新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士
中央値: 77 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 20.29 難易度 2.75 mk2レビュー数 16ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
78pt
GOOD!
・歯ごたえのある難易度
私は普通の難易度でプレイしました。雑魚戦はサクサク、ボスは長期戦で歯ごたえのある戦闘で楽しかったです。負けても一回ならリトライできるのでやられて覚える事が出来、対策もしやすかったです。
・魅力的なキャラクター
世界樹のキャラ作成の楽しみ方は自分でキャラクターを創造し、世界に入り込んであれやこれやを妄想するのが醍醐味です。
用意されたキャラクターでプレイするのは世界樹としてはどうなんだろう、と考えていましたが案外スッと入っていけました。ボイスもあってよかったと思います。店やダンジョンで放置していると会話してくれるのがテイルズのスキットみたいで面白かったです。
また、エンカウント直前や隠し通路に接しているときにボイスで警告してくれます。これに助けられる事が多く、仲間と一緒に冒険している感を感じ取れます。PT内の仲も良く犠牲の庇い合いしていたりお互いを大切に思っているのが感じ取れます。
・料理や街の発展の要素
ダンジョンの素材やモンスターの素材を集めて料理を作ることができ、食べることで冒険の手助けとなる補助効果がつきます。しかも別の料理を食べるまで効果が持続するので、維持するのも楽で良かったです。(一部は一回分で効果が無くなりますが)
また、料理は売ることが出来、街を発展させる事で料理が大量に売れるようになり金策も楽に・・・とは序盤はならなかったですが、終盤あたりは投資した分だけリターンが出るようになります。
・音楽
新BGMはすごく綺麗で冒険中飽きずに聞いていられます。旧BGMでも冒険可能で、最初からお好みで選択することができます。旧BGMでも古臭い感じがまったくしないです。
オープニングアニメや歌もマッチしていて何度みて飽きないくらい好きになりました。
・フロアジャンプ
糸あるからフロアジャンプなんて・・・と思っていましたが、上の階へ行くにも下に行くにも便利なのでついつい使ってしまいます。雑魚戦や移動に時間をカットできるのでプレイ時間をなかなかとれないユーザーには良かったと思います。
BAD/REQUEST
・グリモア
味方だけでなく、敵のスキルもグリモアで使用できる事は面白いと思うのですが、職のスキルと敵のスキルの性能差が数値として表示されていないのでまったく分かりません。わざわざグリモアを着けて使ってみるまで分からない、それが面倒で敵のスキルのグリモアは使わずにプレイしてます。
また、手に入れたらトレードするかリサイクルするかしかないので愛着が一切持てません。グリモアにも成長要素が欲しかったです。
・DLC
DLCなんて買わなくても十分に楽しむ内容があるゲームなのでそこまで気にしませんがが、有利なアイテムや楽しそうなイベントが別売りにされるのはいい気分がしません。
・ストーリー
旧の2をやっている人からすると新鮮味が若干無いかもしれません。ギンヌンガダンジョンと各キャラクターとの関係との因縁があって面白かったですが、世界樹ダンジョンの方は進むだけでストーリーは薄いです。
少し気になるのが、酒場にいる冒険者達で、自分たちは5人で精一杯頑張ってダンジョンを攻略しているのに、酒場にいる冒険者は少人数でダンジョンに入っていて特に苦戦している風に感じ取れないのが違和感があって好きになれませんでした。代わりに衛兵がよく犠牲になっているのですが、それに関しては淡白で特に危機感や悲壮感が感じ取れないです。
・クラシックモードのキャラ絵
旧2のイラストなので新のイラストに比べて古臭さみたいな違和感があります。
COMMENT
新世界樹1はやっていないですが、旧は1~4とプレイ済みです。
旧の醍醐味であるキャラクター作成やプレイの自由度を、新ではキャラクター職固定してしまっていてそういった意味では楽しみを殺しているのではと思っていました。
しかし、ボイスがついた事により、MAP中に警告をしてくれたり、戦闘中に敵の弱点を教えてくれたりと仲間と一緒に冒険している雰囲気は消えずにプレイできました。
また、ボリュームも過去の世界樹と変わらず、ダンジョンの仕掛けやFOEをどのように避けて進むか、階層のボスは強く倒すのに考えさせられる事があります。DLCなんて買わなくても十分に楽しめる事が出来ます!
新世界樹の一番の楽しみ方はストーリーモードだと思います。どうしても固定キャラが受け入れられないという方は世界樹5を待ったほうがいいです。逆に完全に新規の方は入り込みやすいようになっているのではないかと感じています。
興味を持たれた方は是非プレイしてみてください!
