレイ済みでの感想のため、
シリーズ経験者向けのレビューになります。
・基本ルールの大幅改変
10年ぶりの完全新作というだけあって、旧作からルールが大幅に変更されています。
新能力も多数登場し、戦略の幅が増え今まで以上に個性あるブックが組めるようになりました。
また、移動侵略の重要性が上がったためゲーム中の緊張感が高まったのも個人的にはよかったです。
従来のおもしろさを損なわず、新鮮さも感じられるよううまくブラッシュアップされている、といった印象です。
・大量の新カード
ルール変更に伴い新たな能力を持つカードが大量に登場しています。
従来のカードも一部パラメータ調整が加えられているのでカード獲得の度に新鮮な驚きがありました。
全体的に強いカードが増え、使いどころのないカードが少なくなったと感じました。
・ゲーム中のテンポ改善
ルールだけでなく演出やインターフェースの変更によりゲーム自体のテンポが格段に良くなったため、1ゲームにかかる時間が大幅に短縮されました。
(捨てるカードを選択する際の確認などもなくなったので従来の操作に慣れてる方は要注意!)
・カード獲得方法の変更
従来のように、ゲーム終了後にマップや順位に応じた枚数のカードを獲得するのではなく、GPというお金のようなものを使ってカードショップからカードパックを購入するよう変更されました。
特定の種類のカードだけ入ったパックなども存在するため、自分のほしいカードを揃えやすくなったかと思います。
不要なカードの売却が簡単にできるようになっているのもよかったです。
BAD/REQUEST
・残念なメインストーリー
今回サブクエストも含めステージ数自体はかなり多いのですが、肝心のストーリーがかなり残念な出来となっております。
格別カルドセプトにストーリーの良さを求めている
わけではないのですが、戦闘に至る背景がいまいちなものが多すぎてモチベーションがわきませんでした。
サブクエストも特に続きが気になるような話でもないので、作業感がぬぐえませんでした。
・微妙なクリア後特典
クリア後に登場するクエストもこれまたステージ数自体はかなり多いですが、メインストーリーの設定と整合性が取れていなかったり、よくわからない理由で同じキャラクターと何度も戦わされたり、とにかく退屈でした。
前作のレベルアップステージはキャラクターの意外な一面が見れたり、限定カードが入手できたりと結構楽しめたのですが、一体どうしてこうなったのか…。
あと個人的にははギャラリーやサウンドトラックなどもほしかったです。
特に音楽は気に入ったものが多かったので残念でした。
・かわりばえしないブック編集画面
今回ルール変更にともない多数の新能力が追加されたためているのですが、ブック編集画面は従来通りのままで いまだに属性や種類などからカードの一覧を表示する機能しかありません。
そろそろ指定したパラメータや能力などで絞り込みをかけ、条件を満たすカードだけ表示するような機能をつけてほしいところです。
・対人戦におけるブリードカードの存在
今作にはパラメータや能力を自分好みに育てられるブリードカードなるものが登場します。
それ自体は面白い試みだと思うのですが、バランス崩壊の要因となりうるだけに対人戦で使えるかどうかは個別に設定できるようにしておいたほうが良かったように思います。
COMMENT
初代からのファンですが、10年ぶりの完全新作にふさわしい大満足の内容でした!
新しいルールやシステムは本当によく練られており、とても楽しめました。
ゲームのグラフィックや演出以外のことで感動したのは本当に久しぶりです。
ダイス運やカード運を乗り越えて逆転したときの喜びは他のゲームではなかなか
味わえないものがあります。
初代の時点で既に完成されたゲームという印象でしたが、今回の大幅な変更をみて
まだまだ先が楽しみなゲームだと感じました。