ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 0pt | 0pt | 2pt |
22pt
GOOD!
とりあえず前作のデフォルトを遊んでいたらすんなり楽しめるぐらいシステムはある程度継承。(ストーリーが進めば変更できるエンカウント率など一部設定場所が変わってたりするのもあるが)
戦闘面でもブレイブ×3からのたたかう×4とか、ブレイブ操作を3回やり戦うコマンドを4回選択する必要があった前作からいきなりたたかうを選んでL/Rボタンで複数回入力対応などよりサクサクレベル上げしやすくなってる。
戦闘ボーナスが前作に比べてよりお得に。
正直雑魚相手に「1ターン連戦」できるようなサポートをつける事で平均2倍、最大3倍までEXP/JPが加算されるので、ジョブレベル上げるために適当にレベル上げしてたら第1章終了時にレベル45まで上がってた…
我ながらやり過ぎた…
BAD/REQUEST
他の人がたくさん書かれてる「がんばリベンジ」系など最初はそれぐらい見逃してあげればいいのに…と遊ぶ前は思ってた。が、レビュー通り。
ウザくてしつこい。その他ギャグ演出もそうだけどFF10→FF10-2を見せられてるみたい。
これが桃太郎伝説みたいに「ギャグ在り来でっせ(笑)」な作りならいいけど、パッケージのどこを見てもそんなギャグ臭は一切なく、例えばこちらのレビューなども参考にして真面目なRPGの続編を期待して買ったら上っ面だけ真似た桃伝だったら前作ファンも確かにガッカリだと思う…
FF10-2は平和になった世界だから全員浮かれポンチになった、だから解るけどこちらはそんな平和ムードがないのに友達4人とハイキングに遊びに行っちゃうぞ~♪レベルのほのぼの旅みたいになってるのでどうもやる気が起きない…
今回から追加された新ジョブ。
ややこしい…前作みたいにレベル上げたらサポートとしてつけれる「毒無効」みたいなパッと効果がわかるものがあまりなく、「○ターンの間××になる」みたいなトレカゲームみたいなごちゃごちゃした物ばかり。
しかも「白魔法」「黒魔法」みたいなベタなジョブがビショップやウィザード?に代わりしかも上記のような使用法ばかりで「で、ケアルいつ使えるのよ?」と一瞬疑問に。(勿論回復魔法はあるので回復がない、とかいう意味じゃない)
個人的に一番鬱陶しいのが、旧ジョブが手に入るサブイベント。
最初は必ずどちらか一方しか手に入らず、しかもシナリオ上A側にもB側にも言い分があり、「さぁ君はどっち側につくんだい?」と選ばされ、どちらを選んでも後味悪い糞結果に…
なんで選ばせて不快にさせるような展開にするの?
しかもバカの一つ覚えで「この選択は正しかったのでしょうか…」ってお前らが用意した結果だろうが。
正直あるイベントで「ゲーム上はこのジョブが欲しいけどシナリオ展開上こいつにつくのは胸糞悪い…」と思った時点でやる気を完全に無くした。
前作でもそうだけど基本レベルとジョブレベルの必要EXPのバランスが「本当に調整したの?前作でも言われてたじゃん…」というぐらい。GOOD欄に書いたとおり欲しいサポートの為にレベル上げしてたらあんな結果に。
で、基本レベルが上がれば順当に強くなるならいいけど、各ジョブの武器・防具特性ありき、弱点・吸収等の設定ありきのバランスなので強くなる実感がほぼない。
第2章LV45の主人公が最初の雑魚にあるサポートを付けて右手・左手・頭に3ヶ所武器を装備させて1撃で倒せない(1連の3箇所武器で漸く倒したり2連目で倒せる)など基本レベルの存在がほぼ皆無。もうジョブレベルの合計=レベルでよかったんじゃ…。
上記の点から快適さ(新ジョブの解りにくさ)と満足感(糞ダジャレ&バランス調整不足)を0点にしました。
COMMENT
前作が本当に良かった分、今回は本当に「さぁ!やるぞ!さっさとやってクリアするぞ!」と自らやる気を震わせて掛からないと薄ら寒いギャグなどで一気に持ってかれる。なんかずっとDQの不思議な踊りを見せられてる感じ…
BADに書いたけどFF10-2のノリがどれだけユーザーに不評を買ったかぐらいスタッフも知ってると思うけど、ゲームの統括者にとっては「FF10-2の展開は妥当!非難してる奴は馬鹿!!」ぐらいに思ってるのだろうか…
自分も人が面白いと思うものが楽しめず、人が頭傾げる物を面白いと思う人なのでそういう気持ちも解らないでもないが、だったらそういう人は「多数の人を楽しませる物の統括になる事を辞退するぐらい自分を知る必要がある」と思う。(逆に新規の「俺のセンスを受け入れるだけの奴はいるのか!?」な奇抜なゲームを立ち上げてやれば逆に話題になるのに)
これが完全新規タイトルでパッケージからもそれっぽい雰囲気が出てればまだ遊べたかもしれない。
自分は「ゲームは楽しむもので修練・鍛錬を鍛えるツールではない」という思いがあるのでそこまで我慢して遊ぶ気にはならなかった。
これから遊んで前作やれば更に前作の良さが引き立つけど、前作からの完全続編なので逆に遊ぶわけにもいかず、とりあえずこちらを遊ぶ際は「アホ丸出しのクッサイダジャレギャグが随所に畳み掛けてくるので覚悟しとけ!気になるなら買うな!」ぐらいの覚悟を持ってたほうがいいと思う。
Amazonレビュー
レビュー者: ケロスケ レビュー日: 2017-06-18ジョブとアビリティを組み合わせて戦うという考える時間はじっくりと
そして戦闘シーンはサクサク進むという痛快さが心地よかったです。
若干ギャグパート多めでしたが、前作からのストーリーは
とても楽しめました。
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GOOD!
