ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
74pt
GOOD!
ハイスピード横スクロールアクションとしての形はほぼ王道。
一度ダートを打ち込んだ後に本命の雷撃を浴びせると言う、一見ワンテンポ遅れてしまうように感じるかも知れないが、慣れてくると、そのワンテンポが数体の敵を一斉に撃破する快感をより増幅させるのに必要な間である事が感じられる。
また、2体、3体と同時に倒すことでボーナスが加算され、アクションゲームとSTGの性質を掛けあわせたようなスコアアタックプレイもより熱が入るようになっている。
また、復活、電磁結界と言った救済システム、装備開発、レベルUPの体力増加等のキャラクターの強化要素も充実しているため、アクションが苦手な人でも十分に楽しむことが可能。
スコアアタックの際には、ほぼノーダメージが前提となるため、アクションが得意な人はぜひハイスコアに挑戦してみると良い。
スコアアタックも一番単純かつ実力勝負なノーリトライで高ボーナスを手に入れる以外にも、リトライポイントの活用(SPの回復、敵復活を活用)といった裏道的な方法もあり、リトライ有り無し、装備の差等で全く別のチャートが出来るのも面白いところ。(逆に言うと、平等な勝負がしたければすり合わせが必要ということにもなってしまうが……)
クードス(スコアボーナスの計算に使う数値)が高くなるとBGMが挿入歌になるのだが、これがなんと全7曲ある(復活システムではまた違う挿入歌が流れるため、挿入歌自体は全8曲ある)
DL専売の2000円のタイトルでこんなに挿入歌があるのは偉業と思えるため最高点を付けた。
曲自体のテンポも良く、ゲームの流れを阻害する事も無いため非常に良い作りになっている。
BAD/REQUEST
ライブノベル(道中会話のようなモノ)をゆっくりと聞くのが不可能な点。
このゲームに限った話では無いのだが、会話が終わる前に戦闘が終わってしまう、次の会話ポイントにたどり着いて上書きされてしまうという問題。
特にこのゲームは純粋なアクションゲームでサクサク進むような構成になっているため、しっかりと聞こうと思うと、わざと進行を遅くしたり攻撃しないで会話を聞いていなければならない(その間も敵の攻撃を避けないと死ぬ)という問題が顕著
クリア後にライブノベル部分だけを聞けるモード(ギャラリーモード的なもの)があれば良かったと感じる。
20%でスキルポイントの消費が0になる、2%で初期クードス(スコア倍率のようなもの)が1000入る等、運要素が含まれる装備があり、それによってスコアの伸びが変わってしまう問題(また、ステージ中に装備入れ替えも可能なため、使う時だけ入れ替えるという事も)。
装備や戦略が変わるだけならともかく、理論最高スコア値を目指そうとすると運要素の影響が必須になるのは少しどうかと……
クードスが1000を上回るとモルフォの歌が挿入される様になっていて、クードス維持のモチベーションにも繋がるのだが、通常のBGMもかなりいい曲が揃っているので、挿入歌のONOFFがあったほうが良かったのでは……という感じがして来てしまう。
初心者には維持するのが中々難しいだろうが、スコアアタックなどをやって慣れてくるとこの数値はほぼ当たり前の状態になってくるので、逆に通常のBGMが聞けなくなるという問題が発生してしまっている。
COMMENT
難易度に関してはあくまでも「クリアまで」で「高ランクを取れといったクエストのようなモノ」まで含めると3(難しい)になる。
ステージ数自体はスコアアタック用ステージ(地形自体は使いまわしだが、敵の配置がスコアアタック様に増えているため難しい)も含んで全16ステージしかないが、スコアアタック等のプレイが深い作りになっている性質上、無闇矢鱈に増やせば良いというモノでも無いため、十分な量に感じられるはずだ。
むしろ、挿入歌が全8曲という無茶をしているため採算取れてるのかなと少し心配になったりする。
公式でスーパープレイ動画等を配信しているため、昔ながらの公式記録に挑戦のような遊び方をすればより長く遊べる事間違いなし。
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GOOD!
ダート撃ちこみ→雷撃鱗と、攻撃する為にはワンクッション置く必要がある為慣れが必要なのは確かです。
しかし慣れれば一度に敵を攻撃したりと中々爽快であり、敵を上手く倒せた事がクードスと呼ばれる得点にも反映される為、
上達が目に見えて実感出来ます。
雷撃鱗を使ったアクションはとても派手で見応えあります。
グラフィック、BGMも良質でゲームを盛り上げてくれます。
フルボイスでミッション中に台詞が展開されるのが良かったです。
味方からボスに至るまで喋りまくりでキャラクタの掘り下げに一役買っています。
BAD/REQUEST
■難易度
救済措置は用意されてるものの、一部それ前提で難易度を調節しているんじゃないかと思いました。
とにかくボスの攻撃が激しい(デイトナの「サンシャインノヴァ」とか何ですかあれ…)。
あと終盤ステージのボスラッシュとラスボスは、「クリアだけなら簡単」と言う事前評価を疑ってしまうレベルでした。
■クードス(スコアアタック)
攻撃一発貰ったらリセットされるのは厳しい。
「ロックマンゼロ」シリーズのアベレージ100は攻撃にもよりますが一撃くらいはOKだったので。
また従来のロックマンシリーズとは違い通常攻撃が直接的な物ではなく、
攻撃にワンクッション必要かつ燃料ゲージのような物も常に気を配る必要があります。
この慣れが必要なアクションもその難易度上昇の原因だと感じました。
スコアアタック目指さなければ特に気にする必要は無い事項なのですが…(後述の「歌」へ)。
■歌
先ず歌自体はとても良い曲が揃っています(サントラで聴きました)。
しかし前述のクードスの高さが歌に直結しており、それだけに聴く難易度がやたら高いのが残念。
歌流れた→攻撃喰らって直ぐ歌終了 もよくある事です。
■台詞
ステージ中の台詞は臨場感があって好きなのですが、台詞ウインドウが気になりました。
もうちょっと小さくするなりして穴や敵の攻撃を隠さない位置に配置して欲しかったです。
■ED
真ED含めてですが暗い感じのEDで終わる為すっきりしない感はあります。
まあ続編が出るそうなので恐らくそちら前提のEDなのだろうとは思いますが…。
COMMENT
同じ開発会社の「ロックマンゼロ」「ロックマンZX」シリーズが好きで全てプレイしており、
このゲームにも手をつける形となりました。
ストーリーはフルボイス、歌は8曲(後に+1曲されました)、ステージもそれなりの数と
このボリュームで約2000円はお得だと思います。全体的に満足出来ました。
それだけに悪い点に挙げた点がもうちょっと何とかなっていれば…と本当に惜しい。
続編も期待しています。