真・女神転生IV FINAL
中央値: 77 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 11.07 難易度 2.69 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
76pt
GOOD!
■オリジナリティ
基本的にはシリーズ特有のプレスターンバトルと、
4から導入されたニヤリシステムを継承しています。
しかし、今回から導入された「ニヤリ時に追加効果」という要素のおかげで、
非常に戦闘の幅が広がり面白くなりました。
悪魔ごとに苦手・得意属性も追加され、
マイナス補正がつく属性は使いものにならない程度の性能になるので、
悪魔ごとに個性が出るのも良いです。
(4では「結局どの悪魔使ってもほとんど同じじゃん」という状態だったので
■グラフィックス
3DSとしてはかなり頑張ってる方じゃないでしょうか。
基本的には2D絵ですが、一部3Dで作られているボスや、ダンジョンはよく出来ています。
■熱中度
ラストまで飽きずに遊ぶことが出来ました。
初見ではかなりの苦戦を強いられるボスが多く、
複数の勢力がそれぞれの目的を持って入り乱れるストーリーは中だるみする事も無く、
とても楽しめました。
■満足感
システム、世界観、ストーリー、キャラどれも満足しています。
前作(4)は非常に不満点の多い作品でしたが、
駄目だった部分が今回はしっかり改善されていました。
ストーリーやキャラもメガテンらしい重苦しさと、
最近人気のペルソナのライトな感じが上手く合わさっていたと思います。
基本的には今までより軽い雰囲気になっている分、
ダグザルートに突入してからの「メガテンらしいダークさ」が際立っていました。
■快適さ
特に可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。
バグが多く報告されているようですが、
今の所私は遭遇したことが無いです。
■難易度
ノーマル(戦争)で遊びましたが、かなり歯ごたえが有りました。
仲魔に得意・不得意属性が出来たために
前作のように簡単に最強の仲魔を作る事は出来なくなりましたし、
ボス、ダンジョンともに工夫をこらした強敵が多かったです。
個人的に前作で特に不満だったのがダンジョンの簡単さで、
ラストダンジョンですら非常にぬるくて「こんなのメガテンじゃない!」と思っていました。
しかし今回のラストダンジョンは非常に広い上に複雑で、進むこと自体が困難。
「これだよ、これがメガテンだよ!」と嬉しくなりました。
BAD/REQUEST
■使い回しの多さ
4からの素材の使い回しが非常に多く、気になりました。
ここまで使いまわしておいて、
定価で7000円するというのは納得できません。
■ロウ・カオスルートが無いも同然
ロウ・カオスルートは無いも同然です。
ニュートラルルート以外は「打ち切りEND」みたいな存在。
”中庸も一つじゃない”がテーマなのは良いのですが、
そのテーマを引き立たせる為に、
ロウ・カオスルートもちゃんと作って欲しかったです。
■選択肢の無意味さ
ストーリー中で度々求められる選択肢はほぼ無意味。
ラスト付近での選択肢だけで展開が決まってしまうので、
周回プレイする楽しみが減っています。
COMMENT
4の不満点がしっかり改善されており、とても楽しめました。
メガテンらしさも健在で、
4で一度は失望したものの、これなら次回作が(有れば)期待できます。
しかし、4のできが悪かった事と、
タイトルが悪い(ただの完全版と思われそう)こと、
前作ありきの内容であること等から、
非常に売上が悪いようなのが残念です…。
4でガッカリした方にこそ、本作を遊んで欲しいと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: 弗箱太郎 レビュー日: 2017-04-28物語は前作のクライマックス直前から分岐したその先になり、また前作で明かされなかった情報や、
気になるキャラクターのその後などが描かれるので、できれば前作を遊んだ上で遊んでいただきたいです。
システムも概ね同じながら随所に改良が施されており、遊び応えは十二分です。
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GOOD!
前作の真女神転生4からぶっ続けで遊びました。
前作より細かく遊びやすく改善されてます
・エンカウント
前回→画面に入ろうものなら速攻で察知してダッシュで突っ込まれてエンカウント
今回→横を通り過ぎても関知されないことすらある
・パートナーシステム
人間の仲間もぞろぞろ引き連れていく。パートナーで選べるのはそのうち1名(終盤まで自由に変えられます)
アシストゲージがある程度たまると仲間全員で一斉攻撃してくれる
また、戦闘に参加したパートナーによって方法は異なるが頻繁に助けてくれる
・前回よりも話がとっつきやすくなった印象
前回→東のミカド国のサムライというファンタジーのような世界観からスタート
今回→錦糸町に暮らすハンター見習いとして先輩達と仕事するところからスタート
また、気のせいかもしれませんが、悪魔と会話していても
前回よりアタリが優しい感じがします。話しやすいというか。
主人公が子供だからか?
ストーリーはひねりはそんなにないけれど、ある意味王道といえるかも。
予測出来てしまうけれど、お約束具合が安心できる感じ。前回より万人向けといえる
全体マップが断然見やすくなった。
ターミナルも着いた時いちいち「どうする?」と問いかけてこられたけど
今回は着いたら即ターミナルから出られるなど、少しずつシステムが改善されているのが分かった。
悪魔からの依頼などわかりにくいイベントが減ったように思う。
面倒な依頼も前回よりは少なめ。
BAD/REQUEST
・一部の悪魔の扱い
私はとある悪魔が好きで前回仲魔で大活躍してくれたので
今回のその悪魔のシナリオでの扱い(完全に悪党…)にガックリきてしまった。
・パートナーは好きなのを選んで問題ないのだけれど、役に立つのとそうでないのとで性能のばらつきがある。また、コマンドはランダムなので何を使ってくれるかは分からない。
・選択肢
毎回のことだけれど、二重人格かというくらい選択に温度差があり、好意を向けて助けてくれる仲間にとてもそんな態度は取れない…と、皆殺しルートは選べなかった
かといって仲間ルートも、ダグザの扱いが都合良すぎで、後半はそんなキャラだったっけ??という感じになるのでいまいち納得できなかった。
でも仲間ルートのEDはメガテンには珍しい大団円なので、DSJでしんどくなった人の心の傷を癒やす癒やしとしておすすめ。
・トキ
あの蓋をしめるイベントとイナンナに憑依されて悪魔を…というイベントは「大丈夫かこれ」と思いました。プレイした人は分かるはず…声優さんの演技もすごい。
・全体マップ
大分わかりやすくはなったけれどやはり迷いやすい。
ドラクエで言う旅の扉的な存在のターミナルも町中なので全体マップでささっと行き来したい場合はかえって面倒になることも。
・ラストダンジョン
ギブアップで攻略サイトとにらめっこしながらやったけれどそれでも数時間かかった。
自力で解いた人を表彰したいです…。
COMMENT
システムは一番好きだし、主人公と仲間たちのやりとりがとても身近で微笑ましかった。
前作で敬遠してしまった人こそ是非やって貰いたい。
ほのぼの、とはいかないけれど、とっつきやすいメガテンという印象。
メガテン初心者の方にもおすすめかも。ストーリー的には前作からの方がぴんとくるかと思いますが。