SNK vs CAPCOM カードファイターズDS
タイトル概要
中央値: 59 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 6.12 難易度 1.40 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
329人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
237人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
総合点
60pt
60pt
GOOD!
ネオポケ版をそのままパワーアップさせた感じで
特別変な要素を加えていないところ
BAD/REQUEST
・途中、進めるために特定のカードが必要になるところ
・良い所に書いたことは逆に悪い所であるといえる
新鮮さがあまり感じられなくて、はまることはできなかった
・バトルのテンポの悪さ
演出をカット出来るようにして欲しかった
・微妙な能力のカードや似たようなカードが多すぎる
COMMENT
ネオポケ版がかなり面白かったので、今作にはかなり期待していたんですが
正直、期待はずれでした
やはりネオポケだったからこそ面白かったのでしょうか…
今作は良く言えば「上手くまとまっている」
悪く言えば「地味」
こんな感じでしょうか
ですが決してクソゲーでは無いです
ネオポケ版未プレイなら買ってもいいと思います
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 門弟 レビュー日: 2015-09-15
今さらながらレビューさせて頂きます。ネオポケの1(両ver)・2が大好きで、続編がが出ると知った時は小躍りし
DSを購入し、ワクワクしながら発売日を待ちました。…そして、見事に裏切られました。当時流行り出したWi-Fi対戦がないとか…
カードゲームに関してはずぶの素人なので、深く掘り下げられるほどの知識はありませんが、そんな者のレビューでよければ…
私的には、このゲームの一番の問題は「カード集めがつまらない」「エンターテインメントとしてつまらない」ことにあると思います。
CPUはバカなので負ける方が難しく、一人プレイは単純作業です。また、CPUの敵が殆ど使い回しキャラであり、没個性です。
ネオポケ版ではCPUキャラも、CPUキャラのデッキもバラエティに富んでおり、一人プレイでも飽きの来ない仕様でした。
(理由付けも楽しかったです。「ハルナはレアリティA以上のカードが貰えないから仕方なくBで固めた」など)
ネオポケ版では対戦相手に勝つだけでカードが貰えましたが、DS版では勝った後ショップに行って金を払って買わないといけません。
この時点で面倒です。また、レアリティAの「ハヤテ」のカードを持ってこいというイベントがありますが、ノーヒントという不親切設計。
私は発売当時そこで詰み、友人にハヤテのカードを譲ってもらいましたが、この手のイベントがノーヒントと言うのは初見では厳しくないですか?
そして何より最悪なのは1周クリア後に「コンプリートパック」というすべてのカードが入っているパックが買えるようになることです。
色々なことを試し、時には知人とトレードしあったりして少しずつ収集していく、これこそがカードコレクションの楽しみではないでしょうか。
ですが、このゲームではただ金を集めてコンプリートパックを買えば100%になります。
ただジェニファーを倒しまくって金をためるだけの単純作業でコンプを達成しても、なんの達成感もありません。
ネオポケ版1は300枚中299枚、2はコンプしましたが、様々なトライは楽しかったものです。2は対戦できる環境になかったので、
シンゴウキとGODルガールをゲットするために、無線ユニット買ったりしたのもいい思い出です。
DS版にはそのトライの楽しさがまるでありませんでした。
あとはキャラ選が微妙です。特にサムスピシリーズの陰の主役、人気キャラの幻十郎がいないのは致命的見落としだと思います。
茶色リュウなどの変化球やFALCOON氏の推しキャラを入れる暇があったら、絶対に欠けてはいけない定番のキャラを入れるべきです。
キャラクターの能力も合っていないものが多く、カードによってはただの下位互換なものも存在します。
(例:アレックスは社のせいで要らない子です。ただ、下位互換のカードがあるのはネオポケ版でも同じでしたが)
