どきどき魔女神判!
中央値: 74 Amazon点数: 2.5
スコアーボード
標準偏差 12.23 難易度 2.08 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt |
58pt
GOOD!
「思ったよりも面白かった」
と言うのがまず感想。
それからやっぱり、企画勝ち。
タッチペンで女の子のアレを触ったりなんて、よくもまあ商品にしたものだ。
誰もが思いつくが、やっちゃいけないハズの企画を任天堂ハードで出したその男気に、まずはオリジナリティ5点。
『買うことが一番どきどき』するゲームなぞ、DSではそう無いだろう。
肝心のゲーム内容だが、
とかく目玉である「魔女神判モード」だけがインパクトの強いゲームながら、実際それ以外のパートもなかなか頑張っている。
寧ろ比重は ADVパート:バトルパート:魔女神判パート=6:3:1 くらいとも思える程で、実際神判はほぼオマケだ。
魔女容疑者とのバトルモードなど、このパートだけでゲームが作れるよう目指したらしく、戦略性とアクション性を両立させた面白い作りになっている。
また「両親が単身赴任」「口癖が“うみゅ?”」などと如何にもエロゲーを思わせる設定満載ながらも、全キャラそれなりに立っているのも良い。
例えば御堂あやめなど、彼女1人の中に巫女で魔女でメイドでクーデレアレでコレでと、属性を詰め込みすぎたのが逆に良い効果になっているし、
小田れんげの場合はほぼゲームオタク1点で、そいつをとことん煮詰めた性格なのが良い味になっている。
1話につき1キャラと戦ってそいつが仲間に…と安直な展開なので、キャラの成分が濃いに越した事は無い。
BAD/REQUEST
恐らく他のレビュアーも書きたくって仕方が無いと思う。
バトルについて。
非常に判断力が問われるシステムになっており、攻撃と防御の比重、切り替えのタイミングがかなりシビア。
プレイヤーが操作するパートナー達は 「こいつは攻撃、あいつは防御、そいつは硬直が長いが効果的な攻撃…」 と役割がほぼ決まっており、プレイヤーの取りたい手段に合わせとっかえひっかえして攻略する。
しかし先ほど記したように攻撃と防御の状況判断が割と厳しく、その割にパートナーを替えた直後はタッチペンが反応しなかったりするのだ。(それ以前に、キャラ切り替えボタンすら反応が無いフレームがあったり)
プレイヤーには 「ゲームの仕様を見越したテクニック」 が求められるため、バトルは5、6回…アクション下手なら10回は死んで当たり前、くらいの気持ちが必要になる。
とは言えゲームオーバーになってもバトルからやり直せるのはかなり好印象。
(反面、敵のバトル前口上がちと長いうえ、スキップできないのはマイナス)
なんと言うか、そう悪くは無い。とてもうまく作られている。
ただ、ちょっとだけ不親切、説明が足りないのだ。
メイン武器「天使剣」も斬る(スライド)より突く(タッチ)の方が使いやすいし。
そして、神判モード。
こ…これはね。
や、乳も揺れるというし、スカートもめくれるらしいのだ。
しかし攻略キャラごとにツボが決まっている上、原則 「2回連続同じ場所を触ると減点」 なので、女の子を触る事を純粋に楽しむ事ができない。
その分、腕から足から頭から尻まで見境無くベッタベタ触りまくるプレイになるので、それはそれで面白いっちゃ面白いのだが。
COMMENT
ギャルゲー、エロゲーはかったるくて大嫌いなタチなのだが、ネタで買ってしまった。
そして意外と楽しんでしまった。
ゲームクリア後の特典がかなり豊富なほうだと思う。
アクションがよっぽど苦手ならば勧められないが、そうでないなら興味を裏切りはしないと思う。
好みに合うかどうか別として、異常な小ネタの多さやあまりにもマニアックなパロディ、ショタキャラまでおさわりさせやがったストーリー進行など、
作りこみと「1発ネタ的ゲーム」へのこだわりはかなりのものだから。
Amazonレビュー
レビュー者: plus09 レビュー日: 2007-11-07公式サイトに「魔女を探す」と書かれているがミステリ風味は期待しないほうが良い。容疑者は基本的に皆魔女なので。
ストーリーは萌えマンガを読むような目線で見ると、なかなか楽しい物語が展開。キャラ別エンドもあって、案外ふつうのギャルゲーが遊べる。
ちなみに私が一番気に入ったキャラは、れんげどんこと小田れんげ。一定年齢以上のゲームオタクならニヤリとさせられるセリフを連発しまくり、萌えの新境地を切り開く姿がステキだ。
で、注目の魔女チェックモード。「期待に答えてくれた!」という人と、「今ひとつ」という人がいると思うんだけど、私は後者。どのキャラクターの魔女チェックモードも、反応する場所はあんまり変わらないし、反応も案外パターンが少ない。
その代わり、そっち方面はアドベンチャーパートの先生がらみのイベントとかセリフとかが補って余りあるので、全体としては期待を裏切らないと思った。
また、そっち方面以外では、魔法バトルモードや逆パンダ探しが案外熱かったりする。
クリア後に遊べるようになるサバイバルモード(魔法バトルを連戦)なんかは結構必死こいて遊んでしまったり。
萌えに抵抗が無いならふつうに楽しめるのではないでしょうか。でも、遊ぶなら周りに人がいないところで遊ぶことをオススメ。
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GOOD!
一番の魅力はキャラだと思います。全キャラ個性があり捨てキャラがいません。これは他のゲームと比べてもズバ抜けてる。開発スタッフは普通のキャラは作らないって考えていたらしいです。後は音楽。サントラが欲しいと思ったのはロックマン以来です。それとやりこみ要素があるのが◎。
BAD/REQUEST
不満はストーリーです。それほど悪いとは思いませんが逆転裁判などに比べると劣ります。ちょっと強引な部分が多少ありました。キャラがいいのでストーリーも最高レベルにして欲しかった。神判部分も初めは不満がありましたがラスボスで考えがかわりました(笑。ラスボスの神判は満足できました。
COMMENT
自分は大満足できました。ただ小ネタは分かる人にしか分からないのでゲームの全てを楽しめるわけではありません。30代のゲーマーはニヤニヤ出来る小ネタ満載ですのでお勧めです。