ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
68pt
GOOD!
PS2のほうはやったことがなく、DQ8は初プレイになります
ですのでPS2と比較しての評価はできません
これでDQシリーズは1~9までは全部クリアしたことになります
今作で一番良かった点は、よく作り込まれている点でしょうか
写真撮影や小さなメダル集めの他、錬金釜、闘技場、クリア後の解放要素など、やる事がいっぱいあり、いろんな遊び方ができます
DQシリーズの中では長く遊べるほうだと思います
それでいてDQ6やDQ7などのようにひたすら何時間も稼ぎをする必要もなく、経験値も簡単に稼げるので、少しの時間で格段に強くなります
その分、少し稼ぎをするだけで難易度が格段に下がりますが・・・
いずれにせよ強さが足りずに無駄に足止めをされるような場面はほとんど無く、感覚としてはサクサク進んでいる感じでした
グラフィックはとても綺麗だと思いました
DQなので実写路線ではないですが、この方向性において一つの到達点まで来ているのではないかと思います
音楽も綺麗でした
個人的には同じ3DSのDQ7のほうが好きですが、音質も良く、主張しすぎて前に出すぎる事もなく、いい意味でBGMでした
ただ、街の音楽は最初の出だしの「ジャン!」が大きすぎるんじゃないかとは思いましたが
そして、当たり前なのかもしれませんが、今のところ一度もフリーズはないし、バグも全くなかったです
意外に3DSのゲームはフリーズする事が多いので、これも良い点に入れておきます
BAD/REQUEST
悪い点ですが
これが意外にいろいろあって
いつも思うんですが、DQシリーズって必ず何か非常に悪い要素がある
イメージとしてですが、アイデアや企画、プログラミングなど、机上の要素は頑張っている印象なのですが、テストプレイにほとんど時間を使っていないんじゃないかと
だから変な欠点に気づかずに見過ごされているんじゃないかと思うわけで
要するに実際にプレイしてみないと気づかないような欠点が見過ごされがちになっている気がしてなりません
すぎやまこういち先生はDQシリーズをかなりやりこんでいるという話は聞きますが、他の製作者の人達はあまり自分ではプレイしていないのかなと感じてしまいます
今作をプレイして最初にやった事は早く歩く方法を探すことです
あまりにも移動が遅いので、何かのボタンを押せばダッシュできるのではないかと思い、説明書を開いたり、全てのコマンドを試したりしました
しかし、そんなものはなかったです
そして、その次に探したのはカメラワークを変更する方法です
下を押せば上を向くし、上を押せば下を向く
右を押せば右を向くし、左を押せば左を向く
さすがにこれは変更できるだろうと思いましたが、そんなものはなかったです
このカメラワークには最後まで馴染めませんでした
空を飛ぶ時も同じような操作なので、グワングワン揺れながら飛んでいたと思います
あと画面の切り替わりのロード時間が長い
ドアを開けて屋内に入ったり出たりする時もそうですが、クエスト手帳を見たり、錬金釜を使ったりする時も、暗転している時間が長く、少しイライラします
こういったちょっとしたストレスをどうにもできない
ロード時間はしょうがないとしても、カメラワークを変更できるようにするくらい、そんなに難しいことじゃないはずなのに
まあ、それでも3DSのDQ7よりはカメラワークはマシになってはいましたが
あと、個人的に非常に大きな欠点として、技の効果が全くわからないというのがあります
スキルポイントのシステムは良いのですが、それで得られるスキルの効果がわからないので、どこに割り振ればいいのかが決められない
ククールの技で言うと、「皮肉な笑い」とか「天使のまなざし」とか「ペスカトレ」とか、なんの効果があるのか名前を見ても全くわからないし、ポイントを振る画面で技の説明を見る事もできない
ヤンガスの「デビルクラッシュ」や「烈風獣神斬」や「ビックバン」にしても、単体攻撃なのか複数攻撃なのかもわからないし、威力がどのくらいあるのかも名前だけでは全くわからない
スキルポイントのシステムでキャラ育成の自由度が高いのは嬉しいのですが、選択肢が「???」と書かれているも同然では自由もクソもない
同様の事が錬金釜でもあって、完成するアイテムが強いのか弱いのかが全くわからない
せめてお店で買う時みたいに防御力とか耐性とかを表示してくれないと、錬金して良いのかどうか、わざわざ素材を探す価値があるのかどうかも判断できない
他にもありますが、総じて不親切だなと思いました
RPGは目の前にニンジンをぶら下げられて、そこに到達すれば確実に強くなれると明確にイメージできるからこそワクワクして面白いと思うのですが、強くなるのかどうかよくわからないものを目指すのは何も面白くない
あとは、ストーリーという点でも少し物足りないかなというのがあって
主人公はプレーヤーの分身のはずですが、モブキャラみたいな感じがして、あまり感情移入できなかった
別に代わりは誰でもいいみたいな
主人公が主人公らしくなったのはクリア後じゃないかなと
COMMENT
いろいろ悪い点を書きましたが、総評としては面白かったと言えます
ストーリーは基本的に一本道ですが、先のほうの街に行く事もできるし、人によって違う進め方ができます
DQ7みたいに攻略サイトがないと行き詰るような場面も無かったですし、何も見ないでクリアできると思います
数多くあるボス戦も毎回違う攻め方が必要になったりで作業感はなかった
その分、いわゆる初見殺しの感もありますが
あと過去作をやった人向けのちょっとしたサービスもいろいろあって、シリーズのファンであればニヤリとする場面もあるのではないかと思います
全体的な感覚として、敷居が低く、とっつきやすいゲームになっていたと思います
初心者でも、低年齢の人でも遊びやすいかなと
まあ、低年齢でもとはいえ、相変わらずムフフなネタも多いですが、それはそれでDQの味かなとも思います
Amazonレビュー
レビュー者: らがあ レビュー日: 2016-09-20今までのドラゴンクエストとは大きく違うところはドラゴンクエストならではの広大な世界をドット絵ではなく3Dで堪能できるところだと思います。
ドットで見てきた世界やモンスター、主人公達がハッキリとしたグラフィックで見れるのは感動しました。
戦闘シーンもモンスターや仲間達の動きだけでなく武器の見た目なども楽しみの1つだと思います!
