ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 0pt | 1pt | 2pt |
24pt
GOOD!
時間内にエリア内の敵を全滅させると、ボーナスアイテムが入手出来る点。
また、その条件を満たせばそのダンジョンから出ない限りは敵が出現しないので、ゆっくり探索出来ます。
また、敵アイコンとの接触で戦闘に突入というシステムですので、エンカウントシステムに比べると逃げたいときに逃げられるのは助かります。
(そもそも街から街への移動でいちいちダンジョンを通らないといけないので・・)
あと、戦闘時の音楽がルナっぽくっていい・・・このくらいでしょうか・・・
BAD/REQUEST
皆さんも書かれていることですが、
・ダッシュでライフが減る(街中でも)。しかも通常移動が致命的に遅い。
・攻撃対象が選択出来ず、防御も出来ず、戦略性が皆無。
・武器やアイテムを盗む敵や壊す敵が序盤から頻繁に出現。
・モード切替システムにより、経験値かアイテムかどちらかしか入手出来ない。
という点が致命的です。
さらに、請け負う仕事は敵の出すアイテム(素材)を多数集めてくるものが多く、延々とザコ戦闘を繰り返さないと達成出来ません。
一方、お金は仕事を達成するか、敵がたまに落とす素材を売るしかないのですが、売ったあとに仕事や武器作成でそのアイテムを大量に必要とされたりするので、結局もう一度ザコ戦闘を繰り返さなければならず、しかもその戦闘が単調極まりないので並みのRPGの数倍の忍耐を要求されます。
そうして尋常ならざる苦労により手に入れた武器やアイテムを単なるザコがあっさり盗んで行ったりするので、正直やってられません・・・。
COMMENT
システム上、何度も何度も気が遠くなるまで同じザコ戦闘を繰り返させる、自由に走らせないなど、無駄にプレイ時間を引き延ばすための工夫が随所に盛り込まれているゲームです。
その戦闘も、攻撃を満遍なく割り振って効率よく進められるならまだいいんですが、CPUが勝手に攻撃対象を決める上、弱いキャラが防御することも出来ないので、無駄が多く苦痛を増してくれます。
その苦労が報われるほどのイベントもないですし・・・。
ハードの性能としてはメガCDよりDSの方が進んでいると思うのですが、ルナレジェンドからここまで退化しているとは・・・正直ショックでした。
携帯用ゲーム機だから長い時間延々と暇つぶしが出来るゲームを目指したのかもしれませんが、面白くなければ続けられないという基本を、このスタッフは忘れているような気がします。
Amazonレビュー
レビュー者: 渡辺 レビュー日: 2005-09-02敵味方ともに一人一人のアクションが冗長で、
普通に殴り合っていると一回の戦闘で何分もかかってしまう。
でも、過去のRPGにはそれでもおもしろい物はあった。
それこそメガCDなんて長い読み込み時間があったわけだし。
ルナの戦闘のつまらなさを決定付けているのはそれに加えて、
戦術という概念がすっぽりと抜け落ちているということ。
戦闘における行動の選択肢が、
「単体攻撃」(攻撃対象は選べない)
「全体攻撃」(1種類のみ)
「回復」
「アイテム(補助」
の4つしかない。
単体攻撃の攻撃対象が決められないので、
"集中攻撃で確固撃破!"も、
"ダメージの効率のよい割り振り"も、
なーんもない。
ただやたらと効率のよい全体攻撃があるだけ。
(ダメージ約2倍だから5匹の敵が相手なら
通常攻撃の2*5=10倍の効率だ)
そこで主人公が全体攻撃を使えるようになる、
物語中盤以降どういったことになるのかというと、
先手を取って2人「全体攻撃」1人「単体攻撃」→敵全滅
MPが減ったらカードで全快という流れになる。
ボス戦闘では毎ターン最大HPの12%が回復するカードと、
適当な能力強化カードを使ってあとはオート戦闘。
緊迫感もあったもんじゃない。
こんな戦闘バランスだからアイテム回りのバランスも崩壊する。
武器はそれなりのものをフィールドで獲得でき、
先手を打って相手を壊滅できるため防具は要らない。
買える回復アイテムは効率が悪いから、結局買い物の必要がない。
つまりのところ、レベル上げモード一本で問題なし。
シルバースターは戦闘がおもしろかった記憶がある。
よくあるRPGの戦闘システムに加え、
フィールドという概念を持ち込むことで戦術の幅を広げていた。
その三作目がこんな駄作になるとは…
シナリオもアレなんです。
キャラクターの行動の動機がまったく描かれないため、
いきなり「仲間になるぜ!(なってくれ!)」
「オレはこれをやり遂げる!」「それだけはできない!」
と叫ぶのを感情移入もなしに見ているだけ。
友人のRPGツクールの作品を微妙な表情で遊んでいる気分だ。
第一作の魔法使いの成長の描写はとてもよかった記憶がある。
これは思い出が美化されているのか、
それとも十年の歳月が作り手の才覚を奪っていったのか、
どちらなのだろうか。
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GOOD!
