STELLA GLOW(ステラ グロウ)
中央値: 76 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 15.32 難易度 2.17 mk2レビュー数 24ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 3pt | 4pt | 1pt | 2pt |
62pt
GOOD!
・ゲーム性と完成度
多くのキャラの個性を上手く作り込んであり、魔法使いやら天使やらのネタを盛り込んだよくあるファンタジィながら最後まで飽きにくい展開、まとめ方をしている。
ターン性SLRPGだが、状態異常、隣接ユニットのサポート、装備品のステータス補助の数が非常に多くあるのが特徴。しかし難易度バランスは崩れておらず、適度の難しさがあるバランス調整は見事。
マルチED、広告通りの40時間というクリア時間などボリュームもある。
・グラフィック面
キャラデザインが可愛い。立ち絵は綺麗。
アニメーション演出あり。
3D効果は上レベル。
・音楽関連
キーとなる「歌」楽曲の出来が驚くほど良い。特に「土の魔女」は耳に残る。
(重要)イベントでボイスありのADVパート。
キャラ、物語の進行で変化のある戦闘ボイスも好印象。
・快適な部分
回復特化キャラは一人しかいないが、レベルが上がるごとに「全回復」する仕様の為、思い切って敵陣に突入する手も効果的等、意外な攻略方法が爽快。むしろ終盤までは上手く立ち回れば一切回復アイテム、回復スキルを使用せずにクリア出来る、かも。
経験値増加効果装備が制限なく手に入るので、多いキャラを偏ることなく育てることが可能。また、上記の戦法にも効率よく使える。
・ボリューム等
一週では回収はおろか、仲間の数人しか最大値まで上げることは出来ない、限られたフリータイムでの悩ましい「好感度」(キズナ)で、個別エピローグ、一枚画は多岐にわたると見られる。
隠し要素もある模様。
BAD/REQUEST
・グラフィック
3Dモデルは汚い。戦闘マップも綺麗でなく、非常に見辛い。また、一部のマップで進行出来る場所が視覚では判断できない問題も。
・音楽
フルボイスではない。
・快適でない部分
「歌魔法」の演出がスキップ出来ない。
「移動」力もレベル依存で、レベルが低いキャラをレベル上げしようとすると、何ターンも待たされる。
そもそもスキルの影響等で行動順が変化する仕様は疑問。その行動順も、雑魚の確認が面倒。
セーブスロットが二つしかない。
中断セーブは一つのみ。何度かやり直す羽目になることは間違いないでしょう。
SLRPGの特徴ではあるが、戦闘のテンポが遅い。チマチマ移動、敵の思考(というかターン)にぼんやりして、中盤~のやり直しでは「ながらプレイ」でなければやっていられません。
「調律」マップが面倒なだけ。SLRPGで追いかけっことかは本当に勘弁して欲しい。
ADVパートでセーブが出来ない。
全体を通してテンポが非常に遅く、プレイ時間に反して内容は薄いと感じました。
・物語
序章~序盤がつまらない。
中盤までの敵勢力の動機付けが弱い。
回想シーンに説得力が足りない。
中盤での再起の流れが早すぎ等、粗もあり。
また、終盤の展開といきなりなオリジナル用語には?と、やや唐突と感じる部分も。
結局同じことを繰り返す終盤の作業は時間がかかるだけで話は特にないしダレる。
フリーイベントは単に消化であり、内容は特になくつまらない。同じ系統の『デビルサバイバー2bc』ではこのように感じなかったが……。
・戦闘の問題点
「回避力」「ガードスキル」等で運要素がある。逆にというか、こちらがmissした場合はかなり理不尽に感じてしまう。
出撃ユニット数が少ない。六人前後。おそらくマップが狭い所為。なので敵の数も少なく、途中で増援、連戦という展開が頻発。
・注意点
戦闘時では下画面でタッチ操作が出来、そこで「勝利条件」から「特別条件」他を確認できます。マニュアル読まない人は途中まで気付かないのでは。
また、二週目を強制させるような、初見でtrue不可(に近い)な仕様は×
・その他
ユアンいらない
博士いらない
主人公が割とどうでもいい。好きになれない。ギャルゲーの主人公みたいなやつ。
土の魔女の「歌魔法」が貧弱。せめてsp全回復じゃなければ。「水」の初期効果にさえ負ける。
CGの数は多いものの、galleryなんかの特典ページは一切なし。
どうでもいい内容に終始する個別イベント。
中途半端なお色気要素。温泉イベントとか。別にあったに越したことはないと思うが、「好感度」に反映されないし、選択肢も存在しないから中途半端と思ってしまう。他、歌魔法の「調律」シーンも苦手な人には嫌悪感でしょう。
COMMENT
文字通り40時間でクリア。
最終盤は普通に二時間単位で掛かるマップもありダレましたがなんとか。
攻略情報未参照。おそらく最終盤を除いて、初見プレイ、SLRPG初心者でも問題なく進められるバランスです。やり直しは何度かするでしょうが。
面白かったです。魔女たちが可愛く、「歌」が良いのは大きい。聴いた曲は全て思い出せるほど耳に残ります。ゲームでこれほどの好印象は久しぶり。
物語も、狙ったであろう中盤の展開はあまり面白さを得られませんでしたが、そこから「成長」していく過程は描けていたのでそれほど影響はありません。
ただED、trueはほぼ二週目強制にはゲンナリ。
ADV(ノベル)ではないのだからオープニングから再び、はやる気にはならない。
良い面、悪い面は各欄を参照下さい。問題点も少なくありませんが概ね楽しい時間を過ごせました。
Amazonレビュー
レビュー者: 鮭茶漬け レビュー日: 2017-01-29私は約5000円で先日購入しましたが、もうすぐ半額ほどで買える廉価版が発売するのでそちらを買いましょう
気付かずに私のようにこちらの商品を買って後悔する人が出ませんように
ゲーム自体は悪くありません
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GOOD!