またキャラ紹介テキストがファンを不快にさせるもの、間違っているものが存在します。これらはキャラゲーとして致命的ではないでしょうか。
ザンギエフとオロチの能力が同じって…一介のレスラーと地球意思が同じ能力とか…(色属性etcが違うので使い分けは出来ますが)
しかし、進化したと思える点も存在します。まずは、(難はあれども)バトルシステムのテコ入れが行われたこと。
身内で縛りプレイし、まったり対戦をしている分には、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。(Wi-Fiがあると無法地帯化してた可能性も…)
またレシピシステムのおかげで、デッキを多数作っている場合でも、同じカードを4枚持ってさえいればどのデッキにも最大枚数投入できること。
(ネオポケ版では、全てのデッキに最大枚数の3枚投入したいなら3×4=12枚所持する必要がありました)
あとは、参戦キャラに意外なキャラや新作からのキャラが登場したこと。故ADKのキャラクターがCAPCOMキャラと共演するのが見られるのは
オールドファンには嬉しい所ですし、SNKプレイモア・CAPCOM両社の新作からの登場はオールドファンならずとも嬉しい所です。
ただ、やはり「カード集めが作業でしかない」ため、ネオポケ版と比べるとゲームとしての楽しさは大きくスポイルされているように思います。
「カード数を増殖させられる」致命的なバグ技も存在します。SNKのゲームは「粗削りであっても楽しい」ものが多かったですが、
このカードファイターズDSは真逆を行っています。評価は☆1をつけさせて頂きます。
(ですが新鮮な気持ちを味わえたこともあり、救いようのないクソゲーではないとは思います。)
DSを購入し、ワクワクしながら発売日を待ちました。…そして、見事に裏切られました。当時流行り出したWi-Fi対戦がないとか…
カードゲームに関してはずぶの素人なので、深く掘り下げられるほどの知識はありませんが、そんな者のレビューでよければ…
私的には、このゲームの一番の問題は「カード集めがつまらない」「エンターテインメントとしてつまらない」ことにあると思います。
CPUはバカなので負ける方が難しく、一人プレイは単純作業です。また、CPUの敵が殆ど使い回しキャラであり、没個性です。
ネオポケ版ではCPUキャラも、CPUキャラのデッキもバラエティに富んでおり、一人プレイでも飽きの来ない仕様でした。
(理由付けも楽しかったです。「ハルナはレアリティA以上のカードが貰えないから仕方なくBで固めた」など)
ネオポケ版では対戦相手に勝つだけでカードが貰えましたが、DS版では勝った後ショップに行って金を払って買わないといけません。
この時点で面倒です。また、レアリティAの「ハヤテ」のカードを持ってこいというイベントがありますが、ノーヒントという不親切設計。
私は発売当時そこで詰み、友人にハヤテのカードを譲ってもらいましたが、この手のイベントがノーヒントと言うのは初見では厳しくないですか?
そして何より最悪なのは1周クリア後に「コンプリートパック」というすべてのカードが入っているパックが買えるようになることです。
色々なことを試し、時には知人とトレードしあったりして少しずつ収集していく、これこそがカードコレクションの楽しみではないでしょうか。
ですが、このゲームではただ金を集めてコンプリートパックを買えば100%になります。
ただジェニファーを倒しまくって金をためるだけの単純作業でコンプを達成しても、なんの達成感もありません。
ネオポケ版1は300枚中299枚、2はコンプしましたが、様々なトライは楽しかったものです。2は対戦できる環境になかったので、
シンゴウキとGODルガールをゲットするために、無線ユニット買ったりしたのもいい思い出です。
DS版にはそのトライの楽しさがまるでありませんでした。
あとはキャラ選が微妙です。特にサムスピシリーズの陰の主役、人気キャラの幻十郎がいないのは致命的見落としだと思います。
茶色リュウなどの変化球やFALCOON氏の推しキャラを入れる暇があったら、絶対に欠けてはいけない定番のキャラを入れるべきです。
キャラクターの能力も合っていないものが多く、カードによってはただの下位互換なものも存在します。
(例:アレックスは社のせいで要らない子です。ただ、下位互換のカードがあるのはネオポケ版でも同じでしたが)
またキャラ紹介テキストがファンを不快にさせるもの、間違っているものが存在します。これらはキャラゲーとして致命的ではないでしょうか。