強いて言えば・・・音楽がLUNARシリーズっぽい所です。
これを反省として次回作が発表されるなら、
この作品の発売自体が良かったことになりますが・・・。
BAD/REQUEST
オリジナリティー
RPGというジャンルで、過去例を見ない斬新なシステム。
それらが全てプレイヤーに対してストレスを与える要因として機能している事。
他のレビュアーの方々が散々言っている通りで、何一つとして必要性を感じない。
特にお金を得るための手段はもう少し工夫して欲しい所。
終盤の武具の値段に対して、圧倒的なまでに仕事の報酬が追いついていない。
経験値を得るのは闘うだけだから我慢できるけど、
お金を稼ぐには、
戦闘+修得アイテム運+配達という手間が掛かっている事を重視して欲しかった。
あげく一部の敵には武具が壊されるって・・・バランス悪すぎです。
グラフィック
他の方が言うほど酷くは無いと思いますよ?
2Dマップならあんなものだと思います。
音楽
このゲームで唯一救われている部分です。
ただ、過去のシリーズに類似した音楽が多いため、
オリジナリティーは皆無です。
それでも、この音楽が無ければ途中でくじけていたと思う。
熱中度
無理です、何をするにもストレスが溜まる為、
とても熱中なんて出来ません。
ストーリーを知りたいから先に進めたいのに、
戦闘システムが足かせになって意欲が失せます。
満足感
このゲームにはそもそもの達成感がありません。
最後のダンジョンからラスボス戦まであんまりすぎます。
クリアした時はポカーンとしてしまいました。
これで終わり?嘘でしょ?何これ?というのがクリア後最初の感想です。
快適さ
ゲームでこんなにもストレス感じたのは初めてです。
戦闘システムが凄すぎです。
殆どは他の方が書いてある通りなのですが・・・他にもあります。
弱い敵を優先的に狙う仕様なのに、弱い敵が防御を選択するように出来ている。
結果他の敵からでかいダメージを食らう事が頻繁にある。
この時のストレスたるや、筆舌に語りがたいです。
最終的には戦闘していて何も感じなくなるまでになりました。
それほどまでにこのゲームには快適という言葉が当てはまりません。
LUNAR-レジェンドがとても快適だったのに何故?という思いで一杯です。
ストーリー
とにかく背景描写が足りません。
背景描写が足り無いために、キャラクターもかなり薄っぺらいです。
シルバースターもエターナルブルーも、
物語の最初に凄い手間をかけています。
その結果主人公という人物を、ゲームを始める前に知ることが出来ていました。
今作ではそれが皆無、なのでストーリーが進めば進むほど強引さを感じます。
アレスとルーナの二人は、ブルグ村の泉での待ち合わせシーンだけで、
二人の関係が親密なことを感じることが出来る作りでした。
それに比べてジアンとルシアの二人は仕事仲間程度の描写にしか見れません。
ガブの登場は不自然以外の何者でもないし、
フローラも登場はまだしも仲間になり続ける理由が薄い。
キャラクターは登場シーンで与える第一印象が大事なのに、
このゲームでは致命的なまでにそれで失敗しています。
一番酷いのはイグナティウスです。
何から何まで説明不足なために、存在自体が?でした。
ガレオンのように何故?に対する回答が用意されているわけでもないので、
主人公側のキャラクターに輪をかけて存在が薄っぺらいです。
とにかくキャラクターに魅力を持たせることが出来なかった結果、
ストーリーそのものも死んでしまったというのが感想ですね。
COMMENT
とにかくストレスが溜まります。
このゲームが何でLUNARシリーズなのか意味不明です。
ストーリーを魅せるのが醍醐味の王道RPG。
これがLUNARが築いたブランドなはずなのに・・・。
ストーリーを見せる気が無いとしか思えない戦闘システム。
前二作が嘘のような物語進行。
LUNARファンでも正直やら無い方が良いと思います。
幻滅したくないならば・・・、
痛みを乗り越える勇気があるならやってみても良いと思います。