国盗り頭脳バトル 信長の野望
中央値: 81 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 12.44 難易度 3.37 mk2レビュー数 43ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt |
65pt
GOOD!
基本的にはじゃんけん方式の陣取りゲームだが,
・グーはチョキに無傷で勝利する
・ただし,でかいチョキはグーを粉砕できる
・ただしただし,小戦力の側が先に行動できる
という分かりやすいが徹底的に練られた設定が,このゲームを奥深いものとしている。
これに加えて,武将によって切り札と特技が設定されており,
カードを集める・デッキを組むというプレイ前・プレイ後の楽しみもある。
囲碁・将棋などが好きで,他人と対戦したい人にはおすすめのゲーム。
BAD/REQUEST
ソロでのオフラインプレイとなるシナリオモードも面白いが,
やはりこのゲームのキモはWi-Fiでの対戦となる。
しかし,現状のWi-Fi対戦では,
・負けそうになったら切断する輩
・チートを使って総コスト無視デッキを組んだり,切り札を無限に使用する輩
・さらにこれらの輩を放置したままの運営
という,Wi-Fi対戦ものによくみられる最悪の状況となっている。
対戦がもっとも重要なゲームにおいて,これは致命的である。
残念なことだが,このゲームはすでに死んでいる。
チート・切断に対応した新作か,別プラットフォームでの作品を期待する。
また,上記の点と比べると細かい点となってしまうが,
デッキ対戦ものであるにも関わらず,
登録できるデッキが1種類というのは不便。
COMMENT
このゲームにかぎったことではないが,
DSのWi-Fi対戦ゲームはチートと切断に対してシステムが脆弱すぎる。
最初から飛車・角を10枚ずつもった相手や
負けそうになったら席を立つ相手と将棋をするのが楽しめるだろうか。
不正に対処できないのなら,対戦ゲームを発売するのはあきらめてはどうか。
Amazonレビュー
レビュー者: おきらくさん レビュー日: 2008-06-29占領したマスのポイントを制限ターン以内に規定数増やすか、
制限ターン経過後にポイントが一番高いと勝利、というルールの
シミュレーションゲームです。
コマの動く順番、戦闘での勝敗、コマに与えるダメージなどが全てルールの元に
決められるため、あまりランダム要素がありません。
つまり、勝敗はまさにプレイヤーの腕前次第。
「頭脳バトル」の名は伊達ではありません。
それでいて信長の野望らしく、多くの戦国武将が登場し、
それぞれが特徴ある能力や特技を持っています。
戦って得た名声と引き替えに武将を集め、それをデッキに組み込むという
カードゲームのような要素もあります。
何より対戦が面白く、Wi-Fi通信によるネット対戦は本当に楽しめます!
もちろん戦績によってランキングなども付けられ、名声も多く貰えます。
もしネット対戦中に相手が強制切断しても、その相手は負けとなりますし、
他にもプレイヤーがいるなら引き続きコンピューターが担当してくれるので
マナーが悪い人がいても安心です。
また、1人用のシナリオもかなりボリュームがあり、手応えも十分!
コーエーの会心の作品だと思います。
かなり面白い、お勧めの作品ですよ!
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GOOD!
・基本的なルールはシンプル。
(ジャンケンと同じ3すくみ。騎馬隊>歩兵>鉄砲隊>騎馬隊…)
上記の兵を各武将はいずれか1種類を率いており、
その武将達を巧みに操り陣地を奪い合う。
例:織田信長 兵種【火縄銃】戦力【7】
↑これは鉄砲隊が武将含め7名で構成されている事を指す。
・プレイ感覚は将棋に近い。
(戦況に応じて考えを張り巡らせている時間が楽しい。)
・切り札の存在で形成逆転、又は一矢報いる事も出来る。
・タッチペン操作の快適さも相まって手軽に遊べる。
・自分は運の要素はほとんど無いと感じました。
(唯一、武将技の発動率(%)がありますが、発動しようがしまいが
戦略次第でどうにでもフォローが出来ます。)
BAD/REQUEST
・好みの武将の組み合わせをセーブする事が出来ない。
(1戦1戦の度に探して選ぶ必要がある。それを補助する為に
色々な順に並び替える機能はあるのですが、少しだけ残念。)
・皆さんがおっしゃるようにネーミングセンスは…ね。
自分もここのレビューを見なければ見向きもしなかったでしょう。
COMMENT
・自分もここのレビューの評価につられて買ったクチなのですが、
プレイしてみて評価の高い理由に納得しました。かなり楽しんでます。
売らずに暇を見つけては遊び続けるソフトになるでしょう。
歴史が好きな人…だけでなく、嫌いな人も(自分は歴史が大嫌いでしたが、
逆に興味が湧いてきました。)シミュレーションやボードゲームが好きな人には
楽しめるソフトであると太鼓判を押したいと思います。
ルールを理解し様々なテクニックを見つけ出した辺りから熱中度は
急激に加速をします。
個人的にセガの隠れた名作、ドラゴンフォースに近いと感じました。