ユーザーレビュー
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296人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
314人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt |
総合点
68pt
68pt
GOOD!
■グラフィック
DSとは思えない程綺麗
建物だけで無く、美麗な1枚絵も多数収録
その代わり、舞台が1つの館(終章に一部例外有)だけという、非常に狭く箱庭的
■演出
よくわからない演出が多いが、雰囲気作りとしては世界観に溶け込めて非常に良い
■新しい面白さ
基本的な流れは証拠を集めて推理、答えを出したらボス戦という感じ
推理の仕方がどうも普通じゃなく、少々こじつけっぽいが、正しく解けるとどことなく爽快感がある
また、適当な推理をした場合でも、主人公が大した根拠も無くとても強引に決め付けてしまうので、これはこれで面白い台詞が見れる
BAD/REQUEST
■快適性
とにかく、何をしても場面の切り替えが遅い
調音査にしろ、超推理にしろ、選択してから実際に実行出来るまでの間が長い
■戦闘
式札を使って回避する手段もあるが、いざ遭遇してしまうと逃げられない
■超推理
問題(闇)が発生する前から正しい答え(複数の闇に対応する刻音)を予め指定の場所に置いておかないといけない場合がある
実際にこういうのがあるのは6章くらいだが、1+1=2の2を先に要求されても普通わかるわけが無い
COMMENT
一言で言うなら雰囲気ゲー
戦闘は取ってつけたようなものだし、推理も本格的とは言えない
しかし、キラリと光るものがあると思った
もっと細かいところに気を配って、本編で詳しく語られない裏設定的な部分をもっと掘り下げてやれば、かなり評価は上がったんじゃないかと思う
個人的にはお気に入り
ちなみに、何の情報も無しにオールSランクを目指すとなると、少々難易度は高め
逆に戦闘は低め
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ちゃんたろ レビュー日: 2009-07-27
暇つぶしのつもりでプレイし始めたのですが意外なくらい面白いです。
プロローグはかなりダルく、独自の世界観と斬新過ぎる展開に
何が何やら置いてきぼり感を味わいましたが(笑)
ストーリー内でチュートリアルは説明してくれるので、触っているうちにだんだん慣れました。
セーブはこまめにしておくべきですが、その辺のシステムは快適なので問題はないです。
逢魔と戦いながら幾重にも重なる過去のパラレルワールドのフィールド内を探索しながら
推理するためのキーワードになる「刻音」を集め
「刻音」をパズルに当てはめるように組み立ててリンクさせてゆき謎を解明していきます。
本来は正しい答えを導き出していくべきなのですが、むちゃくちゃな「超」推理で無理やりこじつけても
主人公達が納得していなくても推理が完了してしまえるのには笑えます。
もちろんそのリスクは後のバトルに影響するのですが…
カードバトル形式のRPGサイドはアクティブタイムバトルな上に
カードや曲の特性を把握し慣れるのに少し時間がかかりましたが
曲変換や神降(ネオンのジョブチェンジ)演出も楽しいので飽きません。
失敗してもゲームオーバーにはならないので慣れるまでトライできます。
DSの画像や音声にはあまり期待していないのですが
案外絵が綺麗で音もいいのに驚きました。
なんとなく「パラサイトイブ」を思い出しましたが
ぜひこのジャンルでまた新しい作品をプレイしてみたいです。
プロローグはかなりダルく、独自の世界観と斬新過ぎる展開に
何が何やら置いてきぼり感を味わいましたが(笑)
ストーリー内でチュートリアルは説明してくれるので、触っているうちにだんだん慣れました。
セーブはこまめにしておくべきですが、その辺のシステムは快適なので問題はないです。
逢魔と戦いながら幾重にも重なる過去のパラレルワールドのフィールド内を探索しながら
推理するためのキーワードになる「刻音」を集め
「刻音」をパズルに当てはめるように組み立ててリンクさせてゆき謎を解明していきます。
本来は正しい答えを導き出していくべきなのですが、むちゃくちゃな「超」推理で無理やりこじつけても
主人公達が納得していなくても推理が完了してしまえるのには笑えます。
もちろんそのリスクは後のバトルに影響するのですが…
カードバトル形式のRPGサイドはアクティブタイムバトルな上に
カードや曲の特性を把握し慣れるのに少し時間がかかりましたが
曲変換や神降(ネオンのジョブチェンジ)演出も楽しいので飽きません。
失敗してもゲームオーバーにはならないので慣れるまでトライできます。
DSの画像や音声にはあまり期待していないのですが
案外絵が綺麗で音もいいのに驚きました。
なんとなく「パラサイトイブ」を思い出しましたが
ぜひこのジャンルでまた新しい作品をプレイしてみたいです。
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GOOD!
すでに大方の評価がでそろった今、評価を下すなら、はっきり言って失敗作ですね。
だけどこの作品、「シェンムー」とか「クーロンズゲート」系のコンセプトが制御しきれてない、失敗作特有の生身のおもしろさに満ちてます。(ここ区別しておきたいんですけど、クソゲーってことじゃないですよ。揶揄や諧謔でもないです。)
小野不由美作品をライトノベル的にしたようなムードある大正時代風のミステリに仕立て上げ、対「逆転裁判」の超推理のパート(ここも囲碁をモデルにしたデザインがさりげなくいい)に、FF型の戦闘というアドベンチャーとRPGのハイブリッドの、その失敗感の味わい深さ。正論言ったら「RPGみたいな戦闘いらないじゃん」みたいなことがいくらでも言える部分のあるソフトなんですが、その味わい深い無駄こそが面白い失敗作の証明です。
そしてまた音楽がすばらしく、浜渦氏ならではのピアノ主旋律に打ち込み&SEというアンビエントよりの楽曲が、本作の特殊なオリジナリティの確立に一役買っていると思います。萌えに偏りすぎないある程度距離の取れたキャラデザインもいい。
BAD/REQUEST
上で失敗作と言っている以上、特にもう強引な推理とかラストバトルの展開だとかについて悪く言う気はないですね。
ただやっぱり調音査のテンポの信じられない悪さだとか、S評価取り直すためにやりなおすことが多いだろう構成にかかわらずまた刻音集めさせられたりとか、超推理の置いた刻音を戻せないとか、戦闘が逃げられなかったりなど(エンカウント無効のカードがその役目とはいえ不自然)まっさらのオリジナルにしては妙にシステム周りが荒く、お客さんが一番嫌がる部分が目立つ。スクエニの問題ですけどFF・DQ以外にも主力ソフトを作っていきたいだろうにこれはなんで?
COMMENT
たぶん「逆転裁判」に対抗する意味で作られたと思うし、作品のムードやアイディア、売りの超推理も単体のシステムとしてはかなりいけるものとなっているし、そういう対抗するオリジナリティは強い。
でも、このmk2の評価になってしまった。(絶対とはいわないが、レビューに推敲が入る形で評価が決定される、信頼度のある批評と統計の機関として、とりあえずネットレベルでのゲームの評価の正統の代表と思ってます)案外これシステム周りが評価落としてんじゃねーかなあって印象ですね。
まあ、リアルタイムでの評価が大変悪くなってしまい、発売一年にして早くも忘れられたソフトと化しつつある本作。(しかし、最近ゲームは売れないうえに印象の新陳代謝も早まるばかりですね。)確かに肝心なとこが出来の悪い今作ですが、コンセプトの強さが光ってるソフトであるし、今なら500円にまで暴落した値段ですし、発売当時距離を置いていた人なら興味本位で失敗作特有のパワーというのを味わえる機会としておすすめのソフトです。