3Dクラシックス ツインビー
中央値: 58 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 9.03 難易度 1.33 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
49pt
GOOD!
・先に出た『ゼビウス』と同じく3D立体視との相性は意外と良い。山なんかも低い方と高い方で立体の奥行きが変えてあり、相応に手は加わっている。ゲーム性が向上するって事は無いが、演出としては良く出来ていると感じる。
・連射機能搭載のおかげか、ファミコン版よりかなり遊びやすくなった。手が疲れないので実にラク。
BAD/REQUEST
・ゼビウスの時は左右の端が雲で覆われていたが、今回は劇場風の幕で覆われている。何故に幕?真っ黒いままにするだとかイラストを添えられるとか、数種類から選べるようにすればよかったと思う。
・オート連射機能搭載のためなのかどうなのかはわからんが、やけに簡単である。ファミコン版もMSX版も難易度が結構高くて苦労したのだが、今回は初見で2周も3周もできてしまい、終わる気配が無い。ミスしてもそれ以上の速度で残機が増えるし、そもそもある程度装備を固めてしまうと強くなりすぎてミスさえしない。こんなに簡単だったか…?
・ゼビウスはアーケード版を元に作ってあるそうだが、今回はファミコン版準拠。どうせならファミコン版より格段にグラフィックが綺麗なアーケード版を元に作ってくれればよかったのにとは思う。80年台の作品であり、再現するのに性能が足りないって事は無いと思うのだが。
COMMENT
先に出た3Dゼビウス同様、立体視の演出は巧く機能している。とは言え所詮は演出の範疇であり、元のゲームから飛躍的にキレイになってるとか面白くなってるとか言う事は無いんで、過度な期待はせん方がいいかもしれない。VCと同程度の値段で遊べるって意味ではお得。
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GOOD!
FC版ベースのツインビー立体視リメイク。
当時のACゲーマーからはバリアがショボいだとか
馬鹿にされることもあったが、基本的には良く出来た移植だった。
立体視との相性は良く、ゼビウスと同様に浮遊感はかなりのもの。
画面下部がやや高く見える斜めの立体感が特長。
ツインビーの肝と言えるのがベルシステム。
ベルに弾を当てると色が変わり、色に応じてパワーアップできるのだが、
一方で弾を遮る障害にもなり、ベルに集中し過ぎると危ない、
というリスクとリターンの配分がゲーム性に深みを与えている。
攻めの分身か、守りのバリアか、プレイスタイルに応じて選べるのも魅力。
空中、地上の撃ち分けはゼビウス、
パワーアップによるノリの良いBGMと爽快感はスターフォース、
ベルをお手玉する快感はギャプラスの影響か?
83?84年頃の名作STGから魅力的な要素を巧みに取り入れ、
尚且つベルシステムでオリジナリティを出し、
さらにポップなデザインでとっつきやすいイメージを作っている。
当時は漠然と遊んでいたが、改めてその創意工夫に感心させられる。
BAD/REQUEST
解像度の都合で両端には幕が置かれている。
ゼビウスの雲は進入できたが、こちらは入れず完全に枠扱い。
しかしなぜ幕なのか。ワンダーモモじゃあるまいし。
黒枠にも設定できるようにして欲しかった。
FC版準拠なのでステージ数は5つのみと寂しく、やや単調。
難易度は低めでエクステンドが多く、連射設定の恩恵も大きい。
バリア+3WAYなら適当に動き回って弾を散らしているだけで何とかなる。
久々にプレイしたのに初回で何周もできてしまった。
こんなに難しかったっけ?と感じたゼビウスとは逆の印象を受けた。
変化に乏しいので飽きると言えば飽きる。
STGが苦手な人はゼビウスよりこちらの方が合うかもしれないが。
COMMENT
ツインビーは家庭用一作目の完成度が非常に高かったにもかかわらず、
ハードの進化とともに明後日の方へ向かってしまった悲劇のシリーズでもある。
ウインビー国民的なんちゃら計画だとかゴエモンインパクトだとか、
コナミの悪乗りは昔から好きになれない(パロディウスもあまり…)。
原作を知らない世代が600円分の満足感を得られるかは何とも言えないが、
老いぼれゲーマーが古き良きコナミを懐かしむには悪くないソフトだ。
…そんなことよりコナミさん、アクスレイを3Dクラシックス化して下さい。