Nintendo 3DS mk2 - Title Site

マジカルバケーション 5つの星がならぶとき

発売元: 任天堂（オフィシャルサイト）発売日: 2006-06-22 価格: 4800（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 59 Amazon点数: 2.8

スコアーボード

標準偏差 16.01 難易度 2.15 mk2レビュー数 26

0-9

10-19

20-29

11.5%

30-39

15.4%

40-49

23.1%

50-59

11.5%

60-69

30.8%

70-79

3.8%

80-89

3.8%

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

282人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	2pt	4pt	4pt	3pt	3pt

総合点
71pt

GOOD!

まず第一に、ストーリー性の高さに感心しました。若干暗くて重量感があり、そのためかたまに日記を読み返したりするとキャラクターの言動に対し思わず吹いたりと、作り込まれた内容にのめり込む余地を広げてくれました。ＦＦのようなドラマチックな展開とは違い、独特な世界観の下で繰り広げられていく物語は、久しぶりに興奮を味あわせてくれました。ラストのシーンや各イベントでは、とても深い何かを考えさせられます。他のゲームにはないひねられたメッセージが伝わってくる作品です。個人的に３Ｄが好きなので完全２Ｄというこのソフトは購入に至るまでかなり迷いましたが、久しぶりに２Ｄゲームでの面白さを教えてくれました。第二に、戦闘ですが、これはかなり戦略性に富むシステムではないかと思います。戦闘としての完成度が高く、レベルのみが勝敗を分けるわけではない緊張観のある駆け引きは、戦略型の戦闘を好むユーザーとしては、かなり嬉しい仕様になっていて最高です。戦闘音楽は、単純ながらも世界観を反映しており、好めました。また、システム自体は単純なので、理解すれば非常に熱くなることができます。タイトルにもありますが、5つの星が並ぶと、とんでもないことが起こります

BAD/REQUEST

ボリュームに関しては、色々なご指摘がなされていますが、全作をプレイしていないので特には気にはなりません。なのでこの点に関しては省かせて頂きます。さて、不満点といたしましては、まずは音楽です。これもかなりご指摘がなされていますが、ストーリーが深い割に単純すぎたのではないかと思われます。盛り上がるべきイベントで使用されていた音楽も微妙でしたし、これが興奮を抑えてしまうことも。また、ストーリー面において、事前準備がなされていないにも関わらず、いきなり始まるのは少し気になりました。あと、これは批判というよりも個人的な要望となりますが、私は３Ｄ主義のため、３Ｄにして頂くと、もっと好きになれました。あとはシステムについてですが、ＷｉＦｉ対応にしていただければ、相手探しに苦労せずに済んだのですが、残念ながら機能として入っていませんでした。次からは入れて頂けると助かります。すれ違いはいらないかと思いました。

COMMENT

全体的にみると素晴らしい作品です。音楽を除けば最高でした。プレイの質感を初め、特に戦闘が一番の評価点です。ＤＳの購入の記念として買ったソフトとして、不足のない満足感を与えてくれました。ちなみに、個人的に一番好きなのは同社製品はポケモンのダンジョンシリーズで、こちらもストーリーが最高なので好きです。基本的にストーリー重視で選ぶので、両ソフトともにおすすめ作品です。なお、このゲームの登場人物であるマドレーヌが、個人的に一番の面白キャラとなっています。なにもない人はぜひとも一度プレイなされることをおすすめします。もちろん、人により感想は異なるでしょうが、私は推薦します。ただ、若干ストーリーは短めです。あと、ボリュームの方は他のユーザーさんが詳しく記載されておりますので、そちらを参考になされることをおすすめします。初めて遊んだ立場としては、別段気にはならない程度の満足度であったということだけ申し上げさせて頂きます。前作もプレイしてみたくなりました。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
ハードユーザさん[2008-12-09 掲載]

[ 問題報告 ]

253人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	4pt	2pt	3pt	2pt	1pt	3pt

総合点
46pt

GOOD!

（主に前作と比較して）
　すれ違い通信によって、通信相手を求める苦労が軽減されたこと
　タッチペン操作によってグラフィックを通して直感的な操作が可能なこと
　100回通信しないとあるダンジョンにいけない、等の不可能に近い設定は「だいたい」取り除かれたこと
　魔法攻撃力（知性）が追加されたこと
　たまに流れるムービーは綺麗
　闇属性には勝てない、とゆういやな設定は和らいだこと

BAD/REQUEST

（こちらも主に前作と比較して）
　すれ違い中継所を利用しても全然通信できない点（名古屋市）。つまり、同じソフトを２つ所有しなければ通信の利をほとんど得られないこと。
　タッチペン操作の作りが全体的にとてつもなく下手。「よく押される項目はタッチしやすい位置に、めったに押されない項目はタッチしやすい位置にはおかない」という工夫をしていないのは異常で、手抜きとさえ思える。エレベータの車椅子用ボタンを高い位置に設定してるようなもの。
　レベル上限が９９となってしまったこと。クリア後のやりこみ要素の大幅な削減。