・システム
FFTやタクティクスオウガのような、地形、高さ、向きなどのあるSRPG。移動エリア、攻撃エリアやパラメータ各ヘルプがタッチで見れる、戦闘の無いアイコンのエリアなのに突入時に「戦闘はありません」と警告を出したり、推奨Lvが書いてあったりとかなり親切です。
シナリオ上落ち込んでいるときにはボイスがOFFになったり、重要イベントではフルボイスにしたり、決意新たになったら戦闘ボイスがかわったり、地味に雰囲気作りに一役かっています。
・音楽
歌がテーマのゲームだけあって、音楽はどれも耳に残ります。ハードの進化によって色々できるようになったせいか最近は印象に残らないゲームが多いんですが、このゲームは素晴らしいと思います。キャラ愛によると思いますが、きっと氷世界と伝説の海へは完全に覚えちゃうんじゃないでしょうか。もちろん、歌以外のBGMも耳に残りとても良いです。
・グラフィック
キャラ絵がとても可愛いです。色々な表情があり3Dモデルとの乖離も少ないので、うまく投影できていると思います。3DモデルはVITA等になれていると荒く四角く3DSとしては平均的なものですが、前述のキャラの絵があることと、3Dでもスキル使用時など生き生きとした細かい動きがあるのでとても可愛く見えてきます。
・キャラクター
5人の魔女と1人の主人公ということで、男キャラの出来が不安だったのですが全くの杞憂でした。それぞれキャラが立っていて、「こういう場面にこのキャラがいたらきっとこう言う」って想像できるくらいです。魔女以外の女キャラもそれぞれ個性があり、空気キャラが誰もいない、というのが凄いと思います。声優さんもとてもマッチしていると思います。
・バトルバランス
私は普段SRPGを苦手にしているので、デビサバとFFT、タクティクスオウガくらいしか経験がありません。その私からすると、このゲームの難易度はNormalとHardの間くらいだと感じました。うまく育成していればLv上げをほとんどしなくてもクリアすることが出来ると思います。ただ、苦戦するマップの前にLv上げをしようとしても、フリーマップでは次の目標Lvより1~2低く、それを超えると経験値が激減するので、実質的に推奨Lvで攻略して行く形になると思います。そして推奨Lvだとゴリ押しは通用せず、トドメだけを見ていると囲まれて殺されたりします。
・シナリオ
べったべたの王道です。一言で言うなら中世ファンタジーというか剣と魔法の世界というか。伏線が全然隠れていないので、それっぽい発言をした段階で展開が読めるところも多いと思います。でも、それがこのゲームの味だと思いました。奇を衒わない王道には王道たる理由があるわけで、いい意味で裏切る展開もあり、楽しませていただきました。
(ベストエンドの方では私も博士と同じ感想を持ちました。考えもしなかったって感じでした)
・熱中度
2周クリアし全エンディングを見ました。あと1マップだけ→お話の続きが気になるを繰り返して寝不足になることも多々。キャラが立っていることと歯ごたえあるバトルが最後まで続きます。アニメーションキャンセルやOFFもできるので、2周目も快適でした。
BAD/REQUEST
・バトルバランス(ユニット)
Goodで言った通りキャラはそれぞれ立っているのですが、戦闘ではかなり差があったりします。私の印象ではこのゲームは素早さ至上主義だと思います。
素早いキャラは移動力が高く、射程が広く、行動順が早く回ってきて、反撃持ちも多く、回避命中が高いです。ところが、攻撃力は重装キャラでも軽装キャラでもあまり差を感じません。なので重装キャラが現場に着くころには前線はもっと前に行っていて全然交戦できない、防御の高いボスも結局軽装キャラでOKということになります。そうするとLv差が開きますます早いキャラが強くなっていきます。フリーバトルでLv上げはできますが、それでも同じLvであれば早いキャラが有利ですので本末転倒・・・
・システム
道中は大きく不満なところはありませんでしたが、本編以外のところは不満が多かったです。まず、可愛い絵がたくさんあるのにギャラリーモードがないこと、歌がメインで各音楽もとてもよかったのにサウンドモードがないこと。
あとはキャラ別エンディングの選択肢。最終セーブはラスボスを倒す直前で中断セーブをして全部見ることになりますが、エンディングイベントを飛ばすために10回くらい操作する必要があり、ムービーは一発で飛ばせますが、スタッフロールは飛ばせません。しかもこれがめちゃくちゃ長い(3~5分くらいあるんじゃないかな・・・)
全員分エンディングみるのにめちゃくちゃ時間がかかりました。
・パラメータの持ち越し(ボス戦以外)
不意の増援や連戦になることがたまにあります。敵が最後の1匹だったので普段使わないスキルを使って倒すとかやっていたら、連戦でHPSP持ち越しになって苦戦したり。そのせいでどんな状況でも節約して戦うようになってしまいました
COMMENT
ここでの評価が高かったのでSRPGは苦手なのに買っちゃいました。2周しましたが買って正解だったと思います。あまり注目されていないようですが、SRPGが楽しめる人にはぜひ遊んでみてもらいたいと思い、レビューを初投稿させていただきました。
惜しむらくは開発元が倒産してしまったこと。他のゲームもやりましたが本当にJRPGと言えるものに仕上がっていて、特にこのゲームは続編をぜひ作って欲しかったです。