ザンギエフとオロチの能力が同じって…一介のレスラーと地球意思が同じ能力とか…(色属性etcが違うので使い分けは出来ますが)
しかし、進化したと思える点も存在します。まずは、(難はあれども)バトルシステムのテコ入れが行われたこと。
身内で縛りプレイし、まったり対戦をしている分には、新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。(Wi-Fiがあると無法地帯化してた可能性も…)
またレシピシステムのおかげで、デッキを多数作っている場合でも、同じカードを4枚持ってさえいればどのデッキにも最大枚数投入できること。
(ネオポケ版では、全てのデッキに最大枚数の3枚投入したいなら3×4=12枚所持する必要がありました)
あとは、参戦キャラに意外なキャラや新作からのキャラが登場したこと。故ADKのキャラクターがCAPCOMキャラと共演するのが見られるのは
オールドファンには嬉しい所ですし、SNKプレイモア・CAPCOM両社の新作からの登場はオールドファンならずとも嬉しい所です。
ただ、やはり「カード集めが作業でしかない」ため、ネオポケ版と比べるとゲームとしての楽しさは大きくスポイルされているように思います。
「カード数を増殖させられる」致命的なバグ技も存在します。SNKのゲームは「粗削りであっても楽しい」ものが多かったですが、
このカードファイターズDSは真逆を行っています。評価は☆1をつけさせて頂きます。
(ですが新鮮な気持ちを味わえたこともあり、救いようのないクソゲーではないとは思います。)
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GOOD!
■とりあえず、カードのグラフィックはどれも綺麗で素晴らしいの一言。
特にレアカードの一部はめちゃくちゃ気合の入ったイラストが拝める。
■タッチパネルを利用したバトル時・デッキ構築時の操作性は流石に良い。
もちろんロードなんかもないので、プレイ感覚は快適。
■フォースと手札をガーっと貯めて、一気に放出するのが気持ちいい。
高コストのカードをズラっと並べた時などは相当に悦に入れる。
BAD/REQUEST
■まぁストーリーを求めてこのゲームを買う人はいないんじゃないかと思うけど、それにしてもストーリーは酷い。
誇張抜きで無い方が良かったような気がする。
■特定のカードを所持していないと進めない場面があり、ちょっとお使い感が露骨過ぎる。
しかもその入手方法もパックからランダムで出るのを待つしかないため、運が悪いととことん進まない。
■少なくともHP2000のザコCPU戦では、どの属性でデッキを組んでも結局低コスト速攻デッキが有効。
戦術の幅が狭く相手のデッキにもこれといった個性がないため、誰と戦っても同じ様な展開になる。
■ザコ戦をこなしても本当にわずかづつしか報酬が得られない(最序盤でカードを増やすには8勝が必要になる)ため、
上で挙げた不満点も合わせていまいちモチベーションが続かない。
■バトルとデッキ構築までなら良かったのに、マップ移動の仕様がかなりアレ。
行きたい場所を選択すると、わざわざキャラがそこまで律儀に歩く。
一々歩かせるなら素直に十字キーなりペンなりで動かせても良かったし、いっそ選択肢だけならそれはそれで良かった。
COMMENT
真っ当なカードゲームとして遊ぶなら、これよりも良いソフトはそれこそいくらでもある。
結局このソフトの魅力というのはバトルのバランスやら戦略性やらではなく、
「両社のキャラクターのカードを使ってゲームができる」という一点に尽きる。
勝つ事、それも短時間でどれだけ効率良く勝ち星を得られるかだけを追求すれば、
戦略や使うカードはは似通ってくるどころか一つに固まってきてしまう。
そこを「あのキャラが好きだからなんとかデッキに入れて使ってみよう」といったような、
まぁつまるところキャラへの愛で打破できるかどうかがこのゲームを楽しむための最も重要な要素である。
少なくともプレイをしていてストレスを感じるようなテンポの遅さやバグは無い。
最大の不満点といえばあらゆる意味でCPU戦が単調でマンネリ化することではあるが、
そうやって自分から変化をつけられる人なら大した問題にはならないだろう。
とりあえず「どういうイラストになっているのか見てみたい」「実際ゲームで使ってみたい」という
目当てのカードが多ければ多いほど、オススメ度が増すソフトであると思う。
そういう意味で、自分は十分に楽しめた。
※参考までに、この感想を書いてる人間は当シリーズはDSが初プレイです。