イナズマイレブン
中央値: 62 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 15.76 難易度 1.89 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 0pt | 4pt |
25pt
GOOD!
○少年漫画の王道のような分かりやすいストーリー
○派手な必殺技
○タッチペンだけの単純操作
○クオリティの高いムービー
BAD/REQUEST
○最悪な操作性
移動時もタッチペン操作が出来るが、全く思うように動いてくれない。
また明らかに通れそうな場所(建物や木の間など)が通れなかったりして、余計にイライラする。
○最悪なインターフェース
「仲間の能力を見る」「アイテムを装備する」という最も使うメニューが分かりづらい。
そのくせ項目がやたら多いので、どれを選べば何が出来るのか覚えづらい。
○頭の悪すぎるAI
試合中は放っておくとサッカーのド素人のようにポジションを無視してボールだけを追いかけたり、敵をマークしたり一切しないので、画面をスクロールさせながらいちいち指示しなければならない。
指示しても思うように動いてくれず、戦略性も何も無い。
○中途半端に採用しているルール
こういう何でもアリ的なサッカーゲームにオフサイドはいらない。
試合のテンポを悪くするだけ。
あと、必殺技で相手をふっ飛ばしたり動きを止めたりはOKなのに、ただ敵の横を走り抜けるだけでファウルを取られるのは意味が分からない。
○属性の無意味さ
風・林・火・山の4つの属性が試合に全くと言って良い程影響を与えない。
必殺技習得も、選手と違う属性の技が習得出来るなどますます無意味。
○エンカウント率の高さと「逃げる」のマイナス面
操作性の悪さで移動自体がスムーズに出来ないのに、わざわざRPG要素を取り入れて「雑魚敵とのエンカウント」があり、余計にイライラする。
しかも一度バトルが始まるとレベルに関係無く試合時間がかかり、「逃げる」を選択すると各ポイントがマイナスされるという最悪な要素があるので気軽に「逃げる」を選択出来ない。
一般的なRPGで言えば、敵と逃げただけでお金が無くなるようなもので、有り得ない。
エンカウント時の音も妙にうるさい。
○無駄に多い仲間
「1000人以上の仲間」をやたらウリにしているが、数人を除いて何の特徴も差も無い。
名前にもグラフィックにも能力にも何の魅力も無い「使い回しキャラ」を数100人用意されても、使う気が全く起きない。
Wi-Fi通信でも仲間がダウンロード出来るが、毎週木曜に1人だけ(メーカーに問い合わせて確認済)というセコさ。
Wi-Fi通信によるダウンロードは1年間行われるらしいが、週1に1人だけなので1年間で約50人。
そもそもこのゲームを1年間もやり続けるユーザーがいるとは思えないので、Wi-Fi通信を行うメリットは皆無に近い。
仲間を100人程度にし、グラフィックと必殺技のムービー&名前をオリジナルで作れる機能があった方が遥かに良い。
○時間のかかる仲間集め
ある程度ストーリーが進むと好きな条件で仲間をスカウト出来るようになるが、条件を提示してから見付かるまでの時間が長い。
待たされた挙句に「ダメでした」という場合もあるので、積極的に仲間をスカウトする気が起きない。
○必殺技ムービーとリプレイの長さ
必殺技のムービーがあまりに長く、その間も時間は進み続ける。
スタートなどでスキップ出来る機能を付けるのはそれほど大変では無いと思うのだが。
また、ゴール後に誤ってリプレイを選択した際も、一度リプレイが始まるとスキップ出来ず、イライラする。
○1対1バトルの勝利条件が不明
敵は1人、こちらは2人がかりで属性もこちらが有利という状況で、敵の必殺技で簡単に抜かれることが何度もある。
また、1対1バトル時で右と左にコマンドが表示されるが、こちらが能力や属性で有利でも、左のコマンドを使うと高確率で負ける。
ボールを取るときは「スライディング」、敵を抜くときは「突破」しか使ったことが無い。
○最低なオープニングテーマ
これは個人の好みの問題だが、音楽・歌声・歌詞が最低過ぎる。
せっかくのオープニングムービーなのに買ってから一度もフルで見ていない。
と言うか歌が最低過ぎて見ていられない。
何故このグループにオープニングテーマを依頼したのか全く理解出来ない。
COMMENT
「ゼルダの伝説」のミニゲームでも感じたが、タッチペンでキャラの移動コース決め、その後そのとおりにキャラが動くというシステムはイライラするだけだと思う。