Amazonレビュー
レビュー者: ごしゃ レビュー日: 2014-12-03シナリオは開発の脳内設定が押し付けがましいのに説明不足な超展開でプレイヤー放置
グリモアは改善したと見せかけて更に運ゲー化。スキルツリー制なのにスキルポイント溜めて振り分けるだけでは最大限の効果を得られないという酷さ
スキル全振り+最大レベルグリモアが前提で戦闘バランスがとられているので、嫌だから使わないが非常に難しくなっています
なら操作回りが快適か、と言われれば全くそんなことはなく、目的のものを探したり付け替えるのも一苦労です。自分の考えたようにビルドできない、管理は煩雑、世界樹の舞台設定とも合わない……なぜ入れたのか疑問しかないです
新シリーズから採用されているギルドハウスの存在も不自然極まりなく、原作からあった店舗に割り振れる役割(強化、アイテムやグリモア管理)をそこに固めるから手間が余計にかかります。クリア後は疎遠になりがちな施設に割り振ろうという配慮はなかったようです
特に気になったのはボイス。オンにしていると同じ台詞を何度も何度も聞かされてうんざり、オフにすると喋っているだろう場所でBGMの音量が上下し非常に鬱陶しいです。オンオフ関係なく鬱陶しいボイスに手間隙容量お金をかけるくらいなら、テキストの見直しやバグ取りに使ってほしいです
元からのファンの方には思い出がブチ壊される危険性が非常に高く、新規の方には廉価版1‾3や4をやってほしいと、誰にもお勧めできない作品です
皆さんがおっしゃっているDLCですが、あんな下品なエロイベントや開発の依怙贔屓が全面に押し出された追加グラフィックが押し付けられたら……と考えるとぞっとするので、私はあれで助かったと思っています
アクセスランキング
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
-
BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
真・女神転生IV
RPG
■価格:6980
■発売日:2013-05-23
-
BIOHAZARD REVELATIONS
サバイバルホラー
■価格:5990
■発売日:2012-01-26
-
新・光神話 パルテナの鏡
アクションシューティング
■価格:5800
■発売日:2012-03-22
-
逆転裁判5
■ ジャンル:法廷バトル ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:2
■価格:5990
■発売日:2013-07-25
GOOD!
・グリモアシステム
スキルを装備品のように着脱できるシステムだが、様々な場面で攻略の自由度が増したと思う。
スキルポイントを直感で振り分けても後からある程度融通がきき
全体的に遊びやすくなった
たまる一方のグリモアに使い道があるのも良い
・運要素の少ないレア素材システム
レア素材を敵から手に入れる場合「素材をドロップするまで同じ敵を何度も倒す」というゲームが多いが、世界樹シリーズは「敵を特定の属性攻撃で倒したり、特定の状態異常にした状態で倒す」と手に入るシステムなので作業感がなく、レア素材集め自体にゲーム性がある。
町の住民との会話やモンスター図鑑にキーとなる攻撃のヒントがあるので謎解きの要素もあり予想が当たると楽しい。
世界樹シリーズはボスが強いのでそうやって手に入れた装備品は頼りになる
・難易度のバランスが良い
ハードモードでしか遊んでいないのでハードモードの評価になるが、強すぎると感じるボスがいても依頼や素材集めをしながら戦略を練ればぎりぎりクリアできるバランスになっている。
なのでただのレベル上げはしなくていいように調整されている。
・ボリュームがある
ストーリークリアに100時間、裏ダンジョンも含めれば150時間以上かかるボリューム。
低難易度だとおそらくこの半分ほど
・ストーリー
シナリオはそれだけを見ると可もなく不可もなくだが、世界観の掘り下げはうまく出来ていると思う
テキストもシンプルでゲームの邪魔にならないのも○
BAD/REQUEST
・レベルキャップ
レベルキャップが70に設定されており、それ以降は裏ボスを倒すごとに開放されていくのだが
これが自分には合わない。たとえたいした量ではなくても経験値がもったいなく感じてしまう
もちろんこの制限のおかげで面白い部分があるのもわかるのだが・・・
せめて最初のレベルキャップは75にして欲しかった
・ストーリー
中盤置いてきぼりをくらうシーンがある。
宿屋イベントが見逃し易いつくりになっている、一度みた選択肢は文字を暗くするなどして差別化して欲しかった。
COMMENT
DLCなし、世界樹シリーズは旧2、4をプレイ済み
過去作と比べ出来る事が増え、より面白くなったと思う
ストーリーモードはメンバー固定だが、グリモアシステムのおかげで不満を感じる事はなかった。
敵の技を使えるのも便利で面白い
賛否が分かれそうなのは一部FOEが見え見えの落とし穴に落ちたり、ウソみたいなうっかりで滑落したりして可愛らしくなった点、個人的にはゲームらしくて良いと思う
新シリーズになりストーリーが追加されているが、ストーリーそのもので魅せる、というより世界観やキャラクターの掘り下げがメインなので
RPGはストーリーが一番大事と考える人にはオススメできない
逆に戦闘や探索を楽しみたい人にオススメ