9-in-1 アーケードコレクション
中央値: 38 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 9 難易度 2.50 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt |
47pt
GOOD!
80年代レトロ風ゲームを9作収録したオムニバスゲーム集(あくまでも「風」であって、実在のレトロゲームではない)。
このレビューでは私的にプレイ感触の良かったゲームをGOOD、いまいちだったゲームをBAD、総合的なレビューをCOMMENT欄に記載する。
【スペシャルデリバリー】
強制スクロール型のジャンプ系横アクション。
さくさくとクリアできる軽快なテンポと、スコアアイテムを取りまくる面白さが良い。
私的には「パーフェクトランディング」と並んで特に気に入っているゲーム。
【パーフェクトランディング】
下方向にスクロールする避け重視の縦シューティング。
回数制限ありのショットの使いどころと、アイテム効果による恩恵をどう駆使していくかの攻防がなかなか熱い。
【もつれたスペース】
全方向から迫る隕石やUFOを全滅させるのが目的の縦視線シューティング。
かの有名なアーケードシューティング「アステロイド」のクローンゲームだが、
アイテムによるパワーアップ効果でガスガスと隕石どもを破壊するのがかなり爽快。
元からして言える事だが自機移動に独特の慣性が働くのが曲者。
あとショットが手動連射なのが少しめんどくさい。
BAD/REQUEST
【レンガブレーカー】
オーソドックスなブロック崩しゲーム。
ゲームとしては普通だが、あまりにもテンポがもっさりしておりプレイが段々と苦痛になってくる。
【忍者モンキー】
自機が移動できずショットの方向調整で敵を倒していくインベーダーチックな横視線シューティング。
これもゲームとしては普通だが、もっさり気味なテンポがネック。
BAD欄に分類したが、ショット側の方向を操作するというシステムは悪くないと思う。
【ボックスロジック】
かの有名な「倉庫番」のクローンゲーム。
これまた悪くはないが、ゲームの地味さ加減と攻略に詰まると何もできなくなる不親切さが肌に合わない(私自身、とあるステージでクリアが詰んでいる)。
【悪魔の迷路】
ドットイートタイプの縦(横?)視線アクション。
自機の尋常ではない当たり判定の大きさのせいでいつでも死ねる鬼畜仕様。
といっても各ステージがかなり短いので、上手くいけば一通りのクリアは可能(私自身も周回クリア済み)。
【ソーサールーム】
いわゆる「ヘビゲーム」と呼ばれる360度移動による縦視線のゲーム。
もっさりテンポ、いつでも死ねる自機の当たり判定、クリアまでの道のりが過酷すぎるなどの点で、私的に最も肌が合わないゲームだった。
【幽霊の籠】
いわゆる落ちゲーパズル。「ぷよぷよ」のゲーム性と「Drマリオ」のぷちぷち感を合わせた感じ。
無駄に多いブロック種類に混乱させられ、どうプレイしようが上から下からブロックが勝手に溜まっていき絶対に長時間プレイができない不条理な内容。
9ゲーム中、断トツで運要素が強いゲーム。はっきりいってジャンルとして破綻しており、未完成品といっても過言ではない出来。
COMMENT
【総合GOOD】
わずか150円で9つのゲームがプレイできるコスパの高さは魅力といえば魅力。
有名ゲームのクローンも幾つかあるので、その代用としてプレイするのもあり・・・なのか?
各ゲーム共にグラフィックに関してはそれっぽいレトロ感が再現されており、ファンキーチックなBGMも割と雰囲気に合っている。
【総合BAD】
いくら9つのゲームが収録されているとはいえ、そのどれもがミニゲームレベルのレトロ風ゲームでしかない。
せいぜい各ゲームのハイスコア狙い位しかやり込める部分がないので、「たまに暇な時にでもプレイ」位のノリでプレイしないと厳しいものがある。
各ゲーム共に周回までのステージ数が少ないのは仕方ないにしても、ステージセレクトやコンティニューが存在せず、
必ず最初からのプレイで始めなければならないのも今のゲームに慣れた身としては辛い。
なお、半数以上のゲームは周回クリア済み(「ボックスロジック」「ソーサールーム」「幽霊の籠」以外)。
オムニバスゲーム集なので個々の難易度にばらつきがあるが、総合的な難易度は「3」とさせて頂いた。
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GOOD!
・一応安っぽいなりに普通に遊べる物もあるにはある。『ブロック崩し』に関しては並の完成度はあるように思われ無難に遊べる。自動落下するUFOを操作するゲームや動かない忍者を操作するシューターもそこそこの時間つぶしにはなる。
・奇妙とかシュールとしか言いようのないよく分からないテイストのグラフィックの作りのミニゲームが多い。妙なパチモノ臭さとでも言うか、一応、個性として作用してると思う。好みはわかれそうだが。
BAD/REQUEST
・遊ぶ前から覚悟はしていたが、全体的に作りが大雑把で安っぽい。操作性・手触り・バランスがあまりにアバウトな作りのせいで、アクションゲーム・パズルゲームとして『触っていて楽しい』と感じられる以前の駄作止まりに感じる。全体としては質より数路線だが、それにしてももうちょっと面白い物を…とはならなかったものか?
・『悪魔の迷路』は当たり判定が明らかにおかしい。自機・敵共に見た目より大きい四角の当たり判定があり、斜め方向ではよく「触ってないのに触った事にされてミスになる」状況が頻発し、地形にもムダに引っかかる。これ、ファミコン初期のゲームでももうちょいマトモに考えられてると思えるくらいなんだが…。
・ぷよぷよ似のパズルは勝手に下からブロックが溜まっていって地形が変わってしまうため、連鎖を計画的に組む楽しさは皆無。場当たり的・作業的に延々と消していくだけの単純さが寂しい。挙動部分もアッサリし過ぎており爽快感も皆無。
COMMENT
『質より数』が前面に出た感じのミニゲーム集。300円で10個のゲームと言えばそこそこのコストパフォーマンスにも感じてしまうんだが、実際遊ぶと結局は『安かろう悪かろう』の典型例で面白いと思える内容からは程遠い。1回遊ぶと「もういいや」となってしまう。暇つぶし系のゲームにしても3DSはDLタイトルで良質な物が多いので、あえてこれを起動させる必然性も感じない。
ブロック崩しや落下UFO辺りは普通に遊べるが、結局それ止まりな印象。クソゲーの類ではないが、大概の要素が下の上~中の下くらいに収まっていて、ゲームとして面白い部分が見当たらないのが残念。