ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 4pt |
62pt
GOOD!
<雰囲気・世界観>
まさにVPだと言える内容に満足。
全体的にダークで、救われない感じがするので人を選ぶかもしれないが、
自分たちの生き方に疑問を感じたり、苦悩したり、
あがいたり、という人間模様に引き込まれていく。
<キャラの個性が生きている>
自分の利益しか考えない荒くれ者から、人を疑う事を知らない戦士など、
VPらしい個性派ぞろいのメンバーが魅力的。
言葉・会話の一つ一つに価値観がにじみ出ているのもGOOD。
<クリア後がいい意味で酷い>
おまけ(むしろこっちが本編?)として
「セラフィックゲート」というステージに挑戦できます。
これがとにかくひどい。いや、良い意味で。
例えば、見られる内容としてはこちら。
・仲間に空気呼ばわりされ、涙を流す主人公
・戦争のきっかけはエロ本だったという衝撃の事実
・製作スタッフの愚痴を交えたガチ話
などなど。本編の暗さが一瞬で吹き飛ぶこと間違いなしw
BAD/REQUEST
<難易度>
どう考えても一周目でのグッドエンドは無理。
シミュレーションRPG自体初めてだったので、
かなりヘタクソなプレイだったという自覚があります。
それにしたって、敵が強すぎ+多すぎだと思います。
羽を使うこと前提になっている感じがすごいです。
<ストーリーに入り込めない>
本作のシナリオは、父親を女神に殺されたことで
家族全員が不幸になったと考えている青年が、一年間
各地で起こっている戦争に参加し、実力をつけたところで
女神ヴァルキリーに挑む、というものです。
しかし実際は父親は戦争で死んだのであって、女神はその魂を
導いたに過ぎません。早い話、ただの逆恨みなんですよ。
しかもその恨みを晴らさんとして、道中知り合った仲間たちを
ある道具の生贄に使うため、主人公にさっぱり感情移入できません。
COMMENT
他にシミュレーションRPGをやったことがないため、
別タイトルと比較しての評価、ということが出来ませんでした。
なので純粋に作品としてのみ評価したみたつもりですが、
どっちかというと前作をプレイした者としての評価になったような
気がします。
しかし特に前作とのつながりがあるというわけではありませんので、
予備知識なしで充分楽しむ事ができます。
全くこのシリーズを知らない方、是非プレイしてみては如何でしょうか?
今だったら1000円でお釣りがでるくらいまで安くなってますので。
Amazonレビュー
レビュー者: 忍者マン レビュー日: 2017-01-09ふと思い出して、購入しました。
昔の作り込まれたゲーム感があり、ストーリーにも入り込める導線。
シミュレーションRPGですが、戦闘はアクション要素がありとても面白いです。
長く楽しめそうです。
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GOOD!
・難易度
初回の難しいルートは、良い意味でバランスのとれた高い難易度になってます。
タクティクス系にありがちなFFTの雷神シドやタクティクスオウガのハボリムの様なバランスブレイカーも居ません。
・戦闘
VPシリーズの戦闘方式独特の楽しさがあります。
上手くコンボを組み合わせて大量の魔昌石を獲得したりヘルストーカー(ある条件で出現する強力な敵ユニット)を倒したときの爽快感はなかなか良い感じです。
・ルート分岐
それぞれのルートでわかる物語全体の構造やキャラクター同士の関係等は上手く出来てます。
BAD/REQUEST
・キャラクター
設定は悪くないと思いますがその説明をそのキャラクター本人にさせているので、ほとんどの登場人物が自己紹介や身の上話を会ったばかりの主人公に長々と語る展開になります。主人公も自分の設定を自分で語ります。
なので全体的にチープな雰囲気のキャラが多いです。
また、主人公の母親など幾つかの重要な人物の設定が、他メディア作品の人物設定と似てるかほぼ同じだったりということがあるので、興を削がれます。
・インターフェース
セットアップ画面でのキャラクター切り替えは一人ずつで面倒。アイテムが大まかな種類にしか分かれてないので、増えてくるとこれもまた面倒。
所々快適なのですが同じく所々面倒な部分があります。
COMMENT
ちょっと変わったタクティクスがしたいという方には薦められる作品だと思います。
逆に、全体的にカッコいい雰囲気を出そうとしてるのにどこか安っぽさが漂ってる(中二っぽいという感じでしょうか?)ので、大人の方が暗いストーリーを期待してこのゲームを買うとがっかりすると思います。
自分は一週目はなかなか楽しめました。
VP1程の熱中度を期待すると落胆すると思いますが、全体的にはそこそこ遊べる作りになってます。