RPGを2?3本プレイすれば、どういうインターフェースなら操作し易いか、どういう移動手段なら快適に移動出来るかなどは素人でも分かると思う。
このゲームにはそういった「快適さ」が欠片も無い。
「キャプテン翼」を原点とする「必殺技サッカーゲーム」というジャンル(?)は決してつまらなくないはずなのに、そういった基本的な部分で大損している。
無駄にRPG要素を取り入れていることも大きなマイナスだと思う。
他のメーカーが作れば、もしくは「ゲーム」というものを分かっている他のスタッフが作れば圧倒的に面白くなっていたと思えるので、本当に残念。
○オリジナリティ:全く感じられないので2ポイント。
○グラフィックス:仲間のグラフィックがあまりにも雑で使い回しが多過ぎるので1ポイント。
○音楽:耳障りなものが多いので1ポイント。
○熱中度:熱中するというよりバトルも試合も1つ1つが長いので長時間プレイせざるを得ないだけなので1ポイント。
○満足感:何も無いが「惜しい」と感じる部分はあるので2ポイント。
○快適さ:快適さの「か」の字も無いので0ポイント。
○難易度:操作性の悪さで上がっているので4ポイント。
Amazonレビュー
レビュー者: YAS レビュー日: 2008-09-01熱血王道系のシナリオ、カッコイイ必殺技など良い感じです。
サッカーの試合部分も、少し時間が短く感じますがかなり楽しいです。
しかし、選手の収集にはちょっと違和感がありますね。
イベントで最初に11人揃う弱小サッカー部、そこから強い選手を次々スカウトして収集していくと、必然的に元から居るメンバーがレギュラー落ちするどころか、2軍落ち、さらには「わかれる」とか・・・
他の部活、チームからサッカー部に引き抜いておいてキャプテンの都合で追い出すというのはシナリオの熱血王道っぷりとは真逆の非道なシステムだと思います。
シナリオ後半になってから初期メンバー必須なイベントが発生したり、シナリオの都合で強キャラが仲間になりやっぱりイベントで必要だったり、シナリオが自由なチーム作成を阻害しているのもイマイチな感じです。
学校中から人をスカウトして自分だけのチームを組めるというのはとても面白いので、部員2、3人の状態からスタートして、序盤何章も使って11人集めるところから始めたかったですね。思い入れがある選手を育成してシナリオを進めていければ、もっと楽しかったと思います。
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GOOD!
・仲間にする事のできるキャラの数が非常に多い
1000人いるらしいですが、それぞれ固有のグラフィックとプロフィールを持っているのは凄いです。
・アイテムにより選手の能力や必殺技のカスタマイズが可能
選手の能力はアイテムによりかなりカスタマイズが効きますので、GKをFWで使ったりFWをDFにしたりしても、問題無く試合が出来ます。フォーメーションの自由度は高いです。
・豊富で綺麗なアニメーション
容量が心配になるくらい豊富です
・多彩な必殺技とモーション
数が多く、それぞれ固有の3Dモーションがあります
BAD/REQUEST
・ご都合主義のストーリー
子供向けなので仕方が無いような気もしますが、話がご都合主義すぎ、その割には主人公の不屈の精神が強調されるのでウンザリしました。
・親切すぎるナビゲーション
「○○へ行け」「××をしろ」
親切なのはいいんですが、親切すぎて頭を使う余地が無く完全に作業です。
レイトンの1/5くらいは頭を使わせて欲しかった。エンカウント率の高さもあってRPG部分はストレスばかりが溜ります。
・必殺技の連発で勝てる試合
後半は必殺技の連発だけで勝てますし、敵も強力な必殺技を使ってくる以上、必殺技を使わないと勝つのは難しいです
必殺技は種類こそ多いですが、「シュート」「ドリブル」「ブロック」「キャッチ」の4種類+強弱でしか無いので戦略を練る余地がありません。
せめてドラクエで言う「ラリホー」や「マヌーサ」みたいな補助系が欲しかったなと。
COMMENT
8章で挫折しました。
仲間の数や豊富なアニメ、多彩な必殺技と長所はあります。ありますが、肝心のゲームがそれ程面白くなかったのが……
次回作があるとしたらRPG部分は無くていいです。簡単な敵チーム紹介だけでいいのではないかと。
サッカー部分については必殺技合戦になるのはゲームの性質上仕方ないですが、必殺技の選び方や使用タイミングなどに戦略性を持たせて欲しかった。あと、必殺技モーションのスキップも欲しいです。