行動回数を消費・貯蓄できるブレイブ&デフォルトのシステムが面白い。
雑魚モンスターとの戦闘などでは先手で複数回行動をしてさくさくと進めることができ、
ボスとの戦闘では無防備な状態が命取りとなるため、緊張感と爽快感が両立されていて良かった。
また前作からジョブも増えており、サポートアビリティの組み合わせなどを考えていても時間がたってしまうほどに個性豊かなアビリティが豊富。
ジョブと装備・アビリティのセットを作って保存できる機能も追加されている。
設定事項が多い分、戦法を変えるために必要な設定がたくさんあるゲームでは非常にありがたい。
BAD/REQUEST
まずストーリーについて、
内容には詳しく振れないが、前作を整合性が取れていない部分が多々あり、違和感を覚える。
特にラスト局面では、謎の新キャラの聞きたくもない身の上話を延々と聞かせられる。
パーティキャラも何故かそれに同調した雰囲気を見せ、プレイヤーだけが置いてけぼりにされているような気分になる。
ラスト局面のイベントシーンでスキップボタンに手が伸びそうになったゲームは初めてかもしれない。
設定も2年後を舞台にするには苦しい後付が多く、前作には無かった町が当然のようにあることになっていたり、前作のキーパーソンと新キャラが密につながっていることになっていたり。
また、平行世界を旅して戦った前作に比べ、一つの世界を旅しているのでスケールの小ささも感じる。
数千年後等、キャラクターや設定を一新していればまだ話もつながるだろうが、前作のエンディングで話が閉じてしまっているのに無理やりつなげようとしているような印象を受けた。
キャラクターについて
前作のキャラクターが軒並み登場しているが、二人はパーティキャラに入ってしまっており、新主人公の立ち位置を脅かす存在となっている。
メインシナリオも前作キャラの発言が大きく取り扱われ、キャラを変えて続編を作った意味が今ひとつわからなくなる。
また、前作メインキャラ以外のキャラ崩壊が多く、前作キャラに思い入れがある人には憤りを覚える場面も多いかもしれない。
死んだはずのキャラも何人か生き残っているし、自分が蹂躙した街で花嫁修業をしているキャラなど、前作キャラがゾンビ化して中身すっからかんな健在アピールを見せてくれる。
次に音楽について
前作はRevo氏の担当した楽曲が目玉の一つとなっていたが、今作は別の人に代わっている。
随所に前作の音楽が残されているが、やはり新作からの音楽はそれらに見劣りする印象を受ける。
記憶に残りづらい。
新要素、SPについて
前作の完全版(FtS)から存在したシステムだが、パーティ共通の新ステータス「SP」を使用して、コマンド選択後だろうがいつだろうが行動を割り込ませることができる。
コマンドバトルの概念をぶち壊す超兵器。
当然無尽蔵に使えるわけではなく、RPGを健全に楽しむなら使わなければいいだけだが、
メインシナリオにも謎の絡みを見せてくるため、非常に鬱陶しい。
COMMENT
シュタインズ・ゲートの人の脚本
サンホラの音楽
前作の目玉になっていた要素を二つ捨て去って生まれた新作、やはりどちらの要素も前作に見劣りする印象を受ける。
音楽は前作のインパクトに負けているだけで質は良いものだと思うが、シナリオがとにかく劣悪すぎて目も当てられない。終盤にいくにつれて背筋がうすら寒くなってくる。
5人体制の脚本となっているそうだが、とにかく内容が寒すぎるし前作との整合性も取れていない。
システム面やキャラデザインなどが秀逸なだけに、脚本の劣悪さが浮き彫りになっている印象を受ける。
脚本さえまともなら、と非常におしい続編である。
ブレイブリーセカンドとは「やり直す勇気」だそうで、
どうか新作を作るなら腐りきってしまったこのシリーズを1から「やり直す勇気」を出していただきたいものだ。