3DS版では新要素もいくつか含まれているので、既にps2、3DSでプレイしてきた方にもオススメできる作品だと思います。
キャラクターにボイスが付いたので、まるで冒険ものの映画を観ている、そんな気になれます(^^)
もちろんボイスオフも出来るので、ボイスがいらない方にも対応してます
モーションが付き長ったらしくなった戦闘も早送り出来るようになったのでイライラすることもありませんでした!
今回マイナスを1つ付けさせて頂いた理由として、モンスターズを始め、最近のドラゴンクエスト全てに見られることですが、コンビニが限定のダウンロードコンテンツ。
正直いらないと思います。
ドラゴンクエストは子供から大人まで多くの方に愛されているのに…
コンビニの前で3DSを広げて待たなければいけないことに抵抗を感じました。
また購入が遅かった場合にはダウンロードすらできない。
早期購入者のみを対象としているので、後から買う人にはお楽しみがない。
何年経っても買う方がいるくらい愛されている作品なのに期間限定のダウンロードなんていらないと思います。
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GOOD!
■グラフィック
・携帯機という手の平の中で、
これだけオープンワールドに近い形のドラクエを遊べるのが嬉しい。
フィールドに起伏があり、歩くのが楽しい。
丘を登った先に町や海岸が見えた時の不思議な高揚感。
・シンボルエンカウントなので、そこかしこで
モンスターがワサワサ動き回っていて絵的に賑やか。
・2D時代では頭の中で3Dに置き換えて想像していたものが、
画面上に表現されているのが嬉しい。
■サウンド
・オーケストラで聞き応えがある。ヘッドホン(イヤホン)推奨。
■オリジナリティ
・写真システムが地味にハマった。
フィールドに変化が多く、様々な景色が楽しめるので、
砂漠に沈む夕日を撮ったり、大きな滝をアオリで撮ったりして、
終盤で見返してこれまでの冒険を振り返ったり、
死にそうで倒れてるヤツのそばに座り込んで、
一緒に記念撮影してみたり。
さいごの鍵でしか開かない扉を写真に撮っておいて、
後で来るときに迷わないようにする、といった
攻略に使うこともできて、かなり活用した。
■快適さ
・戦闘シーンの高速化は地味に気持ちいい。
・シンボルエンカウントなので、
敵と戦いたくない時は逃げ続けることもできる。
自分のペースでプレイできる。
・錬金釜が格段に使いやすくなった。量産&即時完成の便利さ。
特やくそうなどが簡単に量産できる。
・戦闘前後、町やダンジョンに入る際に若干のロード時間があるが、
PS、PS2時代のゲームに慣れた人ならば全く気にならないレベル。
BAD/REQUEST
■グラフィック
・LOD(カメラからの距離に応じてテクスチャの解像度を変化させる描画システム)が雑。
割と画面の手前でテクスチャが急に荒くなっていて、萎える。
特に狭い屋内(民家や神殿系ダンジョンなど)で わかりやすい。
3DSの限界か?
・地面に生える草や小さい岩が突如目の前に
パッと表示される時があるのも萎える。
■オリジナリティ
・シンボルエンカウントの弊害として、
いつ敵に襲われるかわからないドキドキ感がない。
草むらや物陰から突如出現する敵なんかがほしかった。
■快適さ
・主にフィールド上での自動カメラ補正がうっとおしい。
丘を登っている時に上から見下ろす視点に補正され、
遠くが見えなくなるなど。
LRボタン同時チョイ押し、もしくは十字ボタンで修正はできるが…
・遠くにいる敵が、少しでもカメラアウトさせると消滅してしまう。
(自分に気付いた敵やスカウト系、EXTRA系モンスターはこの限りではない)
狙っている敵を探している時、フィールドをぐるぐると
歩き回っているとよく起きてしまう。
・撮影時のカメラの可動範囲(特に上下範囲)を
もう少し広くしてほしかった。
壁際など、場所によっては拡大縮小も制限されるので
撮影位置の調整が面倒。
・教会にて、セーブをしなかった時でも
ゲームを終了するかどうか聞かれるシステムが
いまだに残っている意味がわからない。
(世界観的こだわりを感じはするが…)
・「はなす」コマンドは、もはや不要なのでは…
(「しらべる」コマンドはなくなったのに)
・「さくせん」コマンドからアクセスできる各項目の階層が深く
何度もボタンを押さないといけないため、
目的の情報を見たいときに不便。(未達成クエストの確認など)
COMMENT
※PS2版クリア済み
最初から最後まで、満遍なく楽しめた。
ボイスに関しては、特に不満もなく、感動もなかったので、
GOODにもBADにも入れなかったものの、自然に受け入れられた。
シンボルエンカウントになったおかげで、メタル狩りがやりやすい。
これも、自分の中で賛否がある。
緊張感を味わいたければ、無駄に鍛えないでプレイする方がいい。
良くも悪くも、自分のペースで足並みを調整できるということだと思う。
PS2版やったけど、いい感じに話とか忘れちゃった、
という人はもちろん、
ドラクエ好きだけど「8」だけやらなかったという人は
やって損はない。
個人的にはカジノで荒稼ぎしたかったので、
カジノのシステムがいじられていなくてよかった・・・